女流官能作家なのに「膣イキ」できない…お悩み解消法3選!

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2020-08-18 23:35
投稿日:2020-08-18 06:00
 日々、男女のセックスを書いている官能作家の筆者ですが、実はセックス時、膣内(なか)でイクことができません。

 これは幼少期に「クリトリス」での自慰を覚えたことに加え、教員の両親が性に対して厳しく、「性ははしたないもの」「口に出してはいけないもの」とセックス自体を「悪」と教えられた影響がとても大きいと分析しています。

 また、周囲の女性に訊くと、意外にも「私もクリでしかイケない」「膣イキできないのが、すごくコンプレックス」という声が寄せられました。確かに、AVや官能小説のように「彼と同時に」イケるセックスは最高ですよね。

 そこで、官能作家ならではのご提案をさせていただきます。

1・クリトリス用のアダルトグッズを使用

 あくまでの筆者の場合ですが、彼のペニスを挿入しながら、ピンクローターなどのアダルトグッズを使用して、クリトリスに刺激を与えるのです。

 例えば正常位の場合、腰の下に枕を置くなどして高さをつけ、挿入の際にローターが邪魔をしないように体位を工夫しました。

 女性がベッドに仰向けになって、彼は床に立ってもらう正常位もOK。また、バックもおすすめです。

2・媚薬を効果的に使う

 仕事柄、多くのアダルトグッズを頂くのですが、初心者にもオススメなのが「塗る媚薬」です。

 筆者が試してオススメだと思うのは2つ。

 1つめは「ラブチャームス」さんの「プレジャークリーム」。

 乳白色のスルリとした伸びのいいクリームです。

 膣内やクリトリスに塗ると初めはスースーしますが、徐々にジンジンと熱く火照り、性感が高まるのが実感できます。

 ふうっと息を吹きかけられたり、ソフトタッチだけでも「ああっ」と声が出てしまうほど、感度が抜群に。

 味はわずかに苦みを感じる程度で、匂いはありません。(個人差があります)

 2つめは同社の「オン・ホットバージン」。

 天然の植物成分をブレンドした画期的なオイルです。

 1~2滴指に取って膣内やクリトリスに塗布するだけで、じくじくと疼く感覚がなんと45分も続きます。

 筆者自身も試しましたが、ジクジク、ジンジン……もう太ももをよじり合わせずにはいられないほど。ペニスを挿入してほしくてたまらないのです。

 主な成分は、スイートアーモンドオイル、シナモンオイル、ローズマリー油などで、感度を高めてくれます。(ちなみにこの2点は筆者の純粋な意見で、ラブチャームスさんとの利害関係はありません)

3・体位を工夫してみる

 以前、東スポ紙で、人気AV男優・森林原人さんと対談をした際、「膣イキができない」と悩みを打ち明けたところ、体位を工夫するようアドバイス頂きました。

 セックス時には脚を閉じてクリトリスに圧をかけ、「寝バック」「側位バック」の体位をとると、クリトリスの延長であるGスポットを刺激するので効果的だそうです。

 皆さんも、一度試してはいかがでしょうか。

番外編

 私がアダルトグッズでオナニーをしているところを彼に見ていてもらい、イッたあとの「絶頂直後の膣内」にペニスを挿入してもらうのです。

 彼いわく「すごくトロトロで最高に気持ちがいい」と無事、射精してもらったことが何度もあります。

 いかがでしょう。

まとめ

 膣イキができなくとも、様々な工夫で彼とのセックスを楽しむことが可能です。

 そして、何よりも「絶対にイカなきゃ」という不必要なプレッシャーを自分にかけないこと。AVや官能小説は、あくまでも「ファンタジー」の要素が多く、うのみにしてはいけません。

 前述した、AV男優・森林原人さんも「プレッシャーをかけず、頭を空っぽにして、セックスを楽しんでほしい」とのことでした。

 コラム内で書いたラブチャームスさんのサイトはこちら

 筆者の「いつまでも魅力ある女性の秘密」の第六章でも、女性の性の悩みにお答えしています。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

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