更新日:2020-07-29 05:15
投稿日:2020-07-22 06:00
夫の不倫の恋を応援する妻
だからKさんが家を出て、J子さんのアパートで半同棲をはじめたときは、皆が驚愕。
J子さんも軽い気持ちで仕事関係者と不倫するような女性ではなく、むしろ好きなものにはひたむきになりすぎるところがあるというのは、仕事への姿勢でも表れていました。
不倫慣れしていない不惑の男が本気の恋に狂ったのか。
妻のH美さんは大丈夫なんだろうか。
皆が心配していると、当のH美さんから「心配かけてごめんなさいね。久しぶりにカフェに遊びに来て」とのお誘いがありました。
数人で赴くと、H美さんはカラッと元気そう。
「いいのよ。だってJ子さんのおかげで、Kが久しぶりに仕事に燃えているのよ」
空元気のようにも見えず、一同、返事に詰まっていると、
「私も頑張ったのよ。J子さんがたまに持ってるオレンジのバッグ、あれ、私が買ってあげたの。Kがあの子を好きになって思い詰めていたから『これを誕生日にプレゼントしなさい』って」
「口説くところから応援していたんですか?」
「一昨日は、KがJ子さんと喧嘩して泣いて家に帰ってきたから、私がいろいろアドバイスしてあげたの。それで昨日、彼が謝りにいって、なんとかうまくいったみたい」
次回に続きます。
ラブ 新着一覧
身体を重ね、愛を確かめ合った後に交わすピロートーク。彼からの甘い一言を期待していたのに、がっかりするような発言をされた...
「また、不倫をしてしまった……」。初めての不倫とは違い、2回目の不倫がバレたとなると、ただの謝り方では許されません。「次...
「今付き合っている人と、結婚してもいいのだろうか」
「次選ぶ人と結婚したいと思うけれど、どんな人がいいのだろうか」
...
普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
40代で婚活中の女性は、できるだけ効率的に出会いから結婚までを進めたいですよね。実は、男性にも(!)「結婚したくなるタ...
昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
離婚が珍しい出来事ではなくなった今、恋した男性がシングルファザーだったなんて女性もいるのではないでしょうか?
ただ...
プロポーズは、男性にとって人生で一番緊張するシーンかもしれません。そして、女性にとっても最高に幸せな瞬間でしょう! だ...
好意のある男性から、連絡がなかなか返ってこないと不安になりますよね。
「せっかくLINE交換したのに〜っ、全然返信が...
離婚歴がある人にとっては、新しい恋がはじまっても自分がバツイチだとは言い出しにくいですよね。でも、いつ伝えようか迷いな...
両親やきょうだいを大切にしている男性って、結婚したらいい旦那さんになってくれそうで惹かれますよね。でも、家族を好きすぎ...
「結婚したら夫婦同室が常識」という風潮がありますが、実は今、寝室別の夫婦が増えています。寝室別の夫婦でも、リスクを避ける...