美容家が太鼓判!ベタつきを感じないハンドクリーム3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-12-23 06:00
投稿日:2020-12-23 06:00
 感染症対策の手洗いやアルコール消毒を徹底することが影響し、例年よりも手荒れにまつわるお悩みが数多く聞こえてきます。ハンドクリームやオイルを使って、こまめなお手入れを心がけている人も多い一方で「ベタつきのせいで、書類やパソコンがすぐに汚れちゃう」「塗ったあとしばらくは、ヌルヌルして気持ち悪い!」などの不満もチラホラ。
 そこで今回は、実際に時短美容家である並木まきが使って「塗った直後からベタつきを感じない!」と感動したハンドケアコスメを3選ご紹介します。

1:ダイアンボタニカル プロテクトハンド&ボディミルク

 2020年9月に新発売した「ダイアンボタニカル プロテクトハンド&ボディミルク」は、植物由来の洗浄成分にこだわり、90%以上を天然由来成分(※水を含む)で、6つの無添加(※ルフェートフリー<ラウレス硫酸Naなど>、パラベンフリー、合成着色料フリー、鉱物油フリー、石油系界面活性剤フリー、エタノールフリー)を実現している保湿アイテム。話題のEC-12乳酸菌(※エンテロコッカスフェカリス<保湿成分>)を含み、肌のうるおいを守ります。

 やわらかなテクスチャーで、カサカサな肌にもすーっと伸びやすく、私は、塗った直後からしっとりとした仕上がりを実感。大容量ボトルなので、惜しげなく全身に使えるコスパの良さも魅力です。香りが弱めなので、男女関係なく使いやすいでしょう。

2:THANN ハンドクリーム AW(40g/2,145 円:税込)

 アルガンオイル、コメヌカ油、シアバター、ヤシ油が肌を保護し、ローズウォーター、ティアレ(タヒチアンガーデニア)のエキスが肌のキメを整えるハンドクリーム。美容オイル配合をウリにしているハンドクリームは、ベタつくものも少なくないなか、こちらは塗ったそばからとにもかくにも“サラサラ!”の肌になるのが感動モノです。

 テクスチャーはやや硬めですが、伸びがよく、すーっと馴染む使い心地。上品なアロマティックウッドの香りは、男性でも使いやすい、すっきりとした印象です。強すぎないので、食事をする前にも使いやすいと思います。

3:舞妓はん ハンドクリーム(40g/700円:税抜)

 2020年10月から限定販売中の「舞妓はん ハンドクリーム」(全3種)は、和の香りをふんわりとまとえるのが特長のハンドケアアイテム。

「桜の花エキス(※サトザクラ花エキス)」「椿油(※ツバキ種子)」「杏子油(※アンズ核油)」「スクワラン」の美容液成分を贅沢に配合し、乾燥や肌荒れから手指を守ります。

 ちゅるんとしたなめらかなテクスチャーで、しっかりうるおいを感じるのに、するんとした仕上がりです。「はんなり」という表現がぴったりの和風テイストの香りは、いわゆる「コスメっぽい香り」が苦手な人にも受け入れやすいと思います。

まとめ

 今回ご紹介したハンドケアアイテムは、「ベタつきの感じにくさ」に加え「香り」にも注目して、仕事や家事の合間にも使いやすいものばかりを厳選しました。お気に入りのハンドケアアイテムにまだ出合えていなかったかたは、ぜひ参考にしてみてください。今の時期は、お世話になった人へのちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...
白髪以上に40代のパサパサ髪は老けて見える説…【薬剤師監修】更年期の“老け髪”対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...