更新日:2025-05-24 06:00
投稿日:2025-05-24 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
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40歳、夫の浮気悩み続けて
40歳の佳奈さん(仮名)は、7歳年上の夫・ツヨシさん(仮名)と14年間連れ添っています。最初は事実婚を選択し、一緒に暮らし始めて4年後に法律婚しました。
しかし佳奈さんは結婚生活のあいだずっと、夫の“あること”に悩み続けています。
「ウチの夫は、とにかく浮気癖がすごいんです。コロナ禍のあいだだけは、ちょっとおとなしかったけど。
コロナ禍が明けてからはだんだんと前の生活スタイルに戻っていて、今も浮気をしていますね。『家庭を壊す気はない』が夫の口癖で、離婚さえしなければ浮気をしてもいいと思ってるんですよ」
6回の浮気に耐えてきた
これまで佳奈さんが知っているだけでも、夫の浮気回数は6回。相手の女性が思い詰めて自宅に押しかけてくるほど深く付き合っていた相手もいれば、遊びの延長のような軽い付き合いの女性も。
「もうすっかり夫の浮気について、麻痺している自分が怖いです。ウチは子どもが1人で、私ひとりで育児を担ってきました。
夫は家庭を顧みないタイプだけど経済面だけは責任感が強いんです。私は事実婚の時期も含めて、結婚をしてからほとんど働いていません。
浮気をされれば傷つくし腹も立ちます。でも結局、金銭面が不安なので、夫と別れられずに、今に至っています…」
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