更新日:2025-07-18 11:45
投稿日:2025-07-18 11:45
映画『逆火』、貧困や犯罪の現実を知るきっかけに
――現在、お仕事は新作映画『逆火』が公開中ですね。「ぎゃっか」と読みますが、なかなかタイトルからどんな映画なのか想像がつかない気になるタイトルですね。
そうですね。実はタイトルに関しては、英語のカタカナタイトルとか色々候補があったんですけど、それが最終的に漢字で『逆火』になって、「そうだよな」と自分の中でしっくりきました。
――まだ観ていない読者に、なにかひと言お願いします。
あくまで私の印象ですが、最近、「映画に行ってまで現実を見たくない」という言葉を聞くことが増えた気がします。いろんな映画があっていいし、観る人の選択に任せますが、この映画で触れられるようなヤングケアラーや貧困、犯罪といったことって、映画を通してのほうが見易かったりするし、そうしたことが現実の世界にあるんだということを知るきっかけにもなると思います。無関心にならずにすむというか。
私は、常々、もっとみんなに世界のいろんなところに目を向けてほしいという気持ちがあるので、こういう映画からでも、一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです。
映画『逆火』作品概要
『逆火』は全国順次公開中
https://movies.kadokawa.co.jp/gyakka/
<『逆火』概要>
『ミッドナイトスワン』などの内田英治監督によるサスペンスドラマ。映画監督を目指しながら、助監督の仕事に没頭する野島(北村有起哉)は、貧しい生活を送りながら亡き父を介護してきたという少女ARISAの自伝を映画化する現場に入った。しかし成功者となったARISA(円井)の周囲から話を聞くうち、彼女が父親を殺害したのではないかと疑いはじめる。
関連記事
- 黒谷友香、50歳目前で感じる“服選び”の変化「ファッションは失敗してもいい」ステキでいられるコツとは?
- 恋は「狩られる前に、狩れ!」ファーストサマーウイカ、トキめいた芸能人と“推し活”も告白
- 馬場ふみかが年下男子・佐藤瑠雅に感じた「大人」の部分は?『アリスさんちの囲炉裏端』で共演、初恋話も…
- 「性的合意」を描く舞台に主演俳優が思うこと。傷に蓋をしても「消える」わけじゃない【内田慈インタビュー】
- THE RAMPAGE藤原樹、日本酒擬人化ドラマで「違いの分かる大人になりたい」メンバーへのクレームも告白!?
- 春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
ライフスタイル 新着一覧
一斉に花が咲き始めて、にゃんたまωも大きく膨らむ春が来た!
きょうは、やわらかな陽射し、パトロール中のにゃんた...
既婚女性vs独身女性。子ありvs子なし……アラサー以降の女性の定番とも言える、境遇や立場の違いによる断絶。さまざまなマ...
この4月にわが家の猫たちは2歳のお誕生日を迎えました。無事に大きくなって本当によかったです。子猫時代に一度会いに来て以...
仕事の飲み会など複数の人と会話していると、気まずい無言の時間が訪れることってありますよね? そんな時、どうにか場を盛り...
プライベートでも仕事でも充実している人を見ると、「いつも楽しそうで羨ましい」と思う人が多いでしょう。しかし、そんな“リ...
今年は丑年。この春のファッショントレンドといえば……ウシ柄!
きょうは、そんなウシ柄ブームの最前線をゆくにゃん...
女性らしいことに憧れていた、若かりし頃のワタクシ。仕事に忙殺された日々の現実逃避に、ご縁があってある有名な茶人のお稽古...
デスクワークやSNSによる脳の疲れや興奮を、香りによってリフレッシュ&リラックス! 自分を癒してあげましょう♪ 香りの...
春は出会いと別れの季節。縁とは不思議なもの、いままで多くのにゃんたま君たちとの出会いと別れがありました。
きょ...
大流行しているコロナや、国民病ともいわれる花粉症などでマスクをつける機会が圧倒的に増えた現在、メガネユーザーたちを悩ま...
「下痢パネル」の結果は動物病院から電話で伺いました。「猫コロナウイルス陽性です」と、先生がめちゃくちゃ深刻そうにお話する...
今や多くの人がLINEで連絡を取り合っていますよね。そんなLINEには、時々、平凡な日常に一服の清涼剤をくれる、ちょっ...
女優・文筆家・グラビアタレントなどマルチに活躍中の壇蜜さんは、「猫大好き芸能人」としても知られています。一緒に暮らして...
きょうは、陽だまりで「へそ天」にゃんたま様に出逢いました。
モフモフのお腹に顔を埋めてもいいですか?
「...
昔、会社勤めをしていた頃、わりと仲の良い同期男性がおりました。
バイト先の六本木での生活が楽しすぎたために、大...
いまや多くの人が日常生活で毎日のように使っているLINE。最近では「仕事で活用している」という人も多いでしょう。でも、...