佐々木希「いまだに許してない」の裏番組でFNS歌謡祭…司会=渡部建だったと思い出す視聴者続出の皮肉
女優の佐々木希(37)が7月2日放送のトークバラエティー「1周回って知らない話 2時間SP」(日本テレビ系)で夫の渡部建(52)について語ったことが、視聴者の間で大反響を呼んでいる。
佐々木は渡部と2017年に結婚したが、20年6月に渡部は「多目的トイレ不倫」を週刊文春にすっぱ抜かれ、1年7カ月間にわたって芸能活動を休止。活動を再開させてからも以前のような勢いはない。いまだ“腫れ物扱い”の状況だ。一方、佐々木が渡部について公の場で語るのは不倫発覚以降、今回が初めて。番組では「いまだに、まだ許してはいない。経過観察中」と不満をにじませつつも、18年と23年に生まれた子供たちのことを考えて「離婚を思いとどまった」と語った。
「佐々木さんの発言に対しては《やっぱ佐々木希はメンタル強いなぁ。すごい女性だ》といった声がX(旧ツイッター)に続々と上がっていましたが、これらの声に交じって《渡部氏がFNS歌謡祭のMCしてたなんて今じゃ考えられない》といった指摘も出てしまっていたんです」(テレビ誌ライター)
この日、日本テレビ系で放送されていた「1周回って知らない話」は午後7時から午後9時まで。一方、この日の同時間帯にはフジテレビ系で「2025 FNS歌謡祭 夏」が、午後6時30分から午後10時48分まで放送されていた。佐々木が出演していた“真裏”でFNS歌謡祭が放送されていたわけだが、実は2018年12月の放送と、2019年7月の「FNS うたの夏まつり」まで渡部が総合司会として登場していたのだ。
「いまだ腫れ物扱いの夫について公の場で初めて語る佐々木さんの裏で、かつて、渡部さんが総合司会を務めていた番組が放送されるという皮肉に驚いた視聴者は多かったようです。Xには他にも《渡部さんがいたことも思い出してあげてください》なんて書き込みもあるほどです」(前出のテレビ誌ライター)
騒動から5年。ようやく公の場で妻が心境を吐露したことで、渡部も“完全復帰”に向けて薄日が差してくるか。
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渡部建がいくら払ったのか、払わなかったのかはもはやどうでも良いが、最近、とみに「芸能人の違約金」の話題が多い。関連記事【もっと読む】芸能人の番組・CM降板…莫大な違約金報道の信ぴょう性と過剰なまでのCMキャンセルの謎に迫る…では、賠償額の算定基準およびその信ぴょう性について考察している。
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