老後のための貯金にこだわらなくて良い理由!今を優先してOK

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-11-13 06:00
投稿日:2019-11-13 06:00

老後のための貯金はどう取り組む?老後資金の貯金方法!

 早いうちに老後への貯金を確保しておきたい人に、オススメの老後資金の貯蓄方法をシェアしましょう。

個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」

 個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」は、加入者が毎月一定の積立を行って60歳以降に年金もしくは一時金として受け取ることができるというもの。この積立費が全て所得控除になるので、節税しながら老後に向けて貯蓄することができます。

 原則60歳まで引き出すことはできませんが、積立金を運用するため、積立額より多く受け取れる可能性もあります。節税できるというメリットもありますし、少額でも「老後に向けて貯金している」という安心感を抱くためにもってこいの商品でしょう。

無理のない数字で積立する

 老後用の貯金通帳を作り貯めていくのもオススメです。毎月500円や1000円という無理のない金額でも、続けていくことで「貯めているから大丈夫」と前向きになれるはず。コツコツと早い段階で積立をするのがオススメです。

ライフプランを書く

 60歳までのライフプランを書いてみましょう。子どもがいつ自立し、見込まれるお金はどのくらいかを書いておくのです。家の大規模な修繕や車の買い替えを60歳までに終わらせることや、老後にマイホームの取り扱いをどうするかなどをあらかじめ決めておくと安心でしょう。保険を60歳までに払い終え、保障は一生涯続くものを選んでおくことも、老後の家計に余裕をもたらします。

老後のためだけに貯金しなくてもOK!

 未来のことは誰にも分かりません。そのため、「老後のために」と不安を大きく抱いて貯金に追われる日々はやめましょう。老後資金は人生の最後にかけて必要になるお金。それ以前に、マイホームの頭金や子どもへの学資を蓄えるほうが賢い選択だと言えるのではないでしょうか。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


今しかできない? 花の独身時代に済ませておきたい4つのこと
 結婚をしていないうちは「早く身を固めてしまいたい」「さっさと結婚して安定した暮らしがしたい」と思いつめてしまいがち。で...
楽しい老後を送りたい! 忙しい30代から準備できる4つのこと
 仕事にも慣れてきた30代。結婚して生活が変わったり、仕事と育児の両立であったりと、人によっては一番忙しい時期かもしれま...
もう2度と…子宮全摘&腸閉塞と全力で闘った30日間入院生活
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
草むらをくんくん…“にゃんたま”君の探し物は何ですか?
 無限に見ていたいパーツNo.1といえば、にゃんたま!  今回は探し物中のにゃんたまにロックオン。  たしか...
苦手な人との向き合い方! 職場の人間関係を円滑にするコツ
 仕事の内容には慣れてきたし、プライベートも楽しくできている。ただ、「職場に苦手な人がいるっ」――。そんな方も多いと思い...
自分で皮下注射も…採卵手術前日までにやるべき3つのこと
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
キリスト教のお盆「ハロウィン」 その由来とカボチャの意味
 ワタクシ、全く上達しないドイツ語の個人レッスンを受けております。上達しない理由は一重にワタクシの不真面目さによるもので...
自然災害に巻き込まれた…子どもとどう向き合ったらいい?
 台風19号の爪あとが各地に深刻な被害をもたらしていますが、近年は相次ぐ自然災害で被災住民が避難生活を余儀なくされるケー...
月吹友香さん<後>41歳専業主婦が小説家を目指して見えたもの
 第18回(2019年度)「女による女のためのR-18文学賞」(※)の大賞受賞作「赤い星々は沈まない」は老女の性を大きな...
今日の議題はにゃに? 夕暮れの猫集会でポロリ“にゃんたま”
 猫の島、日暮れ近くに猫の集会にお邪魔しました。  おのおの一定の距離を保って、茶白、黒白、サビ、三毛、キジ、サバ...
“生活習慣病”も予防して! 介護は認知症だけじゃないんです
 日本は長寿大国です。誰しも安心して生涯を全うできるとしたら、高齢であることはとても素敵なこと。しかし、介護士でもある筆...
月吹友香さん<前> 私がR-18文学賞で高齢者の性を描いた真意
 読書の秋到来。直木賞や芥川賞、日本推理作家協会賞に本屋大賞……国内には数多の文学賞がある中で、「R-18文学賞」(※)...
犬でなく人間だったらと思うと…モラ気質なワンコの実態3選
 モラハラ気質は、人間だけに限ったお話ではないのかもしれません。「うちの犬が人間だったら、モラ男(モラ女)に違いない…」...
子宮全摘だけでもつらいのに…腸閉塞で長さ190㎝の管を挿入
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
お日様パワーでモテにゃんに…ぽかぽか日光浴“にゃんたま”
 きょうのにゃんたまωは、雨上がりの日光浴。  濡れた毛を乾かして、お日様パワーでぽかぽかリラックス♪  気...
魔法の鍋! 自動調理鍋の購入でキッチンはどう変わったか?
 最近話題の自動調理鍋。材料を入れてスイッチを押すだけで、料理ができてしまうという優れもののようです。少しでもラクをした...