職場で飛び交う「大人のちくちく言葉」4選。無意識に同僚・後輩のモチベを下げてない?

コクハク編集部
更新日:2024-09-05 06:00
投稿日:2024-09-05 06:00

3. 「何を言っているのか理解できません」

 誰だって得手不得手があるもの。社会人を何年やったって、話すのが苦手な人もいます。

 そんな人が下手ながらも一生懸命話しているときに「何を言っているのか、全然理解できないんだけど」とバッサリぶった切ってしまうのも、大人がやりがちなちくちく言葉。

 時間がもったいないとイラつく気持ちもわかりますが、「何を言っているのか理解できない」「要点まとめて!」と相手の発言をぶった切ったところで、相手が急に話じょうずになるわけではありません。

 そこは、「ここについては、こういう認識で合ってる?」「具体的な例を挙げるなら、どんな内容?」と相手の発言を引き出すための質問を投げかけてあげると◎。

4. 「社会人何年目ですか?」

 誰かが失敗したときに、「君、社会人何年目ですか?」と嫌味っぽく言ってしまう人、多いですよね。

 期待値を大きく下回る仕事をされると毒を吐きたくなってしまうものですが、グッと飲み込んで「ここはこう修正してくれる? この考え方は今後の社会人人生でも必要になってくることだから、マスターしてほしいな」とアドバイスに言い換えられるとスマートです。

ちくちく言葉ばかり使っている大人は周りからの信用を失う

 今回紹介したように、大人になると相手を遠回しに攻撃する、嫌味っぽいちくちく言葉を使いがちです。

 相手に非がある場合、毒の一つや二つくらい吐きたくなる気持ちはわかるのですが、毒を吐いたところで相手が成長することはありませんし、自分のイメージダウンになるだけ。「嫌味っぽい人だから話しかけたくない」と信用されなくなってしまいます。

 ちくちく言葉はグッと飲み込み、今回紹介したような言い換え言葉を使って相手にアドバイスをすることで、相手のためにもなりますし自分の株も上がるはずですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


「厄除け」のご祈祷に行ってみた 2022.1.22(土)
 突然ですが、今年の厄年年表はチェックしましたか? 女性の本厄は、1990年生まれの33歳(数え年)。しかも、「大厄」に...
風の時代だもの! 自信のある人たちの“神がかった”去り方
 皆さんは、自分が生活している環境をガラリと変える決断をしたことはありますか? 私はどちらかと言えば変化を好まない、腰の...
ドヤ顔!? ハンサムな“見返りにゃんたま”にキュン♡
 きょうは、ハンサムな見返りにゃんたま君!  菱川師宣の浮世絵「見返り美人図」は、振り返る瞬間的な動きの中に女性の...
40代転職の厳しい現実よ…今すぐできる「才能」の見つけ方
 アラフォーになってから「自分の才能を知りたい」と思い始める女性は少なくありません。今まで淡々と仕事をこなしてきた女性た...
2022年運気UPに「ミニ胡蝶蘭」のススメ! 長持ち5カ条も
「日持ちするって言ったのに、全然モタナイじゃんかよー!」  猫店長こと「さぶ」率いる我が花屋。今日も悩めるお客様が...
エンディングノートを書くことを決めた!息子に残したい思い
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
フレネミー女子5つの特徴&狙われた時の上手な対処方法
 友達だと思わせておいて、実は裏であなたの悪口を言ったり、陥れようとする「フレネミー女子」。あなたの周りに、そんな人はい...
喧嘩じゃないよ!“にゃんたま”の闘いごっこにハラハラドキドキ
 きょうは、猫プロレス「闘いごっこ」で華麗な技を披露してくれたにゃんたま君。  これは喧嘩ではなく、鍛えた肉体と習...
仕事中にやっちゃった誤字LINE! 今すぐ忘れたい内容5選
 プライベートだけでなく、仕事でもLINEを使っている人は多いですよね。でも、気軽に送り慣れているLINEだからこそ、チ...
疲れてない? SNS断ちをするメリット&やめる6ステップ
 今では、一人一台スマホを持つ時代。スマホは、情報収集を簡単に行うことができる便利なツールです。しかし、周りについていこ...
本当は内緒にしたい!「formie(フォーミー)」スマホだけで資格取得できるサブスク体験記
 テレワークの普及などで、これまでよりも“自分磨き”の時間を取りやすくなった昨今。仕事に直結するスキルアップや「いつかは...
褒め言葉じゃない?「才能あるね」で人を傷つけてしまった話
「すごいね、才能があるんだね」。誰かにこんな言葉をかけられた経験はあるでしょうか。気軽に言ってしまうこのセリフですが、実...
専属モデルになって! レア柄“にゃんたま”の魅力にメロメロ
 きょうは前回に引き続き、左右半分に綺麗に色が分かれている、レアデザインのにゃんたま君です。  おやつのプレゼント...
インテリア度高し! オシャレ上級者注目の「コウモリラン」
 コウモリランという植物をご存知ですか?  本当の名前はビカクシダという名前ですが、最近……といってもここ数年です...
「ママよりパパがいい!」我が子の言葉にいちいち傷つかない
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
肉球が濡れちゃった…雨宿り“にゃんたま”のサービスショット
 きょうは、肉球濡れちゃった!  にわか雨に遭って、雨宿りのにゃんたまω君です。  外猫なのに、柔らかそうな...