更新日:2024-10-26 06:00
投稿日:2024-10-26 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.218〜女性編〜」では、再婚相手である夫・ヒデキさん(40歳・仮名)との結婚生活に経済的な不満を抱く妻・奈緒さん(44歳・仮名)の心情をお届けしました。
夫婦ともにバリキャリではなく、同世代と比べても質素な生活だと話す奈緒さんは、離れて暮らす娘にも情けない気持ちを抱いています。夫のヒデキさんは現状をどう捉えているのでしょうか。
夫婦ともにバリキャリではなく、同世代と比べても質素な生活だと話す奈緒さんは、離れて暮らす娘にも情けない気持ちを抱いています。夫のヒデキさんは現状をどう捉えているのでしょうか。
40歳、貧乏に不満はない
「うちねー、貧乏なんですよね。ガチで貧乏だと思います。
毎月、家賃を払うのもいっぱいいっぱいだし、スーパーマーケットでも、買いたいものを諦める日が結構ありますからね。外食なんてほぼないですね」
あっけらかんとした口調で、こう話すヒデキさん。そして、今の生活に対して経済的な不満はないと言います。
シャインマスカットを食べたかったけれど
「贅沢したいとかないんで、俺。普通に家があって食べるものがあれば、それで十分なんですよ。
まぁ食べたいものを買えないのは、ちょっとキツいときもありますけどね。
この前なんて、うまそうなシャインマスカットがあったんですけど、値段を見てびっくり。とてもじゃないけれど買えませんでした。まあ、しょうがないですね。
最近は物価が上がっているから、前よりも食べたいものを諦めることが多くなってるかな〜」
ここまで話したあと、ヒデキさんは急に強い口調になってこう続けます。
【読まれています】新婚なのにセックスレス…子作りに消極的な夫、焦る34歳の妻
ラブ 新着一覧
好きな人に、“わざとLINE”を誤送信したことはありますか? 多くの女性は「きっとバレてる」「逆効果だと思う」と、送信...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚を切り出すのは女性からというイメージが強いかもしれませんが、家庭裁判所で...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.35〜女性編〜」では、コロナ禍でも浮気をやめなかった夫と離婚したものの、その浮気や離婚にまつ...
あなたは、自分より稼ぎの少ない男性との同棲を考えられますか? 昔ながらのイメージだと「男性は女性より稼いでいるもの」で...
せっかく大好きな男性とお付き合いできても、大切にされている実感がないと不安な気持ちになってしまいますよね。そこで今回は、...
いわゆるBLものでは、イケメン同士が恋愛することが多く、その様子を女性たちはうっとりと見つめている。そして実は、現実世...
彼氏ができれば、当然「関係を長続きさせたい」と思うもの。しかし、交際がスタートしてから、「こんな人だったんだ……」と気...
カレのことは好きだけど、今日はなんだか疲れているし、気分じゃない……。でもカレはやる気満々だし、どうしよう〜。そんな時...
結婚に憧れている女性は多いでしょう。しかし、結婚願望があるのに、なかなか叶えられずにいると不安になってしまうもの。でも...
付き合っている相手を束縛してしまうのは、「ほかの人に取られるのではないか」「本当に自分のことを愛しているのか」というよ...
SNSを見ていると、結婚後もパートナーとの間に不満を抱えている人も多いように感じます。一緒に生活していれば多少の不満が...
彼氏ができると「嫌われたくない」「もっと好きになってほしい」という気持ちがあるあまり、何でも彼の言うことを聞いてしまう...
「結婚したら、自分の人生はパートナーがどうにかしてくれるかも」——。今思えば無意識下でそう思っていた時期が私にもありまし...
「あんなに優しかった彼が、結婚したら変わった……」と、夫の変化に嘆く声をよく聞きます。未婚の女性は、「本当に変わってしま...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...