更新日:2021-02-03 06:11
投稿日:2020-06-10 06:00
そもそも「父の日」ってどうして誕生したの?
父の日は、今から100年ほど前にソノラという女性の嘆願がきっかけで生まれたアメリカ発祥の祝日でございます。ソノラは6人きょうだいの末っ子で、軍人だった彼女の父親は南北戦争から復員した後に、苦労しながら男手ひとつで6人の子どもたちを育て上げたのでございます。
ソノラは父の偉業を称えようと、牧師教会へ「母親だけでなく父親へ感謝する日も作ってほしい」と嘆願し、亡き父親の墓前に白いバラをお供えしたことから、「父の日」にはバラの花を贈るしきたりになったのでございます。
これは母の日のカーネーション同様に、父親が健在であれば赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを贈る由来ではございますが、最近では黄色いバラやヒマワリを贈るという流れになっております。
これは、黄色をイメージカラーとしている日本ファーザーズ・デイ委員会が開催する“父の日黄色いリボンキャンペーン”が大きく影響しております。
古来イギリスでは「黄色」は身を守る色とされており、「黄色いリボン」には「愛する人の無事を願うもの」という意味がございます。
黄色には「幸せ」「希望」「向上」「喜び」などの恐ろしく前向きな意味があり、このことから、父の日には黄色いバラをギフトとして贈ることが定着したのでございます。
また、黄色を連想するものとして、夏の花ヒマワリがございますが、見ているだけでも元気が出る太陽を思わせるヒマワリは、花言葉も「憧れ」や「輝き」「敬慕」など、ちょうど父親のイメージともピッタンコ!
本来の「父の日」の贈り物は「バラの花」ではございますが、ここに父親のイメージにピッタリ合う「ヒマワリ」も仲間入りした……という流れになっております。
ライフスタイル 新着一覧
ぽっかりと予定があいた週末、以前から気になっていたスポットに行ってみることにしました。目指すは秋葉原。そう、あの電気街...
みなさん、計画を立てるのは好きですか? 私はめちゃくちゃズボラなんですが、実は計画を立てることは大好きです。だけどその...
みなさんは「義母とのLINEが苦痛……」と感じたりしませんか? 世の中には、ほどよい距離で接してくれる義母もいれば、嫁...
今年3月、USJで「進撃の巨人 XRライド」がスタートしてから、大人気と話題の「リヴァイ兵長のポップコーン」。
い...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
神奈川でささやかなお花屋さんを営んでいるワタクシですが、年がら年中たくさんのお花に囲まれた生活のせいか、“四季”みたい...
書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
こんにちは。複業家の林知佳です(占い師もやってます!)。全4回にわたり、コロナ後初の海外について書かせていただきます。...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
人と待ち合わせをしたら時間を守るのがマナーです。でも、中には約束時間を守れず、毎回遅刻してくる人も……。そんな人が周り...
健康のために運動をはじめたくても、「どうせ長続きしない」と、最初から諦めてしまう人は多いでしょう。でも、そんな人におす...
子育て中の女性が避けて通れないのが「ママ友との付き合い」ですよね。最近では、保育園や小学校でも保護者同士でLINEの交...
みなさんはメンタルがヘラっちゃった時はどうしてますか? 人によって解決法はいろいろあると思いますが、中には友人や恋人に...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
まだ携帯電話が世間一般に普及していない頃のお話しでございます。本コラムにも何度が登場しておりますが、ワタクシには若干一...
お正月やお盆など、大型連休になると訪れるイベント”義実家への帰省”。せっかくのお休みなのに「義実家のことを考えただけで...