【ルポ】顔出し告白!ギャラ飲みで稼いだお金は「テニミュ」の推し活にぶっ込む26歳キラキラ女子

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2024-12-23 06:00
投稿日:2024-12-23 06:00

推し活につぎ込むお金は年間300万円!

 テニミュの推し活にも色々なお金の使いどころがあるなかで、まずはカレンダーの発売イベント。7000円のカレンダーを購入すると、1枚につき10秒間、推しと話したり握手ができる時間が得られるシステムです。

 ただ、ラブさんの場合はカレンダー1枚では収まらず、1回につき5枚は購入。さらに、東京や大阪など各地で行われるカレンダー発売イベントにも全て足を運び、その結果「同じカレンダーが家に溜まっていく…」という嘆きも。飾るのは1枚で良いそうです(笑)。

 また、テニミュの公演を全国どこへでも観に行くだけでなく、推しが出ているテニミュ以外の舞台鑑賞も積極的です。

 となると、チケット代にプラスして、その都度グッズを買ったり、遠征するための交通費や宿泊費もかかってきます。

 他にも、バスツアーなどのファンイベントもあれば参加して――。

 テニミュ関連の推し活費用をざっと計算すると、年間で300万円は費やしているそうです。26歳でここまで推しにお金を使えるのは、patoの稼ぎがあってこそではないでしょうか。

 ラブさんは6年前から徐々にテニミュを追いかけるようになったので、少なくとも累計1000万円 は推し活に使っていることになります。

「テニミュは20年以上も続いているミュージカルだからこそ、きっとこれからも続いていくと思うんですよね。誰かが卒業したり、引退したりして、いつか終わってしまうような推し活は寂しい。“終わらない推し活”がテニミュの魅力です」と、ラブさんは言います。

 これからも永遠に推し続けたいということですね。

推し活まっしぐらなpato嬢の、恋愛観と結婚願望

 推し活にこれだけ熱を入れあげているラブさんですが、プライベートも気になるところ。実際の話を聞いてみました。今は彼氏が「いない」と話しますが、これまでに彼氏がいた時期もありました。

 彼氏にはテニミュの追っかけをしていることを伝えた上で付き合うので、推し活と恋愛の両立はうまくできる模様。

「彼氏もアイドルなどの推し活をしていたらどうする?」とラブさんに聞いてみると、「自分が可愛いと思うアイドルを推しているのなら、応援する」と言います。どうやら共感性が必要のようです。

 さらに、結婚願望については、「生活を楽にさせてくれるような経済力があって、推し活もさせてくれる人となら結婚したい」。結婚しても推し活は続けたい意思は固く、逆に「推し活をする時間を束縛するような人とは付き合えない」とも。

 ラブさんにとって「推し活」は人生の中心。patoで効率よく稼いで、推し活にお金を存分につぎ込める今のライフスタイルは、ベストなのかもしれません。

 銀行員時代には得られなかった、キラキラとした推し活中心の生活が送れているのは、patoのおかげですね。これからもテニミュが続く限り、ラブさんの推し活人生も続いていくことでしょう。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「性格悪いな…」要注意! 腹黒性格ブスが仕掛けてくる罠LINE3選
 世の中には「深入りしないほうが良い人」が存在するもの。もしかしたら、今あなたが仲良くしている人こそが距離を置くべきタイ...
週休2日制そろそろ限界説を唱えてみる 2023.7.9(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
鋼っぷりハンパない!メンタルが強い人の特徴6つ、取り入れても◎
 職場に一人はいる、メンタルが鋼のように強い人。たまに「この人鈍感なのかな?」と思うこともあるかもしれませんが、メンタル...
「陽キャは苦手」の概念が変わった!相手を“きもちく”するLINEテク3選
 暗い性格の人を「陰キャ」、陽気な性格の人を「陽キャ」と呼ぶのが浸透してきました。特に「陽キャ」はコミュニケーション能力...
片頭痛持ちの人は避けたい5つの食べ物 2023.7.8(土)
 嫌なタイミングで起こる頭痛。睡眠不足やストレスなどの生活習慣が原因のこともありますが、普段食べている身近な食べ物も頭痛...
すいかばかのレシピ~'23年<3>山梨で唯一、すいかを作る星に生まれた男
 山梨県のすいか生産量が全国47位、つまり最下位である理由。それは山梨県ですいかを作っているのは、「寿風土(こどぶきふう...
ヤバい輩湧かない?30代独女が0円で「語学交換アプリ」に1カ月挑戦!
 海外の観光客も戻り、ようやく観光地が賑わいを取り戻した昨今。日本からも海外へ旅行しやすくなり、「外国語を話せるようにな...
2023-07-08 06:00 ライフスタイル
梅雨色の景色を楽しむ 2023.7.7(金)
 この時期の雲は分厚くて、空が低い。  流れる雲を目で追っていたら、湿気を含んだ風が吹いてきた。  こうして...
大人こそ見直したい「自愛メソッド」甘やかしているだけになってない?
 2023年もあっという間に下半期ですが、みなさんちゃんと自分自身を大切にできていますか?「ご自愛ください」と人には言う...
皇居外苑を散策&SDGsなスタバがスゴイ! 2023.7.6(木)
 皇居周りは都心でありながら緑が豊かですよね。集う人々はランニングやサイクリングなど思い思いに楽しんでいます。普段運動し...
超貴重!ブリティッシュショートヘアの“たまたま”に完全降伏
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「子供産まない」人生を正解とする夫婦の価値観、つらいと感じる瞬間は?
 生活スタイルや働き方、恋愛に関しても自由になってきた今、結婚しても子供を産まないことが「正解」と考える人が増えてきまし...
LINEの返しにも滲み出るのねぇ…「頭がいいな」と思う人のレス3選
 頭がいいかどうかは、会話をするとよくわかるものです。頭が悪い人との会話はテンポが悪く、話していて疲れてしまう時がありま...
マイクロバッグなんて夢のまた夢…鈍器級の「重すぎ荷物」を減らしたい
「ちょっと友だちとランチするだけなのに、鈍器ほど重たい私のバッグはなんなん……」と、ゲンナリしたことありませんか? マイ...
多様性がなにか 小さな子どもはわかってる 2023.7.5(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
変態案件!? サボテン界の不思議ちゃん「リプサリス」は人気もうなぎ上り
「ワタシ、変態なんで」が、口癖の花屋の男友達K。このコラムでもたびたび登場する彼の性格はよく知っているつもりですが、それ...