それ、実は「マネハラ」です。身近にある“お金”のハラスメント。飲み会への強制、プレゼント代徴収もアウト!?

コクハク編集部
更新日:2025-11-21 08:00
投稿日:2025-11-21 08:00

プライベートにおけるマネハラ体験談

 続いては、恋人や家族、友人関係などにおけるマネハラの体験談です。

1. 【友達】グループ割り勘の差額トラブル

「グループで食事をしたとき、お酒をたくさん飲む人とソフトドリンクのみの人がいるのに、同額で割り勘をするのはモヤモヤします。

 大人ですし1円単位で割ってくれとは思わないですが、ある程度の差はつけてほしいです」(32歳・販売)

2. 【恋人】半同棲の生活費をほぼ全額負担

「私が元々一人暮らしをしていた部屋に彼氏が入り浸り、ほぼ同棲状態。しかし彼は生活費をまったく入れません。家賃も光熱費も消耗品費も払わない。食事はよく作ってくれますが、食材のお金もほとんど私が払っています。

 一度『生活費を折半してほしい』と話したら、『元々一人暮らししていた家なのにどうして?』と本気で返されました」(29歳・美容師)

3. 【親子】クレジットカードを勝手に使われる

「同居している親が浪費家で、金銭的な依存が酷いんです。

 こちらの給料日を覚えていてお金を借りようとしてきたり、ボーナスの使い道を指定してきたり、こちらのクレジットカードを勝手に使ったり。経済的DVだと抵抗していますが、多分直りません。家を出たいです」(25歳・デザイナー)

あなたも加害者になってるかも?

 気づかないうちに加害者や被害者になっていることも多い「マネハラ」。正しい知識を身につけ、適切な対処ができるようにしましょう。

(ライターKK)

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