更新日:2023-01-26 20:39
投稿日:2019-09-22 06:00
「高刺激法」という治療
今回、私が体験した卵子凍結の方法は「高刺激法」。病院によってさまざまなアプローチがあるかと思います。
「高刺激法」とは錠剤よりも刺激が強い注射で、ホルモン剤を用いて卵巣を刺激していきます。“ホルモン剤”と聞くと少し怖いイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、体にどんな反応が出るのだろうと不安な部分もありましたが、普段からピル(ホルモン剤)を服用して生理をコントロールしていたこともあり、また凍結したいという思いが強かったため、不安ながらも抵抗はなかったです。
“ホルモン剤”って何?
医師(メディカルパーク横浜院の菊池院長)によると、ホルモン剤の成分は、脳の中の脳下垂体から放出されている「卵胞刺激ホルモン」を人工的に生成したもの。なので、もともとは体内にあるホルモンだそうです。「卵胞刺激ホルモン」による副作用は、卵巣過剰刺激症候群というものがあります。
(※卵巣過剰刺激症候群・・・排卵誘発剤に過剰に刺激されることによって、卵巣がふくれ上がり、お腹や胸に水がたまるなどの症状が起こること。重症例では、腎不全や血栓症などさまざまな合併症を引き起こすことがある)
卵子凍結の治療では、生理が始まった日から、排卵抑制のための錠剤を毎日1錠ずつ飲んでいきます。そして生理が始まって3日後から卵胞(卵子の元)を育てるためのホルモン注射を打ち始めます。この注射は2日連続で打ち、エコーで卵巣の育ち具合を確認します。
進めて大丈夫そうであれば、また連続で打って様子を見る、という具合に追加していきます。
ライフスタイル 新着一覧
セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。
私の夫は10...
どんなに好きな仕事でもモチベーションが上がらない時だってありますよね。気持ちが乗っていない時は、ミスしたり、時間が永遠...
ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
tumugi・ひでまる
2024-02-28 15:32 ライフスタイル
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
先に仮想世界(?)でお互いを見つけて、そこから顔を合わせるって最初は気まずくないのかな? と昭和の世代は思っちゃうけど...
Koji Takano
2024-02-19 06:00 ライフスタイル
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
2月15日午前10時8分、京都府南部で震度3(マグニチュード=M3.7)の地震が発生。14日にも同じ場所で震度4(M4...
誰かに喜んでもらえるのって嬉しいですよね。そして小さな労力でたくさん喜んでもらえたら、もっと嬉しいですよね。それが“感...
シャトレーゼのお菓子はよく食べているのに、シャトレーゼのポイント「カシポ」を知らないなんてもったいない!
「カシ...
会社や約束の時間に、平気で遅刻を繰り返す人を見ると「許せない!」と感じる人は多いはず。とはいえ、自分がイライラすれば周...
朝日を浴びて飛び立つハクチョウたち。並んで飛んでいるけど、それぞれどんな立場で、どんな関係なんだろう。
きっと...
Koji Takano
2024-02-16 06:00 ライフスタイル
経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
自分を条件なしに肯定できる力を「自己肯定感」といいます。あなたは、自己肯定感が高いですか? 低いですか? 実は、自己肯...
先だって大雪に見舞われた、我が愛すべきお花屋の周辺にも春を告げる鳥がボチボチやってくるようになりました。
しかも店...
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...