あなたは大丈夫? 女性が思わず貢いでしまう“3つのパターン”

内藤みか 作家
更新日:2020-12-10 06:00
投稿日:2020-12-10 06:00

女性が男性に貢ぐ3つのパターン

具体的な夢を持っている男性

あれもしたいし、これもしたい!(写真:iStock)
あれもしたいし、これもしたい! (写真:iStock)

 一番多いのは「夢がある男性」です。芸能人として成功したい男性のために、ブランドの洋服をプレゼントしてあげたり、ホストとしてナンバーワンになりたい男性のために、シャンパンを入れてあげたりという行動をするのは、彼の夢を応援したいからなのです。

 夢は具体的であり、さらにその夢を叶えると自分にも幸せがやってくると予想できる場合、女性はせっせとお金を使いだす傾向があります。例えばホストが「俺がナンバーワンになったら結婚しよう」と言われて貢ぎ心に火がついた、というような感じです。

借金を抱えている男性

借金癖は直らない(写真:iStock)
借金癖は直らない (写真:iStock)

 そして意外かもしれませんが、男性が借金を抱いている場合、それを肩代わりしてあげる女性がいます。例えば「この借金がなければお前と結婚できるのに」などという場合、「いますぐ借金を返してあげるから、いますぐ結婚して!」という気持ちになってしまうのです。

 女性はなぜか男性とのおつきあいについてはかなりせっかちです。1分1秒でも早く結婚したいなどと考えてしまうため、邪魔な借金をすぐさま消してしまいたくて、立て替えてしまうのです。そして、男性の借金グセを直しておかなかったために、結婚後に再び彼の借金が発覚するというパターンに陥る人もいます。

食費に困っている男性

彼が食べるのはあなたのお金(写真:iStock)
彼が食べるのはあなたのお金 (写真:iStock)

 また、お世話をしたいという母性本能を刺激された場合も、お金を出してあげたい感情が発動します。たとえば「お金がなくて、昨日は何も食べてないんだ」などと言われたら「私がご馳走してあげるから何か美味しいものを食べに行こう」と返したくなるのです。

「この人のことを私が何とかしてあげなくちゃ」という本能的な尽くしたい気持ちが刺激されると、食事代をごちそうするだけでなく「これで何かおいしいものを食べてね」とお金まで握らせたくなる人も。

証拠を見せてもらいましょう

警戒したほうが無難かも(写真:iStock)
警戒したほうが無難かも (写真:iStock)

 もし「夢を持って上京してきたんだけど、奨学金の支払いが大変で、もう何日もロクに食べてない」などという男性が現れたら、まずは「この人、私からお金を引っ張ろうとしているんじゃないか」と疑ったほうがいいのかもしれません。

 慣れている男性は、女性の「お金を払いたくなるツボ」を押すのがとても上手です。たとえば「奨学金の返済が」などと言う場合は、まずは実際に借用書を見せてもらいましょう。証拠をしっかり確認しないうちにお金を貢いでしまい、騙される女性が相次いでいます。大切なお金なので、嘘をつかれていないかしっかりチェックすることを怠らないようにしましょう。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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