地雷女!トラブルが多発する“アブない女友達”の見極め方3つ

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2020-09-22 06:00
投稿日:2020-09-22 06:00

 “女の友情はハムより薄い”という言葉があるように、女性同士の交友関係はとても複雑で、難しいものですよね。昨日まで「私たち親友なんだ」と言っていた女子2人組が、次の日には赤の他人と化していることも……。女性だらけの職場でいじめがあったり、ママ友のコミュニティで仲間はずれにされるような事例を、逆に男の世界ではあまり耳にしません。

 女性である筆者も、幼少の頃からそれなりに「女の世界は怖い」と思う出来事を経て、女はこうなんだと色々学んでは洗礼を受け、今に至ります。きっと多くの女性はそうやって、“女の世界に慣れて”ここまで生きてきたのではないでしょうか。

 とはいっても、自分の身の回りに“地雷女”が1人でもいると、どんなに関係良好なコミュニティだったとしても平和な空気が一気に破壊されて、ショックなことを言われて傷ついたり、トラブルが起きて面倒な事態に巻き込まれてしまいます。そうなると、そのトラブルに対応するムダな時間と労力を奪われて疲弊しますし、人間関係も生活環境も悪くなってしまうでしょう。

 だからこそ、そういったアブない女友達はなるべく寄せつけないに越したことはないですね。そして、もし近くにいたら、早急にアブない女かどうかを見抜くことが大切です。そこで今回は、身近にいる非常にキケンな地雷女の見極め方をご紹介します。

トラブルを引き起こす“アブない女友達”の見極めポイント3つ

1. 人の悪口を言う

 お茶などをして会話を楽しんでいる時に、誰かの悪口を話してくる人。こういう人は、別の場所ではあなたの悪口も言っている可能性大です。

 そして、その悪口を聞かされた人は、それまであなたのことを悪く思っていなかったのに、一気に良くない印象を抱いてしまうことも……。そして気づかぬうちに、この地雷女によって人間関係が引っ掻き回されてしまうんですね。

 人の悪口を言ってくる人は、ほかの場所で自分のことも悪く言いふらしていると思っておいて間違いありません。気をつけましょう。

2. 口が軽い

 あなたに向かって「◯◯ちゃんだから言うけど……」と、人の秘密をバラしてくる人。こういう人は、誰にでも軽々しく人のプライバシーを喋り歩いています。もちろん、あなたのことも。

 コミュニティの中に1人でも口の軽い人がいると信頼感がなくなりますし、場合によっては知りたくなかった事実まで知らされて付き合い方が複雑化します。非常にキケンです。

3. ドタキャンをする

 そもそも、約束していた予定を平気でドタキャンする人は信用できませんが、その根本は情緒不安定であることが多いんですね。

 本人としても当初は行こうと思って約束した予定なのに、直前になって気分が変わってしまい、キャンセルしてしまうのです。

 こういった人は日頃も感情の起伏が激しい傾向にありますから、機嫌がいい時には一緒にいて楽しいかもしれませんが、イライラしている時にはきつく当たられたりもします。

 そんな相手の気分に振り回されていたらこちらが疲れますし、人間関係でのトラブルも起こすでしょう。

女の世界を楽しもう

 女の世界はとても複雑ではありますが、「女子会」や「女子旅」など、女性同士ならではの楽しみ方も色々ありますよね!

 ときどき、嫌味を言ってくるようなイヤな女友達が現れたとしても、一度くらいなら「今日は生理だから機嫌が悪いのかな?」くらいに、心を広くドンと構えていることも大事だと思います。

 女に生まれたからには、女の世界の処世術を身につけていくしかないですね!

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

ライフスタイル 新着一覧


自分で皮下注射も…採卵手術前日までにやるべき3つのこと
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
キリスト教のお盆「ハロウィン」 その由来とカボチャの意味
 ワタクシ、全く上達しないドイツ語の個人レッスンを受けております。上達しない理由は一重にワタクシの不真面目さによるもので...
自然災害に巻き込まれた…子どもとどう向き合ったらいい?
 台風19号の爪あとが各地に深刻な被害をもたらしていますが、近年は相次ぐ自然災害で被災住民が避難生活を余儀なくされるケー...
月吹友香さん<後>41歳専業主婦が小説家を目指して見えたもの
 第18回(2019年度)「女による女のためのR-18文学賞」(※)の大賞受賞作「赤い星々は沈まない」は老女の性を大きな...
今日の議題はにゃに? 夕暮れの猫集会でポロリ“にゃんたま”
 猫の島、日暮れ近くに猫の集会にお邪魔しました。  おのおの一定の距離を保って、茶白、黒白、サビ、三毛、キジ、サバ...
“生活習慣病”も予防して! 介護は認知症だけじゃないんです
 日本は長寿大国です。誰しも安心して生涯を全うできるとしたら、高齢であることはとても素敵なこと。しかし、介護士でもある筆...
月吹友香さん<前> 私がR-18文学賞で高齢者の性を描いた真意
 読書の秋到来。直木賞や芥川賞、日本推理作家協会賞に本屋大賞……国内には数多の文学賞がある中で、「R-18文学賞」(※)...
犬でなく人間だったらと思うと…モラ気質なワンコの実態3選
 モラハラ気質は、人間だけに限ったお話ではないのかもしれません。「うちの犬が人間だったら、モラ男(モラ女)に違いない…」...
子宮全摘だけでもつらいのに…腸閉塞で長さ190㎝の管を挿入
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
お日様パワーでモテにゃんに…ぽかぽか日光浴“にゃんたま”
 きょうのにゃんたまωは、雨上がりの日光浴。  濡れた毛を乾かして、お日様パワーでぽかぽかリラックス♪  気...
魔法の鍋! 自動調理鍋の購入でキッチンはどう変わったか?
 最近話題の自動調理鍋。材料を入れてスイッチを押すだけで、料理ができてしまうという優れもののようです。少しでもラクをした...
癒し系の彼女になって? 恋愛はそういうサービスじゃない!
 あなたには理想の恋人っていますか? 「優しい人がいい♡」「背が高くて色白がいい♡」「お金持ちがいい♡」  好きなタ...
共感されないけど…子どもを欲しいと思わない女の4つの理由
「子どもが欲しいと思わない」――。女性がポツリともらすと、男女問わず「どうして!?」「なんでほしくないの?」と質問責めに...
人はなぜ死者に花を手向けるのか? 古代から続く花のチカラ
 お花屋さんという御商売は、本当にさまざまなお客様のいらっしゃる場所でございます。ワタクシのお店は神奈川でもちょっぴりカ...
都会男子にスナックがブーム?おしゃれな20代男子が集うワケ
 スナックといえば従来は、場末な雰囲気でおじさんが多くて、煙たいイメージが強かったかもしれません。しかし、今そんなスナッ...
レディーファーストは常識!成熟“にゃんたま”デートに密着
 にゃんたマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、にゃんたまωデートを後ろから大接近!  猫の写真週刊誌が...