少しでも小顔に 面長解消を叶えるメイクとヘアのポイント8つ

七海 ライター
更新日:2019-08-15 06:00
投稿日:2019-08-15 06:00

 実年齢よりも老けて見られたり、かわいく思われたいのにクールな印象を持たれたり……面長の顔に対してコンプレックスを抱いている女性は多いはず。

 一重が悩みならアイプチをして二重を作ればいい。太っているのが悩みなら忍耐強くダイエットすればいい。けれど骨格のこととなると、努力で変えるにも限界があります。面長の骨格やフェイスラインをどうにかメイクやヘアスタイルだけでカバーしたいですよね。

「少しでも小顔に見せたい」「女の子らしい雰囲気に印象付けたい」そんな悩みをお持ちの面長フェイスの皆様! 少しでも面長を解消するメイクの簡単なコツをご紹介します。

チークは丸ではなく楕円形に入れる

 面長さんのメイクのポイントは、とにかく横幅を強調して縦の印象を薄めること! となると、チークの入れ方は丸くではなく、横に流すようなイメージで、楕円形に入れたほうがベター。あるいは逆三角形に入れるのも効果的です。

 まん丸に入れたほうが女の子っぽい印象になるかな? と丸く色を入れると、縦の印象が強くなってしまうので要注意です。

チークで唇の下に陰影をつける

「あごが長くて男っぽく見えるのが悩み……頬骨なら髪で隠せるけど、あごは隠せないから困る!」

 そういう人は、唇の下にメイクで影を作りましょう。チークブラシで残りのチークを軽く入れたり、シェーディングを入れたり。アイブロウパウダーを軽く指でとってうっすらと茶色く影を入れるのもオススメです。

 ここに影を仕込むことでかなりあごの長さが縮小されます。メイクもだまし絵だと思って、目の錯覚を利用しましょう。

アイシャドウは下まぶたにも入れる

 目の下の位置の印象を下げることによって、頬の余白を少しでも埋めることができます。

 涙袋がない人は、アイシャドウでグラデーションを作ることで陰影を目元にプラス。ブラウンやピンクで目尻側にうっすらと影を引くと、ぱっと見では涙袋がふっくらとあるかのように見せかけることができます。

 自然にならない! とお悩みのかたは、黒目のあるところから影を描き始めると不自然になりません。仕上げにアイシャドウのハイライトカラーを上から入れて、境界線を軽くなじませるとより自然な印象に。涙袋の位置に薄い色のアイライナーで影を引いてしまうのもおすすめです。

下まつ毛にもマスカラをする

 下まぶたのアイシャドウメイクが完成したら、次は下まつげにマスカラをしましょう。

 これももちろん、少しでも目の位置を下に見せるため。とはいえ普段上まつ毛しかマスカラを塗っていない人にとっては、最初は少し難しいかもしれません。部分用の細いマスカラを使って丁寧に一本一本を濃くしていきましょう。パンダ目にならないように要注意!

三角ゾーンのアイシャドウをできるだけ横に引く

 とにかく縦の印象を消したいので、アイシャドウで目を囲むときは目尻側に重点をおきましょう。

 三角ゾーンといえば、目尻側の少しへこんだ三角地帯のこと。アイラインもできるだけ横に長く引いて、そのあとは三角ゾーンを埋めて行きます。パウダーアイシャドウパレットの一番濃い色を引いて目尻を強調。ただし、もともと目が離れている人はやりすぎに注意です。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「髪が増えた」と言われて思い当たること 2023.6.10(土)
 先日、自宅のある千葉県の流山市から電車で1時間以上かかる都内の美容院に髪を切りに行ってきました。  夫の転勤で茨城県...
美容ケアに近道はなし! キレイのために毎日やること“基本のキ”6選
 今回は美容ケアで毎日欠かさずやるべきことを、スキンケアと生活習慣に分けて紹介します。最近は美容ケアもたくさんの種類があ...
便秘下痢便秘下痢…つらループ!おなかの弱い“ご自愛”ケア【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国産プチプラコスメで完成!今っぽ「韓国風メイク」の化け方
 近年韓国ブームもあって、10代20代の若者を中心に韓国メイクが流行しています。有名どころでは「オルチャンメイク」や、韓...
今夏は「うっかり日焼け」がないように…“ベスト肌”への戻し方4STEP
 女性にとって、紫外線は美しさや若さの最大の敵ですよね。ですが、毎日日焼け止めを塗っているつもりでも、ついうっかり日焼け...
爪の形コンプレックスに朗報です 自分で矯正できる美爪4STEP
 お手入れの行き届いた綺麗な爪って、憧れますよね! でも、人によっては自分の「爪の形」にコンプレックスを感じている人も…...
泣いた翌日の目の腫れがヤバ まぶたパンパンを解消する方法
 大人になったって、泣きたい日はあるもの。恋人と喧嘩したり、何かを失ったり、つらい時には思う存分泣いて自分を癒す時間も大...
老眼鏡応用できる!40代女性「老けて見えないメガネ選び」5つの極意
 40代に入ってくると老眼がはじまり、老眼鏡が手放せなくなる人が増えます。中には、メガネをかけた自分の姿に「老けた……!...
おならが超クサイ…ニオイの改善策と専門医“お墨付き”の漢方薬3つ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
楽天売れ筋1位のナイトブラで“美胸”になれるか?【10日間着用ルポ】
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
インナーケアってなに? カラダの内側から美しくなる方法5つ
 誰だって、若々しい肌を保ちたいもの。そのためには外側からのケアだけではなく、インナーケアが欠かせません。あなたはインナ...
ほうれい線はコンシーラーの入れ方次第! あるあるNG&若見えテク3選
 お肌のくすみやたるみ、しわ、シミ、ほうれい線は、コンシーラーを使って悩みをうまくカバーしたいのに、なかなかうまくいかな...
40代は迷わずやっとこ!今から始める「顔の角質ケア」で目指せ透明肌♡
「40代になってから、肌がくすんで透明感がなくなった気がする」と感じている女性は多いのでは? その原因は、肌に古い角質が...
万年腰痛、諦めるな!苦痛から解き放たれるセルフケア3選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
汗かく入浴剤3選 体を芯から温めてカラダもココロもスッキリ
 バスタイムは、日々の疲れを癒す大切な時間です。入浴剤を使えば香りによって、よりリラックスした入浴ができます。  そし...
鏡よ鏡、40代の「パール&ラメ」メイクで“痛い女回避”のコツを教えて
 40代を超えると、だんだんと顔のハリや華やかさ、瑞々しさがなくなってきますよね。でも、安易にラメやパールで輝きを取り入...