ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-09-02 08:00
投稿日:2025-09-02 08:00

口元には「口角」にコンシーラーを。

 続いては、口元の補正メイク。

 口角が下がって見えると、それだけで一気に不機嫌顔に。ブルドック感が増してしまうのを避け、口角がキュッと上がっているように見せるべく、コンシーラーで補正します。

 こちらも塗り方は簡単で、口角の「ここがもうちょっと上がっていたら良さそう」と直感的に感じる部分を、ペンシルで塗るだけ!

 さらに立体感を出したいときには、唇の輪郭中央にもひと塗りを。上唇と下唇のそれぞれ輪郭の中央部分あたりにコンシーラーをオンしましょう。

 画像は、左側の口角付近と上下唇の中央付近にコンシーラーを入れています。わかりやすいように、ぼかし前の写真です。あとはぼかして完成です。

使ったコスメは?

 今回使用したアイテム『セザンヌ 描くアイゾーンコンシーラー』02 なじみピンク 税込660円』 

 目もとに明るさと立体感を与える細芯コンシーラー。

 口元にも使いやすい柔らかな芯で、大人の補正メイクにも重宝します。

 芯はわずか3mmと細芯ながら繰り出し式で折れにくく、狙った箇所にピタッと塗りやすいので、コンシーラー初心者さんにも◎。

「なじみピンク」の色合いが絶妙で、大人の肌に違和感なく明るさを加えるキレイな発色です。

40代以上の顔を明るく見せるポイント

 メイクで立体感を出しながら部分的に出ている“影”を目立ちにくくすれば、大人世代の顔は今よりも明るく、さらにはフレッシュな印象に。

 筆タイプやスティックタイプのコンシーラーだと不自然になりがちな細かい部分も、ペンタイプのコンシーラーならナチュラルに補正できます。

 不機嫌そうな印象は、夏の疲れと“たるみ”が合わさることで加速しがち。

 今こそ、時短で叶う補正メイクを味方につけて、元気で明るい印象をキープしましょう。

(※筆者注 画像に掲載している化粧品は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


夫が求めても無理!倦怠感をなくす更年期の心得~専門家監修
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
巨乳女子の攻防戦「今絶対見てたよね?」胸が大きいあるある
「胸が大きくて羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構ツラいんだよ」とため息をつく巨乳女子も多いはず。「大きな胸は男を...
プチプラ服ですが何か? 40代女性向け“高見え”のコツ6カ条
 40代を過ぎると「もう40代なんだから、プチプラ服は卒業しようかな」と思ってしまう人もいますよね。でも、できれば節約し...
40代女性は髪まで悩みだらけ ツヤサラ髪を取り戻すケア3選!
 女性にとって、髪は命とも言われるほど大切な部分です。でも、40代を超えてくると、さまざまな髪の悩みに直面するのが現実…...
プレ更年期?ホルモンバランスの乱れに働くエクオールって??
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「テレワークのブス化」注意報! “上半身だけ”で本当にOK?
 コロナ禍でテレワークを導入する会社が多くなりました。出勤せずに自宅で仕事ができるテレワークは便利な反面、女性が「ブス化...
タレ目メイクは2工程で理想形!失敗しないコツは目尻にアリ
 みなさん、今日もアイラインは引いていますか? アイラインは、角度が少し変わるだけで顔の印象を大きく左右しますよね。 ...
残暑と湿気でムシムシ「メイク崩れ&顔汗を止める」方法9つ
 残暑とはいえ、まだまだ湿度が高く、女性のメイクをドロドロに崩してしまう「顔汗」に悩まされますよね。止めようにも勝手に出...
「ミニスカ大開脚でハミ毛が…」彼の前でアンダーヘア失敗談
 アンダーヘアの処理は「大人のマナー」のひとつ。でも、他人のアンダーヘア事情を耳にする機会はそう多くないですよね。 「...