ママ友たちとあっという間に仲良くなれる“3つのポイント”

内藤みか 作家
更新日:2020-08-20 06:00
投稿日:2020-08-20 06:00

思いがけず訪れた転機

 そんなある日です。とあるお母さんがマンションを購入しました。けれど他のお母さんたちは一戸建てに住んでいる人がほとんどで、そのことにあまり関心を持ちません。近所なのでそのマンションがいくらだったのかも知られていて、庶民的な物件だったからか話題にもあがることはありませんでした。

 そんななか私はその奥さんに「あのマンションってデザイナーズ物件なんでしょう? かっこいいんでしょうね、うらやましいな」と話しかけたのです。それは本気でそう思ったからなのですが、それが予想もしていなかったヒットとなりました。後日彼女から突然プレゼントをもらったのです。「お子さんこのキャラクター好きでしょ? ぬいぐるみうちに余ってるからどうぞ」と……。そして「今度ぜひうちに遊びに来てね」とまで言ってもらえたのです。

着こなしに注目したらイイことが

 当時私が住んでいたのは高級住宅地だったこともあり、お母さんたちはエルメスやヴィトンを日常使いしているような人も多く、それなのにお互いの持ち物について褒めることはしないという不思議な雰囲気がありました。なので私もブランドについて何か言うことは控えていました。

 でもある日、とあるお母さんが保育園のお迎えにとてもかっこいい着こなしで現れました。すらりとしたパンツ姿が凛々しく、高身長の彼女に良く似合っていたのです。なので私は「素敵なファッション! まるでモデルさんみたい」と褒めちぎったのです。するとそのお母さんは後日、自分で焼いたというパンを私にくれたのです。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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