更新日:2025-01-18 06:00
投稿日:2025-01-18 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
42歳、義母の干渉がウザすぎる
42歳の加恵さん(仮名)は、同い年の夫・リョウさん(仮名)と結婚7年目。
ふたりのあいだには娘がひとりいて、これまでは平穏に暮らしてきました。
しかしコロナ禍が明けた今、リョウさんの母親、つまり加恵さんの義母からの干渉が激しくなり、それを理由に離婚を考えるように。
「結婚後、しばらくしてコロナ禍に入ったので、これまで義実家との付き合いはほとんどなかったのですが、コロナ禍が明けて義実家へ定期的に帰省をするようになったせいなのか、最近になって義母からの干渉が激しくて辟易しているんです」
義母から文句の電話が
結婚当初は子どもをもうけずに、お互いに仕事を最優先にしてきたと話す加恵さん。コロナ禍で家で過ごす時間が増えたタイミングで、第一子を授かったと言います。
「結婚当初は孫がいなかったせいもあるかもしれませんが…、コロナ禍以前は義実家から私に対する干渉はなかったんです。
ところが去年くらいから、何かにつけて電話をしてくるようになったんです。その内容は全て私への文句。
娘の教育や夫の食生活、あとは第二子がまだいないことへの不満ですね」
年齢による体力的な理由と経済的な事情から、加恵さんは第二子を考えていないとのこと。ところが義母は「一人っ子はかわいそう」と、加恵さんに第二子の妊娠を強く勧めてくるのです。
関連記事
- 「夫が幼稚で低レベルな人間に見えて…」転職を機に目覚めた44歳女、痛み分け覚悟の離婚大作戦【冷酷と激情のあいだ〜女性編~】
- “世の妻の鑑”工藤静香的コントロール術。夫の“悪い”交友関係を遠ざける妻の振る舞いとは?
- 「俺の妻としての評価と、母親との相性は別物ですよね?」悪化する嫁姑関係を傍観する42歳男性【冷酷と激情のあいだ〜男性編~】
- 初夜は入籍初日。再婚した夫の要求に絶望する39歳女性「まだ4カ月、でも離婚したい」【冷酷と激情のあいだ〜女性編~】
- 激安プランの「女風」で大失敗!新人セラピストを呼んだパート勤め人妻の“まさかの体験談”
- 旦那の浮気を義母に相談したら「これが目的やろ?」義母の性格や息子の本性見たり
ラブ 新着一覧
連日30℃を超える夏の暑さは憂うつですが、それでも夏にしかできないことは盛りだくさん。せっかくだから、楽しみたいですよ...
男女問わず恋愛においてよく発言されているセリフが「内面を見て好きになってほしい」というお言葉。
はい、おっしゃ...
だんだんと過ごしやすい夜が増えてきましたね。こういう時期が、一番「今日はお持ち帰られたい……」という気持ちになっちゃう...
「恋愛なんて所詮はキラキラしてる女子の特権。地味で冴えない私にはそんな贅沢は起こらない……」
「自分はいわゆる女を...
「男女の友情は成立するのか否か?」というテーマについて、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?でも、なぜだか...
山本早織の「結婚につながる恋コラム」第12回は、女性からのアプローチについて。30歳を超えると明らかにマーケットが変わ...
大人の恋愛で避けて通れないのが「体の相性」。こればっかりは試してみないと分からない。と思う方も多いと思うのですが、でも...
「覚悟はしてたけど、やっぱり彼と別れることに。胸が痛くてたまらない」「何度経験しても別れには慣れない。あんなに好きな人は...
ついに国の統計でも夫が11歳以上年下という夫婦の比率が0.8%に達し、どんどん1%に近づいています(厚労省「人口動態調...
現代の日本は晩婚化が進んでいるようです。ところが類は友を呼ぶのか、18歳で最初の結婚をした筆者の周りは、同じように10...
小学校中学年の女の子がいるバツイチのシングルマザーです。
離婚して6年が経ちました。月に一度、父親には会わせて...
「苦しい時の神頼み!」と、恋愛中に縁結び神社に行った経験がある女性は多いはず。その際、「ご縁がありますように!」と五円玉...
夏休みにデートでディズニーランドに出かける人はいませんか。看護師のA子さん(31)も、そんな一人で、2年前の8月、介護...
「夫のことはATMとしか思っていないから……」
私自身、結婚して子供が生まれて、ママ友の輪にも飛び込んだことによ...
仕事が好きでバリバリ働く“バリキャリ女性”が普通になってきた一方、彼女たちはなかなか良い恋人や結婚相手を探すことができ...
「周りが結婚ラッシュ……。でも、結婚って焦ってするものでもないよね?」
「両親はやたら結婚を推すけれど、そんなに幸...