助けて~!「正月疲れ」が取れない…“やる気ゼロ”から抜け出すリセット方法【医療従事者監修】

コクハク編集部
更新日:2026-01-15 11:45
投稿日:2026-01-15 11:45

2. 長引く疲れの原因

「疲れが長引いているのって、単に年齢によって体力が落ちて、回復に時間がかかっているからじゃないんですか?」

「もちろん、その要因も否定できないわ。でも、お正月の疲れがこの時期まで残っているのなら、単なる体力の低下ではなく自律神経の乱れの可能性があるわ」

「自律神経…正直、よく聞きますけど、いまいち正体がわかりません…」

「いい質問ね。自律神経というのは、簡単に言うと呼吸や発汗のように自分の意志とは関係なく、からだを調整している神経のことよ。興奮状態になると交感神経、リラックス状態になると副交感神経が強く働くの」

「あ、その2つは聞いたことがあります!」

「交感神経と副交感神経のバランスがとれていれば、少し疲れた場合でも寝れば回復して、疲れが長引くことはないわ。でも、年末からの暴飲暴食や仕事納め前の忙しさのストレス、睡眠不足によって自律神経のバランスが崩れると、疲れがとれない状態になってしまうの」

「なるほど…それが今の私の状態なんですね」

血行不良や消化機能の低下も

「そうよ。さらに、その状態が長く続くと、血行が悪くなったり消化機能が低下したりする恐れがあるわ。

 血行が悪くなると肩こりや腰痛が悪化して、頭痛などの症状があらわれることがあるの。

 それと、消化機能が低下すると食事に制限をかけなければならなくなったり、せっかく食事をしても栄養の吸収効率が落ちてしまったりして、さらなる不調を招きかねないの」

「そんな…それなら、いつか治るなんて気軽に考えていないで、早めの対策をしないといけないんですね。でも、自律神経だなんて目に見えないものへの対策って、どうすればいいんでしょうか…?」

「安心して。それを今から説明するわ」

3. 疲れのリセットは「整え」を意識

 長引く疲れをリセットするためには「整える」ことを意識した生活を送りましょう。ここでは、疲れ対策として整えたい3つのポイントを紹介します。

3-1.睡眠と食事リズムを整える

 年末年始は、つい夜更かしをしたり食べる時間がズレたりして、体内時計が乱れがちな時期です。疲れが残っている人は、まず毎日同じ時間に起きる・寝ることを意識して体内時計をリセットしましょう。

 目覚めたときに朝日を浴びると、体内でメラトニンという睡眠ホルモンが作られやすくなるので、起きたときにカーテンを開けるのもおすすめです。

 睡眠リズムと一緒に、食事のリズムも整えてください。「おなかが空いたときに食べる」のではなく、同じ時間に3食食べることが重要です。炭水化物やタンパク質など、エネルギーになる栄養素をバランスよく食べてくださいね。

3-2.軽い運動で代謝を整える

 運動不足に陥ると血流が悪くなって肩こりや腰痛の原因になるだけではなく、エネルギーの循環も悪くなります。その結果、手足などの末端が冷えて、ますます動くのが億劫になることも。

 激しい運動ではなく軽い運動でも構わないので、代謝を整えましょう。ただし、寒い季節は筋肉が固まっているので、無理をするとケガの原因になりかねません。

 ウォーキングやストレッチなど、自分にできる運動を楽しんでくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


ほっそり長い脚に見せたい!コンプレックス別ブーツの選び方
 寒くなり、朝夕は息が白くなる季節になりました。防寒対策としても、お洒落としても、ブーツを導入し始めている人は多いのでは...
七海 2019-11-30 06:00 ビューティー
毛の悩みとサヨナラ! 医療脱毛のアレコレを専門医に聞いた
 脇だけ脱毛を済ませたのですが、お手入れが劇的に楽になったので、他の部位も医療脱毛をしようか迷い中。でも医療脱毛ってどん...
エイジングケア専門医が語る「セックスと美容」の良い関係
 モデルやレースクイーンの経験を持ち、40歳で“奇跡のグラドル”として活動したり2019年はラスベガスで開催された「Mr...
2021-12-21 16:23 ビューティー
いくつ実践? セルフで“美バスト”を育む効率的なポイント3つ
 彼が女性らしさを感じる大切なパーツに、“胸”は欠かせません。「胸に自信を持ちたい!」「美バストになって、彼に喜んでもら...
化粧水はコットンと手のどっちがいい? 肌の水分量UPの方法
 洗顔後に化粧水を付ける時、コットンでつけるか、手でつけるか迷ったことがある方は多いでしょう。実際のところ、どちらが正解...
湿度が低い日も怖くない!デート前の「くせ毛」を時短で救う
 くせ毛の女子にとって、広がりやパサつきが気になる日のデートは、頭を抱えがちなシチュエーション。 「今日に限って、髪が...
小顔整形って? エラを小さくする「3つの方法」を詳しく解説
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...
妊娠線予防は?髪型は?プレママに役立つ産前産後の美容知識
 プレママ期間は赤ちゃんを迎える準備や妊婦検診など、何かと忙しい時期。気づけば自分のことは後回しになってしまっていません...
肌に優しいから安心スキンケア! お守り的な基礎化粧品4選
 肌が強くないので、合わない化粧品を使うと赤くなったり、吹き出物ができてしまうのが悩みのタネ。もしもトラブル肌になっても...
そのヒール…本当に似合ってる? 美脚のための選び方のコツ
 美脚になりたくてハイヒールを履いているのに、ガラスに映った自分の歩く姿に、ギョッとしたことがある方はいませんか? 「デ...
七海 2019-11-19 06:00 ビューティー
K-POPスターがお手本! 白肌をより引き立てる口紅の選び方
 TwiceやBLACK PINKなど、中高生から大人気のK-POPアイドル。彼女たちに共通するのは、ホクロやシミそばか...
やるとやらないでは大違い…時短美容的なオイル美容の3原則
 秋冬シーズンは、乾燥や気温の低下による肌不調などに悩まされやすい時期。夏までと同じケアに「お手入れ不足」を痛感する女性...
5カ月で念願の-10kg達成! 一番効果があったダイエットは?
 半年で15kg激太りするという異例の事態後に思ったことは、「このままじゃいけない」という危機感でした。左膝は体重が重い...
ひじのカサカサがつらい…毎日のバスタイムでツルツル肌に♪
 厚着の季節だからといって、ひじのケアをさぼっていませんか?ひじはただでさえカサカサになりやすい部位。でも、毎日のバスタ...
産後「勝手に痩せる」は嘘! 1年で-17kgを叶えた4つのコツ
 ママ友との会話で必ず出てくるのが、「体重が戻らなくて……」という話題。一児のママである私ですが、出産後に-17kg痩せ...
 “胸元の開いたデート服×大人かわいいリップ”の組み合わせ術
 肌寒くなり、アウターを羽織る時期になってきました。ダークトーンのアイテムが増えるこの時期は、代わり映えしないコーディネ...