更新日:2019-11-21 18:00
投稿日:2019-11-21 18:00
このシリーズも連載10回目になります。ここまで続くとは、書き始めた頃は思いもしませんでした。でも、興味を持って読んでくださる方が思っていたよりも多く、また、同性からのセクハラに傷ついた経験のある方々が公式メールにお便りをくださることもあります。共感と告白は、その人が這い上がるためのパワーになると思っています。
責任感の強い人間ほど逃げられない
エピソードを続ける前に、つくづく思うことがあります。
心を壊しやすい人の特徴として、よく、「自分が悪いと思いすぎるタイプ」が挙げられ、私にもその傾向が強くあります。今回の件も、「自分の対応が間違っていたから」と自分を責めていました。
それは相手のつくった土俵のルールで負けたからに過ぎないものの、少しでも土俵から逃げようとすれば、相手はどんな手を使っても引きずり戻そうとし、その際にますます大怪我をします。大抵は仕事や人間関係が絡む問題でもあるので、責任感の強い人間ほど、この土俵が自分の居場所と思うようになり、失敗体験が続くほど、人は負けることに慣れてしまいます。
が、この性格は決して悪いことばかりではありません。後悔や反省をすることで、「次はこうしよう」と、自分なりの改善点を見つけることもできるからです。
大切なのは、自分を信じようと、意地でも思い続ける力。
エロコク 新着一覧
女性には基礎化粧品を季節や肌の調子によって使い分ける習慣がありますが、潤滑剤も同じように考えてほしいと思います。香りで...
ローターとは元来、「挿入を目的とせず」「振動によって主に体の表面に刺激を与えるもの」を意味していました。今もそのイメー...
私はピストンバイブを愛用していて使用頻度も高いですが、これまで「バイブビギナーさんにはオススメしにくいなぁ」と思ってき...
「スピーカー付きのローター」――。最初に聞いたとき思わず耳を疑いました。でも米国の「スバコム」が手掛けたと知り、納得。確...
これまで二回にわたり、ウィズコロナのセックスを提案してきました。前回は、安心・安全・気持ちいいセックスの体位5つをお伝...
ラブグッズに限った話ではないですが、ひとつのヒット商品が出て、その派生商品が続々と発売されると、ひとつのジャンルが形成...
「ウィズコロナ」の生活が当たり前になった昨今。セックスも「安心・安全・心地よさ」をモットーに、パートナーとの愛を深めたい...
クリトリスは、“性的に気持ちよくなる”ためだけに存在する器官といわれることもありますが、快感に対してほんと貪欲ですよね...
二回目の緊急事態宣言が発令されて、セックスに恐怖をお持ちの方も多いことでしょう。しかし、一方では「ここさえクリアすれば...
最近パフェがブームですが、語源は「パーフェクト」。一つのグラスにさまざまな素材が絶妙なバランスで詰め込まれ、完成してい...
日に日に寒さが強まってまいりましたが、こんなときこそ、愛するパートナーとのセックスを充実させたいですね。そこで、官能作...
国内外のアダルトグッズをかなりの数見てきているという自負のある私ですが、今でもハッとする斬新なアイデアに出合うことがあ...
クリスマスには、愛しいパートナーとのデートや情熱的なセックスを楽しむ方も多いでしょう。そこで官能作家の筆者が提案したい...
ビビッドカラーの雪だるまといった風情のバイブがお目見えです。その名も「完全防水 ビーバイブ スノーマン」。
私...
これまで二回にわたって「フェラチオの奥義」についてお話ししました。今回は最終回。やや難易度は上がりますが、官能作家なり...
今年とても元気だった「極天(キワミテン)」シリーズから、「アンモナイト ベロ」が届きました。まさに古代生物のような形状...