「シリコンボール入りペニスを入れて…」リアル峰不二子と初SEX!#2

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-08-05 17:52
投稿日:2024-07-05 06:00

ペニスにシリコンを入れる決意

――驚きです。自分の思い込みや、女性の心ないひと言で長年苦しんでいらっしゃったんですね。

「はい…自分でもかなりの時間、損をしていた人生だと悔やみました。転じて、悩んでいた人生を取り戻したいという意味も込めて、ペニスにシリコンを入れる決意をしました。自分に自信を持ちたかったんです。

 陰茎部分を太くするリング状のシリコンを挿入する手術もありましたが、僕が選んだのは直径5ミリのシリコンボールを入れる手術です。玲子さんが言った『真珠のようなシリコンボールだって入れられるんです』の言葉が引っかかったんですね。

 すぐにデザインと、手術の日取りを決めました。シリコンボールの挿入箇所は、亀頭の下周囲と陰茎部分に6つ。局部麻酔でペニスの皮膚を3~5ミリほど切開し、挿入、固定します。傷跡はペニスのシワに隠れて目立つことはないとのことでした。

 手術時間は1個あたり5分ほど。溶ける糸を使用するため、抜糸は不必要。術後3日目からシャワーを浴びることが可能で、性行為は1カ月後からOK。仕事も翌日から可能で、費用は27万円ほどでした」

彼女は目を爛々と輝かせて

――詳しくお聞かせくださり、ありがとうございます。続きをお話しください。

「手術の件を話すと彼女は『社長が長年の悩みから解放されてよかった』と言ってくれましたね。ただ、シリコンボール6つを入れるというと、

――えっ、6個も?

 驚きに目をしばたたかせたんです。

――ああ、男として自信をつけたくてね。玲子さんはイヤ?

 僕は、いずれ彼女とセックスするであろう未来を思い描きながら問いました。すると、玲子さんは目を爛々と輝かせたんです。

――とんでもない。ドキドキしちゃう。話には聞いていたけれど、私はシリコン入りのペニスは未経験だから…。

 恥じ入るように頬を赤く染めたんです。それがまた可愛くて…。彼女の要望で、海の見えるホテルで初セックスしようということになったんです。

 手術自体はあっという間でした。痛みには強い方ですが、麻酔が効いていますしね。過去にはサッカー部で2回骨折をしましたから、そっちの方がよっぽど痛かった(笑)。

 何よりも、自分に自信をつけて憧れの玲子さんとセックスできる期待のほうが大きかったですね。術後1カ月が過ぎ、医師に『手術は成功。性行為に問題なし』との許可をもらったんです」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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