共感されないけど…子どもを欲しいと思わない女の4つの理由

七海 ライター
更新日:2019-10-13 06:00
投稿日:2019-10-13 06:00

4. 自分の時間を大切にしたい

仕事に打ち込んでいたい(写真:iStock)
仕事に打ち込んでいたい (写真:iStock)

「いちばん仕事が楽しいこの時期に子どもが産まれてしまったら、今と同じくらい仕事に打ち込むのはまず不可能。それなら子どもは欲しくない」

「平日夜に美術館やデパートにふらっと寄ったり、休日に好きなだけ眠って、映画やドラマを観るこの生活が大好き。だけど子どもができたら、そんな優雅なことが何にもできなくなるんでしょう?」

 ◇  ◇  ◇

 子どもが産まれたら、自立するまでは自分の時間を子どものお世話に費やすことになります。

 夫が主夫になってくれたり、お互いの両親がとても協力的だったとしても、最後に大きな責任を持たなければならないのは母親、というのが日本の現状。

 自分の子どものためなら何でもできる、何を犠牲にしてでも育てたい、と思えないのに出産という選択は、軽々しく選べないですよね。

終わりに

それぞれの幸せが尊重されますように(写真:iStock)
それぞれの幸せが尊重されますように (写真:iStock)

「女性なら子どもが欲しいと思うのが普通じゃないの?」「子どもが可愛いとは思わないの?」

 他人の子どもは可愛いし、赤ちゃんを見れば和みます。けれど、それは自分が責任を持っていないからで、自分が子どもを持つこととは全く別問題なんです。

 産む側の性別だからこそ、女性は子どもを持つ、持たないという選択肢を慎重に吟味しています。恋人や夫だとしても、決して強要しないでくださいね。

七海
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ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

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