妊娠中の嫁を助けるどころか…姑の“口だけ番長”なエピソード

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-07-12 06:00
投稿日:2020-07-12 06:00

3:資格を盾に誤ったアドバイスを強要

「義母とはこれまで、ある程度の距離を置いてお付き合いをしていたのですが、義父に先立たれているので、コロナの件で心細くなったようで、頻繁にコンタクトをとるようになりました。

 本人いわく、実務からは離れて長いけれど看護師の資格があるので、感染症対策には自信があるとのこと。未知のウイルスへの対策が必要な今は、そんな義母を頼りにしていたんです。

 ところが、義母の言っていることは、新聞などに載っている情報とは全然違うし、矛盾だらけで信用できない話ばかり。けれど、自分が正しいと信じているのか、私にも義母流のやり方を強要してくるので、本当に面倒くさいです。

 最近では、オンライン通話をしているので、自分の勧めたことを我が家で実践しているのか、映像を映せとチェックが入ります。まったくあてにならない義母のアドバイスなんて従いたくないのに、本当イラつきます。

 資格を盾にして指図してくるなら、知識をアップデートしてよ!」(36歳女性/サービス)

あてにならない義母は…「あてにしない」

 残念ながら、あてにならない義母だとわかったら、もはやあてにしないのがベストな対応。気を使って言いなりになってしまえば、想定以上のトラブルを持ち込まれる可能性も高いでしょう。

 義母との関係は、一般的な人間関係と異なり、簡単には切ることができません。

「ひょっとしたら、そのうちに態度を改めてくれるかも」と期待したくもなりますが、自分よりもはるかに長く生きている年齢になってから、性格が変わるのは期待薄。

 口先番長だと悟った時点で、義母への期待は捨ててしまったほうが、ストレスを減らす術につながるでしょう。

【並木まきオンラインサロン】スマホ時間を有意義なものに変えませんか?

 コクハク内の並木まき公式オンラインサロン「#まきコク」では、現在新規メンバーを募集中!

 在宅でも安定して稼げるプロライターになれる近道を、メインコンテンツとして提供する「オンラインライター講座」、令和時代の嫁姑問題に悩める女性たちと解決策を模索する「令和の嫁姑問題相談所」は、志や気持ちを同じくするメンバーと共感・成長・学びや気づきが得られる場として大好評。

 単発で購入できるお悩み相談も充実。自身の経験も含め、多くの人々の嫁姑問題に向き合ってきている並木まきだからこそアドバイスできる「“嫁姑問題”駆け込み寺」や、人には言いにくい恋愛相談にも多くのメディアでの恋愛連載から培ったアドバイスを贈る「パーソナル恋愛相談」、社)時短美容協会のトップとしてプロの目線でビューティーアドバイスがもらえる「美容ワンポイントレッスン」など、並木まきのキャリアを活かした多彩なユニットで実益のあるコンテンツにあふれています。

↓詳細はこちら↓
https://salon.kokuhaku.love/namikimaki

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


自信のない人が“自己肯定感”を高めるために今すぐできること
 自分に自信がない人やHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の傾向にある人は、自己肯定感が低い人が少なくないかもしれ...
汚れた手足と可愛いお顔“にゃんたま”のギャップにきゅんです
 冷たい北風を避けて、陽だまりでコロンコロン♪のにゃんたま君。  外猫ならではの汚れた手足に甘えん坊な顔立ち。この...
金運UPにも効果大! 女性の守護神に捧げる“マーガレット”
 ある年の年末、猫店長「さぶ」率いるわがお花屋さんに一人の男性客からお花のご注文の電話がございました。  この男性...
iPhone&Amazonユーザー必見! 2021年に見直したいIT節約術
 ITと聞くと、特に女性は「難しそう……」と思ってしまう人が多いかもしれません。SNSを活用したお仕事をしている私もわか...
陽を浴びて金色に輝く“にゃんたま”君…真っ直ぐな視線の先は
 きょうは、陽を浴びて輝く毛並み、目が離せないにゃんたま君に出逢いました。  立派なにゃんたまωを見せつける男気は...
おうち時間を豊かに!初心者に勧める芳香浴とアロマオイル
 再びおうち時間が増えてきた今、自宅での時間を豊かにするなら、アロマオイルを活用するのもおすすめです。日本でもなじみが深...
失敗は多いほど得? 失敗談を語れる人ほど価値が高まる理由
 突然ですが「失敗」と聞くとどんなことを思い浮かべますか? ただの言葉として受け止める人もいれば、すごく怖い体験を思い出...
尊さの極み…青空に映える楽園島のツートップ“にゃんたま”様
 きょうは、にゃんたまの楽園でチャトラのツートップωωにロックオン♪ 青空に映える見事なにゃんたまです。  手入れ...
春の訪れと幸運をもたらす…強くてたくましく美しい「水仙」
 ワタクシの実家の裏にある小高い丘の上に、近所から「天神さん」と呼ばれ、親しまれている神社がございます。  今では...
仕事に遅刻! 信頼を失わない言い訳&連絡時のビジネスマナー
 社会人でも、寝坊をして遅刻をしてしまった経験がある人も多いでしょう。でも、会社に勤めていると、遅刻した際に大人として正...
“にゃんたま”は神様の化身?幸せを呼ぶまあるい鈴カステラ
 あけましておめでとうございます。今年も「にゃんたま詣」でスタート!  神社で動物に出逢うのは、神様の歓迎サインと...
ご祝儀は新札しかNG? 土日の入手方法やアイロンでの作り方
 友人の結婚式が近づいて、美容院の予約やドレス、靴の手配まで完璧なのに「ご祝儀の新札がない!!」と焦った経験はありません...
来年は猫年じゃない? 干支に入れず恨み節の“にゃんたま君”
 昔、神様は元旦に動物たちにあいさつに来るよう言いました。12番まで先着順に、年の動物になれるという大イベントでした。 ...
本当に自分のために? 素直に聞くべきアドバイスの見極め方
 昔から「素直さは大切」だと言われます。大人になっても素直さを忘れずに、周囲のアドバイスを聞き入れられる人のことは尊敬し...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #3
 投資していた友人の失脚により、K社長はブラックな債権者から追われる身となりました。  社長は行方をくらまします。...
縁を切るべき友達の5つの特徴&上手に縁を切る方法とは?
 どんなにコミュニケーション能力が高い人でも、「苦手だな」「付き合いにくいな」と感じる人は、誰にだっているもの。仕事の付...