乾燥対策は12月から! ボーナスで買って損しない美容家電3選

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2019-12-03 06:00
投稿日:2019-12-03 06:00

 例年、冬の乾燥警報は12月から増えていきます。たかが乾燥、されど乾燥。加齢とともに敏感になる女性の肌には、乾燥は大敵です。

 小じわ、皮剥け、粉吹き、ゴワつき……肌のコンディションが下がるとメイクノリも悪くなりますし、大事な用事の前などはしっかりケアしてから臨みたいものです。

 といいつつも、スキンケアは個人差や肌質による向き不向きもあります。ならば! 今回は大人の女性だからこそ検討できる、美容のための乾燥対策家電をご紹介します。

スチーマーで導入力を向上!

 顔の乾燥が気になるなら、パックを毎日するよりもスチーマーで毎日角質ケアをしてみてはいかがでしょう。

 乾燥で角質層が破壊されてしまうと、メイクノリが悪くなったり皮剥けしてしまったりします。そんな角質層にうるおいを与えてくれるのが温かい蒸気です。スチーマーなら毎日水を温めて行うだけなので、ランニングコストも電気代のみです。長い目で見ればパックよりお金もかかりませんし、純粋な水分だけなので個人差もあまりありません。

 ちなみに筆者は朝夜のスチーマーでアトピー肌も改善しました。朝は一緒に寝癖直しまでできるので便利ですよ。

手入れが簡単な加湿器は乾燥傾向の人にはマスト!

 加湿機ももはや「一家に一台」が当たり前なアイテムとなりつつあります。冬場に部屋を温めるエアコンやストーブは部屋をさらに乾燥させやすいので、暖房を使う時は一緒に加湿器を使いましょう。

 ベストなのは、大部屋をしっかり潤す大きめ加湿器と、手元や顔元を細かく潤せる小型の加湿器をダブル使いすること。部屋全体の加湿はしっかり水量を使う大きめのもので行いながら、乾燥が気になるという人はPCにUSB接続できる小型加湿器を置いておけば、エアコンの下にいる時なども安心です。

 ただ、せっかくの乾燥機も手入れを怠ると部屋に細菌を振りまく危険物になってしまうので、フィルター等の手入れは必須。手入れの手間が心配な人は、「ダイソン」のようなフィルターのない加湿器を使うのがおすすめです。

髪の乾燥対策にはドライヤー選びも重要!

 冬は髪も乾燥します。顔の皮膚はつながっているので、髪や頭皮が乾燥していると、おでこや首の皮膚まで突っ張ったり引っ張られて、乾燥を感じやすくなります。シャンプーやトリートメントも大事ですが、お風呂上がりのケアも大事です。自然乾燥させずに、大風量のドライヤーでさっと乾かすことが大切です。

 もっとも簡単でおすすめなのは美容室で使われているような、「ヘアビューザー」や「クレイツ イオン」などの美髪ケアドライヤーを使うことです。

 風量の強さは大事ですが、一点集中で乾かしたりするとそれも髪のダメージに繋がります。乾かし方がなってなくてもなんとかしてくれるのが、「バイオプログラミング」や「ホリスティックキュア」ドライヤーのすごいところ。乾かし上がりの髪質から変わるので、固い髪質を改善したい人などにもおすすめです。

大きな買い物はボーナス時期に賢く!

 12月はボーナスシーズン。通販サイトや家電量販店などでも大きなセールがある時期です。家電の買い物は大きな出費になりますから、しっかりと値段比較や検討をして購入しましょう。ネットとリアル店舗の値段の差や、ポイントの還元率や下取りの有無などを確認しましょう。

 また、支払い方も買う場所によって相性があるので要チェックです。PayPayのようなキャッシュレス払いの還元率や、クレジットカードのポイント還元などを確認しましょう。払い方によっては5%以上安く済む時もあるので、大きな買い物の時には要チェックです。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ビューティー 新着一覧


急に泣きたくなる…30代以降は“情緒不安定”に注意。不安定な心を整える3つのセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今季のプチプラは大当たり! 大人も“盛れる”目元・口元・肌の新作コスメ3選。「キャンメイク」で老け感を一掃♡
 今季のプチプラが、ものすごく「当たり!」です。コスメの進化は著しく、もはやデパコス要らずの実力!? とざわついてしまう...
女性の6割が悩む「生理前の便秘」痔やイライラ悪化の原因に? 放置せず試したい改善法4つ【医療従事者監修】
 生理前の便秘に悩む女性は、6割もいるといわれています。「でも生理が終われば治る」「便秘くらい、大したことはない」こんな...
流行りの「耳つぼジュエリーダイエット」信じていいの? 貼るだけで楽痩せできる噂の真相【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【再現メイク】今田美桜になれるか!? 大人世代が3つのポイントを真似してみた。“への字眉”でぐっと近づく
 これまではキュートで華やかなイメージが強かった今田美桜さん。しかし今放送中のドラマ『あんぱん』では40代の役柄に挑戦し...
暑くて無理~! “ドライヤー”キャンセル界隈に捧ぐ、お風呂上りの汗だくを回避する6つの方法
 お風呂上がり、せっかくすっきりしたのにドライヤーをかけてるうちにまた汗だくに…。こんな経験、ありますよね。  髪...
30歳から「骨活」のススメ。将来の“寝たきり”リスクを防ぐため大切な3つの対策【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...