もうパンダ目にならない!原因やメイクのポイント&直し方♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-10-20 06:00
投稿日:2020-10-20 06:00
 朝、しっかりアイメイクをしたはずなのに、夕方鏡を見ると真っ黒のパンダ目になっていた……! そんな経験は、誰にでもあるでしょう。せっかく時間をかけてメイクしたのに夕方崩れてしまうのは、なぜでしょうか? そこで今回は、パンダ目にならないメイク方法をご紹介します。原因やメイクの直し方も、一緒にチェックしてみてくださいね。

パンダ目になる6つの原因

 パンダ目になってしまうのには、6つの原因があります。思い当たる人は、この後ご紹介するメイクのコツをチェックして、パンダ目対策をしてみてくださいね!

原因1. 目の水分で滲む

 目の周りは、汗や涙などで水分が発生しやすい部位。水に弱いマスカラやアイライナーを使っていると水分でメイクが滲んでしまい、パンダ目の原因になります。

原因2. 目の油分で滲む

 目元のまつげ周辺には、皮脂腺があります。目のキワに塗ったアイライナーや油分の影響を受けやすいマスカラは、この皮脂の油分によって溶けてしまい、結果、パンダ目になってしまいます。

原因3. 化粧品の油分で滲む

 涙袋が大きい人や奥二重などパンダ目になりやすい目の人は、クリームシャドウやアイクリームなどの油分が多いアイテムを使うと、メイクが崩れやすいです。油分の少ないパウダータイプや、密着してよれにくいリキッドタイプを選びましょう。

原因4. まつげのカールが落ちてくる

 まつげが長い人や逆さまつげの人など、まつげが落ちてきやすい人も、まばたきをするたびにマスカラが付着してしまい、目元が真っ黒くなりがちです。

原因5. まぶたが分厚い

 まぶたの脂肪が分厚い人は、アイライナーやマスカラが滲みやすい傾向にあります。特に、一重の人はまぶたが厚い人が多いので、注意が必要です。

原因6. 涙袋が大きい

 涙袋がぷっくりと大きい人は、下まつげのマスカラとの摩擦が起こりやすく、アイメイクが崩れやすいでしょう。特に、笑った時やしゃべって表情筋を動かした後に、黒くなっていることも多いはずです。

保存版! パンダ目にならない基本のメイク方法&5つのポイント

 続いては、パンダ目にならない基本のメイク方法をご紹介します。パンダ目になる原因はいろいろありますが、基本的にはこの方法でほとんどのパンダ目を防ぐことができるでしょう。

【パンダ目対策!基本のメイク方法】
1. アイメイクの前に、化粧水でしっかり保湿をする
2. リキッドタイプのアイシャドウを、まぶた全体に塗る
3. ビューラーで、根元からまつげを立ち上げる
4. スマッジプルーフのアイライナーを引く
5. スマッジプルーフのマスカラをつける
6. マスカラトップコートを塗る
7. パウダーを目元にはたく

 それでは、具体的にパンダ目を防ぐポイントをチェックしていきましょう!

1. まつげはしっかりとカールさせる

 まつげはしっかりカールさせて、まぶたと摩擦しないようにしましょう。カールが持続するタイプのマスカラを使ったり、根元からしっかりとビューラーで立ち上げるのがコツです。また、まつげが短いなどカールを持続するのが難しい人は、まつげカールやエクステを利用するのもありですね。

2. アイシャドウベースでまぶたの油分をケア

 リキッドベースのさらっとしたアイシャドウを最初に塗っておくと、夕方までまぶた全体の油分をケアしてくれるため、アイライナーやマスカラが滲むのを防いでくれます。

3. マスカラにはトップコートを塗る

 マスカラには、できるだけ油分に強いトップコートを塗りましょう。これだけで、マスカラの滲みはかなりの確率で予防することができますよ。

4. スマッジプルーフやフィルムタイプのアイテムを使う

 スマッジプルーフとは、水分だけでなく油分に強いタイプのこと。今までウォータープルーフを使っていても滲んでしまっていた人は、油分が問題かもしれません。スマッジプルーフタイプのものに変えることで、パンダ目になりにくいメイクができます。

 また、お湯で落ちるフィルムタイプのものもおすすめ。そもそも、フィルムは繊維でできているので滲みません。ただし、目元が濡れた時などに崩れてしまうこともあるため、プールや温泉などでは注意しましょう。

5. 仕上げにフェイスパウダーをはたいて油分対策

 油分対策に有効なのが、最後にフェイスパウダーを目元にもはたくこと。パウダーが油分を吸収してくれるので、アイメイクの滲みを防いで朝のメイクをキープしてくれます。

パンダ目になった時のメイクの直し方

 最後に、万が一パンダ目になってしまった時の直し方をご紹介します。

【必要なもの】
・リキッドファンデ
・フェイスパウダーorパウダーファンデ
・綿棒

【メイクの直し方】
1. 綿棒を回転させながら、目の下の黒くなった部分をきれいに取り除きます
2. 綿棒に少量のリキッドファンデをとり、下まぶたのキワでくるくる回転させながらリキッドファンデを馴染ませます
3. 目尻にたまった汚れを、綺麗な綿棒でオフします
4. フェイスパウダーかパウダーファンデを綿棒でのせて仕上げる

パンダ目にならないメイク方法で夕方もキレイに♡

 パンダ目にならないメイクには、いくつかのコツがあります。ぜひこの記事を参考に、朝のメイク方法を見直してみてくださいね。きっと、夕方に鏡を見た時、今までとは違って嬉しい驚きがあるはずです♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...