濃いめと薄めが大事!オンラインメイクで「映える」ポイント

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-07-06 00:52
投稿日:2020-06-23 06:00

オンライン映えの3つのポイント

オンライン映えポイント1:眉はしっかりめに

 画面を通すと、どうしてもパーツメイクは薄く見えがち。最近トレンドの薄めのふわっとした眉に仕上げてしまうと、肉眼では「いい感じ」でも、画面越しにはぼやけて見えるケースも多いです。

 なので私は、イベントの際には眉を「濃いめ」かつ「しっかり」描きました。使用したパウダーも、発色が強めのシュウウエムラをセレクトしました。

オンライン映えポイント2:マスカラは控えめにしつつ、アイラインはちゃんと描く

 当日のメイクでは、マスカラは控えめにオン。太さは加えず、長さを加えやすいエテュセのバーガンディブラウンを選びました。ブラックのほうがインパクトが出て“オンライン映え”を狙えるのも確かですが、目もとに影が出やすく、ちょっと古いメイクに見えやすいため、マスカラは控えめに。そのぶん、アイラインはしっかり入れるようにして、目もとを強調。

 シュウウエムラのリキッドアイライナーと、インラインにエクセルのジェルライナーを用い、すっぴんっぽさが出ないように仕上げています。リキッドはブラック、ジェルライナーはチョコレートカラーを選び、強くなりすぎないように気をつけました。

オンライン映えポイント3:チークは薄めに「必ず入れる」

 画面を通すと、チークの発色はほとんど見えないのも事実。けれど「映え」を狙うのなら、頬の血色はマストです。これがあるのとないのとでは、印象がガラリと異なります。画面上では、青みが強く出て見えることも多く、生気がない肌に見えがち。それを補うべく、頬に赤みを加えておくと、フレッシュな印象が出しやすいです。

 ただし、血色が強調されすぎてもよくないので、肌なじみのいいチークをふわっと軽く塗っておくくらいがベターだと思います。

まとめ

 オンライン会議やオンライン飲み会、オンラインデートなど、画面を通じて誰かとコミュニケーションをとるときには、画面に映る姿がその日の印象をつくりますよね。

 肌のアラは思っているよりも画面を通じては見えにくいので、ベースメイクは薄づきでもOK。

 パーツメイクのイメージが印象を左右しやすいので、ぼやけないようしっかりめを意識しつつ、トゥーマッチにならないよう色で工夫するのもおすすめです。

「並木まき オンラインサロン」がオープンしました

 出版社WEBメディアを中心に、連載を何本も抱えるライター・エディターの並木まきが、売れっ子WEBライターに欠かせないスキルをこっそり伝授!

 ネタの集め方や、書き続けるモチベーション維持の方法など、売れっ子WEBライターに欠かせないポイントをレクチャーします。

↓詳細はこちら↓
https://salon.kokuhaku.love/namikimaki

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【成城石井】美容家が指名買い!鬼リピの神ドリンク3品+1品
 トレンドの商品に出会える成城石井は、ドリンク類のバリエーションもとっても豊富。美容や健康を意識できる飲み物のラインナッ...
アイプチの鼻版! 1日30分の洗濯バサミ「鼻筋美容師」で美鼻になるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
モモヒキっぽく見える…40代のベージュコーデ「オバ見え」回避術5つ
 40代女性の成熟した美しさを引き立てる「ベージュコーデ」は、柔らかい雰囲気とどんな色とも相性のいい万能さが魅力ですよね...
「40代からのフェミニンケア」ニオイやかゆみを回避する5つの習慣
 デリケートゾーンや月経などについての悩みは、なかなかオープンに話す機会がないですよね。でも人に見せる部分ではないからと...
脱マスクでマジ焦る! 買いリップ3選&いまっぽメイクのコツ
 いよいよマスクを外せるようになりそうな今、アイメイクはばっちりでも、リップメイクに自信がなくなってはいませんか? 唇に...
ピラティスとヨガは似てるっぽいけど、向き不向き&どっちを選ぶ?
 皆さんは「ピラティス」をご存知ですか? 有名な「ヨガ」と比べて、まだまだ知らない人も多いかもしれませんね。でも実は最近...
集中力“ガタ落ち”の救世主「ハイスペックおやつ」4選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
セルフプレジャーでオキシトシン放出 私が美容をがんばるワケ
 以前、ママ友にセックスレスであると相談した時に「セックスしないとほうれい線が濃くなるよ!」と言われたことがあります。 ...
小娘よりアラフォーが似合う!アニマル柄ファッションの正解
 上手に着こなすととてもおしゃれなアニマル柄ですが、アラフォーを超えてから着こなそうとするとどうしても「おばさん感」が出...
長湯で肌がガサガサに? お風呂あがりも潤いを保つ3つの方法
 長湯をした後に肌を触ったらガサガサと乾燥している......そんな経験をしたことはありませんか? 肌にいいイメージがあ...
汗ジミ回避!デオドラントスティック&ロールオンの効果的な使い方
 ワキガや汗の臭いが気になる時に重宝するデオドラントアイテム。いろいろな種類がある中でも特に、スティックタイプ&ロールオ...
アイプチで“天然の二重”!? 40代「まぶたのたるみ」を解消するテク
 40代になると「まぶたのたるみ」が気になる人も増えてくるでしょう。実は、40代のまぶたのたるみにこそ「アイプチ」を試し...
老け見えを至急回避! 40代が実践したい口角を上げる方法5つ
 どんなに美容に力を入れていても、年齢を重ねれば抗えない変化が出てきます。その一つが、下がってしまう口角! このせいで機...
“梨花シャンプー”の広告につられ購入したら 2023.3.2(木)
 40代半ば、白髪対策としてハイライトを入れています。ハイライトヘアは髪の毛をブリーチ剤で脱色させ、色素が抜けたところに...
お金よりアイデア? 自宅で「低コスト」スペシャルケア7選
 あなたは美容にいくらお金を使っていますか? 実は低コストでも簡単に自宅でできるスペシャルケアはたくさんあるのです。 ...
イラつくのなぜ? PMDD(月経前不快気分障害)を軽減するセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...