食べられないストレスの発散方法とダイエットに挫折する理由

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2020-01-11 06:47
投稿日:2019-11-08 06:00

利き手で食べるのをやめるだけで食事量が激減!?

利き手と反対の手を使ってみる(写真:iStock)
利き手と反対の手を使ってみる (写真:iStock)

 ケトジェニックダイエットを継続していて思ったのが、食事はダイエット効果をもたらすのに重要な役割を担っていることです。何年か前に私の周りで流行ったダイエットを思い出したので、みなさんにもシェアします。その名も、「利き手で食べないダイエット」です!

 私は右利きです。普段は右利きで食事をとるのですが、利き手で食べないダイエットの最中は、すべての食事を左手でとります。箸は左手で使うことができないので、スプーンで食事をしていました。それでも左手となると、食べにくさから普段の数倍の時間がかかります。さらに満腹感を得るために、子供用の小さなスプーンに変えるのも効果ありです。

 利き手で食べることができないために、スローな食事になります。これが、満腹中枢を刺激されるのに、一役買います。早食いである人ほど「よく噛まない」ために早く食べ終わります。人が「お腹いっぱい」と感じるのは、“胃にどれだけ食物が入ったか”ではなく満腹中枢と関係があります。満腹中枢という器官から「もう食べたくない」という脳の指令をもらうには、食事に20分かける必要性があるといいます。

 大手飲食チェーンでアルバイトをしていた時に、「日本人の食事時間は平均して17分」と聞いたことがあります。これでは、満腹感がないまま食事が終了してしまいますよね。食事の時間を稼ぐために、意図的に利き手じゃない方で食事をすることを心がけるのもオススメですよ。



東城ゆず
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ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

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