今さら聞けない “抜け感ファッション”の意味&ポイント♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-08-09 06:00
投稿日:2020-08-09 06:00
 世にあふれる数多くのファッション用語。シーズンや時代によっても変わるトレンドですから、お洒落上級者を目指すなら、常にアンテナを張っておきたいものですよね。
 最近は、あちらこちらで「抜け感」という言葉が多く聞かれるようになり、雑誌などでも多く取り上げられています。そこで今回は、今さら聞けない“抜け感ファッション”の意味やポイントについてご紹介します。

“抜け感ファッション”ってどんな意味?“こなれ感”との違い

“抜け感”ってなんですか?(写真:iStock)
“抜け感”ってなんですか? (写真:iStock)

 まずは、今、流行りの“抜け感ファッション”について詳しく見ていきましょう。また、同じように最近よく耳にする“こなれ感”との違いについてもリサーチしました。

抜け感ファッションとは

 ファッション用語として、ここ最近「抜け感」という言葉がよく聞かれますね。この“抜け感”とは、「キメキメのスタイルを作るのではなく、上手に着崩して軽さを出すコーディネート」のことを言います。

 頭のてっぺんから、足の指先まできっちりとコーディネートするのはおかしいわけではありませんが、なんだか堅苦しい印象を与えてしまうもの。あえて着崩すことで、リラックス感を出すことができ、軽やかな雰囲気を作ることができるんです。

“こなれ感”との違い

 おしゃれな人を見ると、「こなれ感がすごい」と感じる人もいるでしょう。この何気なく使っている“こなれ感”という言葉も、ちゃんとした意味を知らずに使っている人がいます。“抜け感”と“こなれ感”を、同じような意味で捉えている人も多いのではないでしょうか?

 この2つの言葉は同じような印象を与えますが、実は全く異なるもの。“抜け感”は洋服の着こなし方であるのに対し、“こなれ感”はコーディネートが上手で自分なりに着こなすことができていることをいいます。

抜け感ファッションを楽しむ5つのポイント

ほどよい肌見せでヘルシーな印象に(写真:iStock)
ほどよい肌見せでヘルシーな印象に (写真:iStock)

「コーディネートはかっちりと仕上げたいけれど、軽さを出したい」と思っている人にとって、“抜け感”を出すことは欠かせません。

 しかし、「抜け感を出そう」と思っても、どうすれば良いのか悩んでしまう人も多いでしょう。そこで、抜け感ファッションを楽しむポイントをご紹介します。

1. ヘルシーな肌見せ

 抜け感ファッションを楽しむためには、程よい肌見せが大きなポイントとなります。肌見せというとミニスカートで足を出したり、キャミソールなどで腕やデコルテラインを出すことイメージする人も多いと思いますが、あまりに出しすぎるとやりすぎ感が出てしまうため、NG。

 大人の女性の肌見せは、あくまでもさりげないヘルシーさがポイント。たとえば、手首や足首だけといったさりげない肌見せをすることで、上品さや大人の女性の魅力を引き立てることができるでしょう。

2. 肌が透けるアイテムを取り入れる

 “抜け感”を出すためには肌見せがポイントとなりますが、中には「できるだけ、露出するのは避けたい」と思っている人もいるでしょう。

 そんな人は、無理に肌を出さずにレースやチュールといった、透け感のある素材の洋服を選ぶと良いでしょう。透け感が出れば、肌見せしなくても軽さを出すことができます。

 ちなみに、レースやチュールというと「ガーリーになりすぎるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、シルエットが綺麗なデザインであれば、大人の女性でも上手に着こなせるのでチャレンジしてみましょう。

3. 外しポイントを作る

 洋服をコーディネートしようとすると、ついつい「靴から帽子まで完璧に合わせよう」と思う人が多いでしょう。確かに上から下まで統一感があるファッションは落ち着いて見えます。

 しかし、あまりキッチリとコーディネートしてしまうと、重苦しくなってしまうもの。ワンランク上のおしゃれを楽しみたいなら、ここに遊び心を入れて“外しポイント”を作るのがおすすめです。

 たとえば、全身黒でコーディネートしたなら、足元はビビットなカラーの靴下を入れて外したりすることで、リラックス感をプラスすることができるでしょう。

4. メイクはナチュラルに仕上げる

 抜け感ファッションを楽しむためには、メイクにも気を使う必要があります。せっかくファッションでリラックス感を出したのにも関わらず、カッチリしたメイクではちぐはぐな印象になってしまいますよね。

 抜け感ファッションをトータル的に楽しむためには、メイクはナチュラルに仕上げるのが必須。アイメイクは盛りすぎ注意ですよ。

5. ルーズなヘアスタイルを作る

 抜け感ファッション&ナチュラルメイクときたら、ヘアスタイルにもこだわりましょう。透明感のあるヘアカラーやゆるいパーマは抜け感ヘアスタイルの定番ですが、アレンジを行う際にも、ゆるく崩したりと工夫することでぐっとおしゃれ感が出ます。

 ロングヘアの人がアップにする際には、ルーズなお団子スタイルにするなどして全体のバランスを整えましょう。

抜け感を出しておしゃれ度をワンランクアップさせよう!

スニーカーでちょっとハズすのも可愛い♪(写真:iStock)
スニーカーでちょっとハズすのも可愛い♪ (写真:iStock)

 男性からも女性からもウケが良いのは、やはりおしゃれな人。さりげなく流行を取り入れながら自分なりのスタイルを作り出せる人は一目置かれるでしょう。

 そんなファッションを楽しむためには、上手に“抜け感”を出すことがポイント。こちらを参考に、おしゃれ度をワンランクアップさせてくださいね♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


特別なオトコしか知らない♡ 実は気に入ってる顔や体のパーツ8選
 絶世の美女ではなくても、どこか一つ自分の顔や体に気に入っているパーツがあると自信がつきますよね! 自分の魅力を知って大...
サウナは美の宝庫♡ 綺麗になりたい女性に嬉しいメリット5選
 近年大ブームが再到来している、サウナ。主に社会人の男性から人気のサウナですが、女性にとっても嬉しいメリットがたくさんあ...
秋はやっぱりチェック柄!40代でも痛見えしない4種類と着こなしルール
 猛暑から、一気に秋めいてきましたね! 秋になると気になるのがチェック柄の洋服。カジュアルにもクラシカルにも着こなせるチ...
声枯れからの声老け!?【専門家監修】今すぐできる簡単な対策法&漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
黒髪が似合う人は永遠の憧れ…自分はムリ?しっくりこない時の処方箋
 黒髪が綺麗に映えるアンニュイな印象の女性、憧れてしまいますよね。そんな女性にはいくつか共通点があります。今回は黒髪が似...
40代寒さ対策に使える“下半身のあいつ”…レギンスとスパッツの違いは?
 肌寒くなってきたこの頃、足元も冷えてきますよね! 秋冬の冷たい足元に活躍するのが、レギンスとスパッツです。でも、「そも...
ネット通販たとえ安価でも1着だって失敗したくない! 守るべき5つの鉄則
 なかなか自分の時間がとれない40代女性に人気なのが、洋服のネット通販ですが、届いた洋服が紹介されていたものと違いすぎて...
ハードルは低く!40代から10年後に差がつく「ついで美容」ポイント3つ
 美容というと、エステに行ったり、高級なスキンケアアイテムを購入したりといったイメージがありますよね。でも、本当に美しい...
白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...