痛いのは嫌! ハイヒールを選ぶ時のポイント!
ハイヒールを履くなら、まずは痛くなりにくい靴を選ぶことも大切! 選び方のポイントを押さえていきましょう。
自分の脚に合ったものを選ぶ
ハイヒールに限ったことではありませんが、靴を買う時には必ず試着をすることが大切。この時、以下の項目に注目してみてください。
【ハイヒールを選ぶ時のポイント】
● つま先がきつくないか
● 脚の甲が食い込まないか
● かかとがパカパカと浮かないか
● 背伸びをしても脚が前に滑らないか
デザインについ目が行ってしまうのは分かりますが、ハイヒールは「痛い」と感じてしまうと履くのが億劫になってしまうもの。脚に負担をかけてしまう可能性もあるため、機能性重視で選びましょう。
初心者さんにはストラップ付き&甲深タイプがおすすめ
普段ヒールのある靴をあまり履かない初心者さんには、ストラップ付き&甲深タイプのハイヒールがおすすめ。かかとがどうしても浮きやすいハイヒールをストラップで足首で固定することで、ぐっと歩きやすくなります。
また、甲浅タイプのハイヒールは脚長効果も抜群ですが、安定しないのがデメリット。パーティーで2、3時間ほど履くだけというのであればまだしも、普段履きをするのであれば脱げにくい甲深タイプが良いでしょう。
脚が綺麗に見えるヒールの高さは背の高さで変わる
美脚に見えるハイヒールの高さは、一般的に「7cm」と言われますね。でも、実はこれ、日本人の平均身長の158cmに合わせて算出されたものらしいんです。つまり、それよりも身長が高かったり低かったりすると、脚が綺麗に見えるヒールの高さは変わるということ。ハイヒールを履いて全体のスタイルを見ると脚だけ異様に長くなってしまうということですから、高ければ高いほど良いというわけではありません。
ちなみに、158cm以下の方は5cmヒール、158cm以上の方はどんなヒールの高さでもOKと言われています。参考にしてみてください。
ハイヒールで綺麗に歩く4つのポイント!
細くて長いピンヒールや、太めのチャンキーヒールなど、ヒールの形はさまざま。でも、ヒールが高い靴を履く時に、不自然に歩いてしまうとやはり格好悪いですよね。そこで、高いヒールの靴を綺麗に履きこなすための、4つのポイントをお伝えします!
姿勢を整える
ハイヒールを履いて猫背になっている方がいますが、これは筋力が足りないことも原因。ハイヒールで疲れないために最も大切なのは、「姿勢」です。お腹にグッと力を入れて背筋を伸ばし、高い腰の位置で体重を支えるように意識しましょう。また、少し目線を遠くに向けて、顎をくっと上げて歩くと綺麗に見えますよ。
筋力不足を痛感しているのであれば、エクササイズで体全体の筋力アップを目指すのも良いかもしれません。
つま先とかかとを同時に着地させる
人は歩く時、無意識にかかとから着地しています。でも、ハイヒールを履く時には、つま先とかかとを同時に着地させるのもポイント。ヒールを長持ちさせることにも繋がりますし、ハイヒールで歩く時のコツコツと不快な音を低減させることもできます。
つま先は外側を向ける
内股やガニ股で歩くのは、ハイヒールに限らずあまり見た目に良いものではありません。つま先は気持ち外側を向けて、いつ立ち止まっても綺麗に見えるようにスタンバイしておきましょう。疲れてくると、どうしても癖は出てきてしまうもの。普段から靴が片側だけすり減りやすい方は歩き方に癖がある可能性があるため、歩く姿勢を見直してみましょう。
膝を曲げない
普段はあまり意識しないことですが、膝を曲げないのもハイヒールを履く時には重要なこと!膝を曲げると重心が安定せず、脚の疲れや痛みを引き起こしてしまいますし、脚も短く見えてしまうので要注意。
もしもそれでも膝が曲がりがちな方は、ハイヒールが安定していない可能性があります。ハイヒールにジェルクッションや中敷などを入れて、歩きやすいように調整してみましょう。
ハイヒールを綺麗に履きこなして気分も女子力もアップ♪
以前、「痛い・寒いと女性のオシャレは同居しない」なんて言葉を聞いたことがありますが、ハイヒールはまさにそんなアイテム。履き続けると疲れるし、脚も痛くなるし。
それでも、個人的にはとてもハイヒールが好きです。平均身長よりも背が低いため、すらっと背が高い女性に憧れるから、という理由が大きいのですが。それにハイヒールって、履くだけで背筋がピンと伸びて、颯爽と勇敢に歩きたい気持ちになれますよね♪
ぜひ、ハイヒールを上手に履きこなして、気分も女子力もアップさせちゃいましょう!
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