無意識な「フキハラ&ちくちく言葉」で職場のモチベ下げていませんか?

コクハク編集部
更新日:2025-02-01 06:00
投稿日:2025-02-01 06:00
 相手を遠回しに攻撃する人いますよね~。不機嫌な態度で周りを威圧する「フキハラ」に加えて、嫌味たっぷりの皮肉っぽい「ちくちく言葉」。あなたは無意識でやらかしていませんか? 気づいたら周りから人がいなくなっていて独りぼっちになってしまうかも。

最近よく聞くフキハラって?

(コクハク編集部では人間関係にまつわる記事をご紹介してきました。そのなかから「職場でやりがちな態度」をピックアップしてお届けします)

  ◇  ◇  ◇

 フキハラとは「不機嫌ハラスメント」の略。文字通り、不機嫌な態度で、不快にさせたり気を遣わせようとしたりすることをいいます。

 まずは、よくあるフキハラを2つご紹介します。

1. 部下の失敗→態度急変

 部下や後輩が大きなミスをしてしまうと、ちょっとイラッとしてしまいますよね。でも、仕事で失敗はつきもの。適切な指導をしてエールを送るのが上司や先輩の役目です。

 逆に、部下や後輩がミスしたことをきっかけに、素っ気ない態度を取ったりきつい口調で接したりするのはフキハラだと捉えられてしまう可能性アリ。

 部下・後輩が「自分のせいで上司・先輩が不機嫌に…どうしよう。泣」と萎縮してしまってもよくないですし、「こんな露骨に嫌な態度を取られるなんて、フキハラだ!」と感じられても仕方ありません。

【読まれています】カスハラとクレームの違い 料理が30分経っても出ないから文句言ったら?

2. 契約不成立→ため息連発

 商談したものの、契約が取れなかった…。こんなとき、誰だって気分が落ち込んでため息一つくらいつきたくなるもの。でも、会社でやったら?

 周りの人が何度もため息をついていたら、「声をかるべき? それとも放っておいて欲しいかな?」と気を遣いますよね。

 気を遣わせている時点で、フキハラだと捉えられてしまってもおかしくないんです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


抱っこが辛い…私が保育園で実践していた腰痛防止テクニック
 子どもの抱っこで腰痛に悩まされていませんか?「子どもが可愛くて抱っこしてあげたい」「抱っこは辛いけど、しないと泣くから...
“癒し”とはなんぞや? 万能植物「ハーブ」が持つすごい効能
 世の中「癒し」が絶賛ブーム中でございます。その癒しグッズの種類もさまざま。「灯り」で癒される方、「音楽」で癒される方、...
子どもの“おねしょ”原因と対策…小阪有花が専門医と対談<下>
 子どもの心スペシャリストの小阪有花です。前回に続き、子どものおねしょの実態や治療法について、夜尿症を専門とする順天堂大...
職場の面倒な「かまってちゃん」女性の特徴&ベストな対処法
 相手のことを考えず、とにかく「かまって!」と、必要以上に距離が近い「かまってちゃん」。友人関係だったら距離を取るという...
子どもの“おねしょ”原因と対策…小阪有花が専門医と対談<上>
 子どもの心スペシャリストの私が先日、おねしょにまつわる記事「5歳過ぎてもオムツがとれない…意外な“おねしょの原因”とは...
ここから始まった…表紙を飾ったプリモフ“にゃんたま”で開運
「にゃんたま写真集」の表紙写真に選ばれた、プリモフにゃんたまω♪  きょうは、「にゃんたま」で開運したお話。 ...
介護施設と病院の違いは? 介護は病院に任せられないんです
 介護士を始めるまで、「虐待をしてしまうくらないなら、病院に入院してもらえばいいのに」と思っていたことがあります。素人か...
がん→子宮全摘まで“カウントダウン1カ月”の記録<恋愛編>
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
好きな男性が既婚者だった…引き際がジブンの価値を高める
 片思いが始まると、ついつい相手を追いかけてしまいがち。“ああ、まだLINEが返ってこない”“仕事中だから既読が付かない...
お姉にゃんとお庭でコロン 小粒“にゃんたま”は遊びたい盛り
 ニャンタマニアのみなさんこんにちは。きょうのにゃんたまは、まだまだ小粒っ子ω♪  坊やはどこから流れてここにやっ...
ママ友トラブルに巻き込まれた!穏便に済ますための方法は?
 “ママ友”という言葉が、あまり好きじゃない――。そんな人も多いのではないでしょうか。そのくらいママ友にはトラブルがつき...
友人関係も一瞬で壊れる 女同士の熾烈マウンティングLINE3選
 女同士の争いというのは、時として男性同士のそれよりも恐ろしいものです。取っ組み合いのケンカにはならない代わりに、態度や...
観葉植物で福を呼ぶ パキラは成功と発展もたらず“奇跡の木”
 ワタクシのお店の近所には、美味しくて特盛が評判の中華料理屋さんがございます。オーナーは中国人御夫婦……といってもマスタ...
家探しでも最優先…台湾の人がこだわる風水の知識~健康編~
 皆さんは日々の生活の中で「風水」を気にされたことはありますか? 雑誌やテレビの星座占いでは西洋占星術による運勢がわかり...
日本はピル後進国! 「ピル=避妊」の考え方は遅れています
 あなたは、ピルを飲んだことがありますか? きっと「ない」という方が、ほとんどでしょう。それどころか、飲もうという考えす...
草越しのチラリズム…お昼寝明けのねむねむ“にゃんたま”
 見えるか見えないかは…アナタ次第です♪  きょうは、にゃんたまファンの皆様から「にゃんたま写ってないよ?」と、ご...