そげ胸に悩む私…ブラから筋トレまでとにかく対策してみた!

リサ&モニ 美容研究マニア
更新日:2020-09-20 06:00
投稿日:2020-09-20 06:00
「そげ胸」という言葉を知っていますか? その名の通り、バストの上の方の肉がそげるようにない胸のことです。3年前のある日、鏡に映った貧相な胸元を見て愕然とした私。そして、ネットで検索してはじめて、加齢による「そげ胸」だと確信したんです。「このまま諦めて何もせずに年老いていくのはイヤ!」と、その日から思いつく限りのそげ胸対策を試してみた……今回は、そんな私リサの体験記です。

バストの上部にボリュームがない「そげ胸」の原因は?

 思い返せば、「最近、ブラの上がパカパカするな」「サイズが合ってないのかな」って思うことが増えていました。実はこれこそが、そげ胸になり始めたサインだったようです(>_<)

 私のバストは小さいけれど、高校まで続けたバレー部のおかげか、バスト上部には筋肉が付いていてデコルテ下からハリはあったはず。そこでまずは、どうしてそげてしまったのか、原因を調べてみました!

そげ胸になる4つの原因

 そげ胸になる原因は、おもに4つあります。
1. 筋肉の衰え
2. クーパー靭帯の切れや伸び
3. 加齢によるハリの減少
4. 加齢による女性ホルモンの減少

 35歳専業主婦で怠け者の私の場合、筋肉の衰え、加齢によるハリや女性ホルモンの減少が当てはまります。しかも、バストが小さくても「姿勢の悪さでクーパー靭帯は切れる」と知り、見事4つの原因全てをコンプリートしてしまいました( ̄▽ ̄;)

【リサが選んだ4つの対策】そげ胸には土台作りの筋トレ&ハリをアップするマッサージが基本!

 そんな訳で思いつく限りのそげ胸対策を試してきた私ですが、現在はデコルテ下の貧相な胸の悩みはなくなってきたような気がします。そこで、私が試した中から「これが効果的」だと思った4つの対策方法をご紹介しますね!

対策1. そげ胸対策ブラを着けてみた

 そげ胸を根本的に改善するには、時間がかかります。でも、その間ずっと恥ずかしい胸元でいるのは嫌だったので、まずは「そげ胸対策ブラ」を試してみました。

 私が使用したのは、横胸をおさえる「離れ乳」に特化したブラ。ブラのサイドにバストを持ち上げるための強力なネットがついていて、横や下に流れたバストの脂肪を上に押し上げてくれるんです♡

 この対策ブラはわりと即効性があったので、着けてすぐ日中の胸元への視線が気になることはなくなりました! そして、夜用にノンワイヤーのナイトブラを購入。こちらは、眠っている間にバストの肉が流れるのを防ぐ意味で試してみました。

 ブラトップだけで寝た日の翌朝と比べると、心なしかバストがしっかり真ん中にキープされていたので、バストを維持する効果はあると思います!

対策2. 筋トレ&エクササイズをしてみた

 効果抜群だったのが、筋トレです! ボディビルダーの男性の胸元をイメージしてみてください。鍛えた大胸筋のおかげで、男性でもバストが大きく見えませんか? そう、ズバリ大胸筋をしっかり鍛えれば、そげ胸は物理的に改善することができると気づいたんです♡ 

 しかも、大胸筋はバストを支える土台なので、バスト自体も垂れないように支えてくれます。私が行った筋トレはこちら。

 【大胸筋を鍛える筋トレ1】
1. ダンベル、もしくは水の入ったペットボトルを用意する
2. 仰向けに寝て足を肩幅に開き、両手でダンベルを持つ
3. 息を吐きながらダンベルを胸の上にゆっくり持ち上げ、息を吐きながら下ろす
4. 10回2セット程度繰り返して行う

【大胸筋を鍛える筋トレ2】
1. 両手の平を胸の前で合わせる。この時、小指だけは合わせないようにする
2. そのまま胸の前で手のひらを押し合うように力を入れる

 どちらも簡単な方法なので、日々の習慣にしていました。実際、かなり効果があってデコルテの下部分が盛り上がってきたんです! 筋トレは続ければ必ず結果が現れるので、1カ月程度で変化に気づくはずですよ(*^ω^*)

対策3. バストアップマッサージをしてみた

 ネットや本で美乳研究家の人のメソッドをいろいろ見たのですが、脂肪が移動しやすいことや、筋肉をほぐすことが美乳に繋がることからバストマッサージを提案している人が多いようでした。

 私が試したのは、二の腕や脇の脂肪をバスト側に移動するようにひたすら撫でる方法! 簡単ですが、お風呂に入っている時や気づいた時にひたすらやっていました。これが、二の腕シェイプにも効いたし、バストも前よりふっくらとした気がします♡

対策4. バストアップクリームを塗ってみた

 もうひとつおすすめなのが、バストアップクリームです。人気のバストアップクリームには、塗った部分の脂肪を増やすことができる「ボルフィリン」という成分が配合されているんだとか。私は配合量が一番多いクリームを購入し、毎日せっせとマッサージの時に塗りました。

 このクリームはハリのアップにかなり効果が実感できたので、そげ胸の人にはおすすめですよ! 最初はお風呂で体を洗う時の泡を利用してバストマッサージをしていた私ですが、バストアップクリームを塗ってから明らかにハリに変化がありました!

 というわけで、本気でそげ胸改善をしたい人には、ぜひマッサージと一緒にバストアップクリームも使うことをおすすめします♡

筋トレとバストマッサージでそげ胸は改善する♡

 そげ胸で悩んでいた3年前と比べて、今は痩せたデコルテはあまり気にならなくなりました。筋トレで作った大胸筋の土台と、マッサージ&バストクリームでアップしたハリが見た目に大きな変化を生んでくれたんだと思います。

 あの時、諦めないで良かった! あなたもぜひハリのあるバストを諦めないで色々な対策を試してみてくださいね♡

リサ&モニ
記事一覧
美容研究マニア
美容研究マニアのリサ&モニ(アラサー女子)が、自分たちの体験をもとに気になる事柄について徹底調査♡ 時々、辛口。体を張って、正しい情報をシェア。黒ずみ、バストケア、スキンケア……興味のままに調査しまくります!

ビューティー 新着一覧


「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...
えっ、食物繊維が逆に「便秘の原因」になるってホント? “正しい摂り方”を知っておかなきゃ【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せたい…でも食事制限は嫌! ダイエット中の間食、何時に何を食べればセーフなの?【医療従事者監修】
 ダイエットをしていると、厳しい食事制限をしがち。とはいえ、食事制限でストレスがたまって過食してしまっては、元も子もあり...
知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...