辛口だなぁ…。20代男性に聞く「一緒に仕事をしたくない40代のリップメイク」完全再現&改善方法

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-09-03 06:00
投稿日:2024-09-03 06:00
 ビジネスシーンにおいて、リップメイクは印象を大きく左右する要素の一つです。40代女性の無意識メイクが、20代男性に「一緒に仕事をしたくない!」と地雷感を抱かせることも…。
 時短美容協会に所属する20代の筆者が、同世代の男性に「一緒に仕事をしたくないと思うアラフォー女性のリップメイク」をリサーチしました。特徴を再現していきます!

1. 色ムラのあるリップメイク

 アラフォー女性の皆さん、色ムラだらけのリップメイクにはご注意ください! 小汚い口元に、「とてもじゃないけれど見ていられない!」 と20代男子から猛ブーイングが。

20代男性の率直な感想は…

「きちんと手入れされていないのがわかるし、口元が汚い」(26歳・医療)

「口元の違和感が目について、仕事に集中できない」(24歳・公務員)

解決策は?

 リップカラーを塗るときには、リップブラシを使って均一に塗り広げましょう。重ね塗りする場合は、少しずつ色を足していくと、ナチュラルな仕上がりになります。

 リップは横ではなく縦に塗っていくと、シワが目立ちにくくなりますので合わせてお試しを。

【読まれています】「カジュアルおばさん」驚異のトレンド入り 40代女性の“イタイ&ダサ見え”回避テク3つ

2. 唇の境界線がにじんだリップ

 唇の境界線がにじんだリップメイクも要注意です!「ぼやけたリップメイク」は、20代男性から大不評でした。

20代男性の率直な感想は…

「口元から、年齢を感じてしまう…」(25歳・雑貨店員)

「口元の緩みと比例して、仕事にもだらしなさそう」(28歳・マスコミ)

解決策は?

 にじみを防ぐためにはリップカラーを塗る前に、軽くティッシュオフして余計な油分を取り除きましょう。

 ポイントはリップライナーを使って唇の輪郭をしっかりと描くこと。

 ただし、輪郭と内側部分のリップカラーが馴染んでいないと、バブル期のような古臭いメイクになってしまいます。輪郭と内側のリップの境目は丁寧にぼかしましょう。

3. 唇の端まで口紅が塗れていない

 意外と見られているのが、唇の端の部分。細かい部分までちゃんと塗れていない口もとは、目立ちますからね。

20代男性の率直な感想は…

「塗り方が雑だと、仕事も雑なのかなと思ってしまう」(29歳・IT)

「塗り残しが目立つと、だらしない性格に見える」(23歳・金融)

解決策は?

 口紅やティントを唇の両端に塗るときは、上下に動かして繋げることを意識しましょう。塗り忘れを防げますよ。

 ここでもリップブラシはマスト! 唇の端まで均一にリップが塗れるだけでなく、色の濃淡をコントロールできて、綺麗な仕上がりに。

 リップメイクが丁寧だとメイク全体の完成度も爆上がり! “がさつおばさん”と思われないためにも、注意したいポイントです。

雑なリップメイクは雑な性格に見えやすい

 細部まできちんと塗れていないリップメイクは、 “がさつおばさん”認定まっしぐら。

 口元の印象一つで、仕事ぶりまで想像してしまうという20代男性たち。彼らの女性を見る目は思った以上にシビアでした。

 唇は、一手間加えるだけで与える印象がガラッと変わります。雑な性格だと邪推されないためにも、丁寧なリップメイクを心がけてみてください。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


おりものが変!におい・量・色の要注意な状態&ケア法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【成城石井】美容家が指名買い!鬼リピの神ドリンク3品+1品
 トレンドの商品に出会える成城石井は、ドリンク類のバリエーションもとっても豊富。美容や健康を意識できる飲み物のラインナッ...
アイプチの鼻版! 1日30分の洗濯バサミ「鼻筋美容師」で美鼻になるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
モモヒキっぽく見える…40代のベージュコーデ「オバ見え」回避術5つ
 40代女性の成熟した美しさを引き立てる「ベージュコーデ」は、柔らかい雰囲気とどんな色とも相性のいい万能さが魅力ですよね...
「40代からのフェミニンケア」ニオイやかゆみを回避する5つの習慣
 デリケートゾーンや月経などについての悩みは、なかなかオープンに話す機会がないですよね。でも人に見せる部分ではないからと...
脱マスクでマジ焦る! 買いリップ3選&いまっぽメイクのコツ
 いよいよマスクを外せるようになりそうな今、アイメイクはばっちりでも、リップメイクに自信がなくなってはいませんか? 唇に...
ピラティスとヨガは似てるっぽいけど、向き不向き&どっちを選ぶ?
 皆さんは「ピラティス」をご存知ですか? 有名な「ヨガ」と比べて、まだまだ知らない人も多いかもしれませんね。でも実は最近...
集中力“ガタ落ち”の救世主「ハイスペックおやつ」4選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
セルフプレジャーでオキシトシン放出 私が美容をがんばるワケ
 以前、ママ友にセックスレスであると相談した時に「セックスしないとほうれい線が濃くなるよ!」と言われたことがあります。 ...
小娘よりアラフォーが似合う!アニマル柄ファッションの正解
 上手に着こなすととてもおしゃれなアニマル柄ですが、アラフォーを超えてから着こなそうとするとどうしても「おばさん感」が出...
長湯で肌がガサガサに? お風呂あがりも潤いを保つ3つの方法
 長湯をした後に肌を触ったらガサガサと乾燥している......そんな経験をしたことはありませんか? 肌にいいイメージがあ...
汗ジミ回避!デオドラントスティック&ロールオンの効果的な使い方
 ワキガや汗の臭いが気になる時に重宝するデオドラントアイテム。いろいろな種類がある中でも特に、スティックタイプ&ロールオ...
アイプチで“天然の二重”!? 40代「まぶたのたるみ」を解消するテク
 40代になると「まぶたのたるみ」が気になる人も増えてくるでしょう。実は、40代のまぶたのたるみにこそ「アイプチ」を試し...
老け見えを至急回避! 40代が実践したい口角を上げる方法5つ
 どんなに美容に力を入れていても、年齢を重ねれば抗えない変化が出てきます。その一つが、下がってしまう口角! このせいで機...
“梨花シャンプー”の広告につられ購入したら 2023.3.2(木)
 40代半ば、白髪対策としてハイライトを入れています。ハイライトヘアは髪の毛をブリーチ剤で脱色させ、色素が抜けたところに...
お金よりアイデア? 自宅で「低コスト」スペシャルケア7選
 あなたは美容にいくらお金を使っていますか? 実は低コストでも簡単に自宅でできるスペシャルケアはたくさんあるのです。 ...