大人の魅力と包容力…年上女性が“年下の恋敵”に勝つ方法3つ

内藤みか 作家
更新日:2020-02-21 18:13
投稿日:2020-01-24 06:00

別れて戻ってくるのを待つ

温かく受け止めてあげられるのも年上女性の魅力(写真:iStock)
温かく受け止めてあげられるのも年上女性の魅力 (写真:iStock)

 また、万が一彼が、年下女性に押し切られて交際することになったとしても、そこで泣いて引き下がるのは、おとなげない行動です。本当に彼を好きなら1年くらいは(他のボーイフレンドとちょこちょこデートしながらでいいので)待ってあげる余裕を持ちましょう。なぜならば、最近の若いカップルは交際が1年も続けば「長い」と言われるくらい、飽きっぽく、気が短いからです。

 別れる原因も「遅刻したから」とか「もう話すことがなくなったから」など、とても些細なことが多いものです。LINEで毎日大量にやり取りをするので、あまり相性が良くないカップルだと、あっという間に話題が底をつくようなのです。そして彼が別れた後は年上女性の出番です。他の女性と交際していた彼を責めず、温かく受け止め、グチも聞いてあげれば、一気に好感度が上昇するはず。

若い女性を知るからこそ年上女性の魅力に気づく

 彼が年下彼女の誘惑に負けて交際を始めてしまった時、年上女性にできるのは、泣くことではありません。少し離れたところから彼を見守ることです。年下彼女のワガママに疲れた彼を、温かい微笑みで癒してあげましょう。「こんなに尽くしてくれるなんて、なんていい女性なんだ!」と彼が気づいた時、好感度がグンとアップのです。

 ガンガン押しまくる年下女性の暴走をやきもきして見守る年上女性も少なくないと思いますが、焦らないことが一番のポイントです。若い女性をある程度知り、彼が疲れた時こそが出番なのだと心得、ひたすら深い愛で彼を見守ることが必要なのです。年下女性のマイナス面を知るからこそ、年上女性のプラス面が輝くのです。

 とはいえ、ただ待つだけではイヤという女性もいるかもしれません。そんな人には、ハチのようにチクっと一言だけ刺すことをお勧めします。「昨日のライブ、誰と行ったの?」などと、彼に「よそ見しても私わかってますよ」というような鋭い言葉だけをたまに投げつけて制すること、これもまた年上女性の余裕があるからこそできるワザなのです。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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