更新日:2019-11-14 17:01
投稿日:2019-09-12 17:00
その女、「G」に出会ったとき、私は30代で、フリーランスの仕事をしていました。彼女は40代後半。私に仕事を依頼した会社での担当者でした。一見は人当たりが良く、仕事熱心で、後輩の面倒見も良い女性でした。ですが私はすぐに彼女に対して、なにとは言えない違和感を覚えるようになりました――。
前回の話はこちら→「#2 その女と出張へ…ケイタイに登録されていた私の生理周期」
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湿った手で腰を撫でてくるG…
飲みのお誘いをきっぱり断ったけど (写真:iStock)
G「生理痛はまだキツイ?」
Gが太腿も密着させてきます。
湿った手で私の腰を撫ではじめます。
私は胃に鳥肌が立ったように、腹のあたりがゾワゾワするばかり。
G「やっぱりドンペリは美味しいですね。実は自腹で、日本酒もおつまみも用意しているんです」
私「すみません、これを空けたら私、明日のために早く寝ます」
G「え〜、早い〜」
文句を言われながらも、私は真剣に気分が悪く、ツインベッドの片方で横になりました。
……後から考えれば、彼女はこの時点ではまだ、私の布団に潜り込んでこなかった分だけ、自制心を働かせていました。
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