30代からの基本のシミ対策!原因を知って正しいケアを♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-04-28 06:00
投稿日:2020-04-28 06:00
 30代を過ぎると、肌のトラブルに悩む女性も増加傾向。中でも、「肌のくすみ」や「シミ」で悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は、シミの原因と正しいケア方法を詳しくご紹介します。早めのケアでキレイな美肌を手に入れましょう!

30代女性の肌悩み「シミ」のおもな5つの原因  

隠すよりも「予防」を(写真:iStock)
隠すよりも「予防」を (写真:iStock)

 シミには正しいケアも大切ですが、原因を知り、できる前に「予防」することもとても大切。シミ対策を始める前に、シミができるおもな5つの原因を知っておきましょう。

1. 紫外線

 シミの一番の原因は、「紫外線」です。「UVケアは夏だけでいい」と思っている人も多いかもしれませんが、それは大きな間違い!紫外線は1年中地上に降り注いでいるため、ケアをしないと肌にダメージは溜まってしまいます。

「日焼けした小麦色の肌」に憧れる方も多いと思いますが、シミ対策をしたいのであれば我慢も必要!数年後の肌状態が格段に変わってくるはずです。

2. 乾燥

 紫外線によってダメージを受けた肌は、いつも以上に乾燥しやすい状態。肌が乾燥していると、紫外線によってできたシミが、さらに増加しやすい環境を作ってしまいます。

 シミを増やさないためには、日々の保湿ケアが重要です。UVケアに手を抜きがちな秋冬は、肌が最も乾燥しやすい季節なので注意しましょう。

3. 女性ホルモンの変化

 女性ホルモンが乱れてしまうと、シミの原因となる「黒色メラニン」の生成が高まると考えられています。ですから、妊娠中や出産後、生理不順や更年期など、女性ホルモンが乱れる時期はシミが増加する可能性が高くなります。

4. 活性酸素

 活性酸素には、体内に入った細菌やウィルスをなどの有害物質を分解してくれるという長所があるとされています。しかし、体内で脂質と結合してしまうと、細胞を「酸化」させてしまう短所も兼ね備えてしまいます。

 皮膚が酸化してしまうと、肌の弾力がなくなりシミやシワが起こりやすくなります。

5. ケガや虫刺されの跡

 肌の炎症によってメラノサイトが刺激され、シミの原因になることがあります。意外と見落としがちなのが、ケガや虫刺されの跡です。

 ケガや虫刺されは無理にかさぶたを剥がしたり、掻いたりしないようにしましょう。ニキビも、絶対に潰さないようにすることが肝心です。

30代からシミを予防する正しい4つのケア

肌の内外からビタミンCをチャージ(写真:iStock)
肌の内外からビタミンCをチャージ (写真:iStock)

 30代からのシミ対策は、「シミを予防する正しいケア」をマスターすることが成功のカギになります。シミの原因を理解すれば、正しい予防法も見えてくるはず。「絶対にシミを作りたくない!」という人のための4つの予防法を見ていきましょう。

1. 美白成分が入っている化粧品を使う

 30代からのシミ対策には、美白成分が含まれている化粧品でしっかり保湿することが大切です。美白成分は、美白効果以外にも肌のキメを整えたり、メラニンの生成を抑える効果もあります。

 肌のキメが整うことで、顔全体の「透明感」がアップします。「キレイな白い肌」を手に入れるために、美白化粧品で日々のスキンケアをしましょう。

2. ビタミンCを積極的に摂取する

 シミ対策には「ビタミンC」が効果的だと言われています。しかし、ビタミンCは体内で作ることができないため、食事や飲み物で摂り入れなくてはいけません。

 肌外部からのケアとして、「ビタミンC誘導体」が含まれる化粧品もシミ対策におすすめです。体の内側と外側からダブルでケアすることで、より効果が期待できるでしょう。

3.日焼け対策を徹底する

 シミの一番の敵は「紫外線」、日焼けは絶対に避けましょう。紫外線は夏だけでなく、毎日のケアがとても大事なポイントになります。

 顔はもちろんですが、紫外線が当たる場所には日焼け止めを塗ったり、帽子やサングラス、日傘などのアイテムを取り入れて徹底的にシミを予防しましょう。

4. 栄養バランスの良い食事と質の良い睡眠

 栄養バランスの悪い食事や睡眠不足は、肌の「酸化」を進めてしまう可能性も。酸化を防止するためにも、今一度自分の生活を見直してみましょう。

 化粧品でのスキンケアも大事ですが、生活習慣の見直しもシミ予防に繋がりますので、是非実践してみてくださいね。

5. 適度な運動

 代謝が悪いと肌のターンオーバーが正常に行われなくなるため、シミができやすい肌に。シミを予防するためには、血の巡りを良くして代謝をアップさせる必要があります。

 ウォーキングなど、自分に合った無理のない運動を心がけましょう。「むくみ」が気になる人は、マッサージもおすすめですよ。

30代でも間に合う!正しいシミケアで美肌を手に入れよう♪

透明感のある美肌を目指そう(写真:iStock)
透明感のある美肌を目指そう (写真:iStock)

 30代からのシミ対策で重要なことは、できる前に予防すること。そのためには、シミの原因を知ることと、日々のスキンケアがとても大切です。

 今回ご紹介した「シミを予防する正しいケア方法」をしっかりマスターして、透明感のある最高の美肌を手に入れましょう!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
コンプレックスが悪目立ち!今すぐ見直したい残念メイクテク3選
 コンプレックスを解消するためのメイクが、実は逆効果になってしまっていたら悲しいですよね。  メイク手法が定着している...
「膣おなら」の原因は?【医療専門家監修】性交渉や運動中に恥ずかしい…
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...