もう無理かも…別れを意識する男性たちが彼女に幻滅した瞬間

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-12-26 06:00
投稿日:2020-12-26 06:00

口を開けばネガティブなことしか言わない女

 知り合った頃はおとなしくてニコニコとしたいい子だと思っていたのに、いつの間にか気が付けば他人の悪口ばかり言っている、否定ばかりしている不満体質の女性がいます。

 デートをすれば会社の愚痴と上司の悪口。安い給料の不満でブツクサまでは許せるけれど……。

「仲が良いという女友達のことを『あの子ってほんと、悲惨なくらいブスだよね。おまけにデブだし』などと強烈な悪口を言うんです。『お前はどの程度なんだ?』って疑問を持ちますね」

 恋人の意地悪な本性を見て幻滅すると相談に来られた男性もいました。頭の中はどう言って離れようかばかり考えているそうです。

 特別な関係になったからと、何を言っても許されることはありません。

 ぐずぐず言うのも大切なストレス発散ですが、笑える程度の軽い愚痴にとどめておくのが無難です。

別れを決めてもすぐに別れ話に持ち越さない人が半数

 男女ともに、別れたいと考え始めてすぐに別れを切り出すほうが少数派です。結婚していればなおさらで、かなり考えて我慢して答えをだします

 もうこのまま仮面夫婦で行こうと決めると、不倫相手が見つかって背中を押されたように離婚を決断できたりもします。

 別れたいと考えるのは昨日思って今日出た答えではありません。嫌で幻滅したまま関係が続いていれば、近い先にはお別れが待っています。

 相手が出しているサインはきちんとキャッチしましょう。

 結果はどうなるかわかりませんが、仲良くしていきたいなら軌道修正は必要です。

まとめ

 幻滅してしまうのは、最初に持っていたイメージが覆った時に起こる現象です。

 例えば、言葉遣いが悪くてさばさばしている彼女だと当初からわかっていれば、幻滅することにはなりません。もし、やきもち焼きならそのことを最初から理解していてもらい、心配しなくていいように話し合うのも必要です。

 今の自分が頑張りすぎていて取り繕っていれば必ずボロが出てきます。

 どんな自分になりたいかイメージをして、徹底的に自己矯正すればそれが本来の自分として定着します。

 それが難しい場合は等身大の自分を理解してくれる人を探すほうがいいかもしれませんね。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


理想は成長し合えるカップル♡ 彼を尊敬できなくなったら?
 大人の男女のお付き合いでは、「成長し合える関係」を理想とする人が増えてきます。実は、お互いに成長し合える関係でいること...
孔井嘉乃 2021-04-12 06:00 ラブ
良いギャップのある女性になるためには? 小手先テクはNG!
 ギャップのある女性って素敵ですよね。ギャップに惹かれて恋に落ちる……というシチュエーションはもはや定番パターンです。で...
七味さや 2021-04-18 20:34 ラブ
好きな人に“わざと誤送信”LINE♡したたか女性の究極テク5選
 好きな人に、“わざとLINE”を誤送信したことはありますか? 多くの女性は「きっとバレてる」「逆効果だと思う」と、送信...
恋バナ調査隊 2021-06-12 06:02 ラブ
こうなると手遅れ…夫が離婚を本気で考えた時の3つのサイン
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚を切り出すのは女性からというイメージが強いかもしれませんが、家庭裁判所で...
山崎世美子 2021-04-10 12:39 ラブ
不倫相手は妊娠まで…元夫の浮気の真実を知りたい女性の悲痛
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-04-10 06:16 ラブ
「運命かも…」不倫相手の妊娠で離婚を決めた元夫の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.35〜女性編〜」では、コロナ禍でも浮気をやめなかった夫と離婚したものの、その浮気や離婚にまつ...
並木まき 2021-04-11 06:00 ラブ
男性より女性が稼ぐ「逆パワーカップル」がうまくいくコツ
 あなたは、自分より稼ぎの少ない男性との同棲を考えられますか? 昔ながらのイメージだと「男性は女性より稼いでいるもの」で...
ミクニシオリ 2021-04-09 06:00 ラブ
彼氏から大切にされる彼女の特徴6つ&男性がそう思う瞬間♡
せっかく大好きな男性とお付き合いできても、大切にされている実感がないと不安な気持ちになってしまいますよね。そこで今回は、...
恋バナ調査隊 2021-04-09 06:00 ラブ
イケメンはなぜイケメンとカップリングするのか考察してみた
 いわゆるBLものでは、イケメン同士が恋愛することが多く、その様子を女性たちはうっとりと見つめている。そして実は、現実世...
内藤みか 2021-04-08 06:00 ラブ
価値観が合うと恋愛がうまくいく理由♡5つのチェックポイント
 彼氏ができれば、当然「関係を長続きさせたい」と思うもの。しかし、交際がスタートしてから、「こんな人だったんだ……」と気...
恋バナ調査隊 2021-04-08 06:00 ラブ
カレを傷つけない!焦らしてモテちゃう“夜の断りテクニック”
 カレのことは好きだけど、今日はなんだか疲れているし、気分じゃない……。でもカレはやる気満々だし、どうしよう〜。そんな時...
若林杏樹 2021-04-07 06:00 ラブ
このまま独身? 女性が結婚に焦る6つの瞬間&上手な対処方法
 結婚に憧れている女性は多いでしょう。しかし、結婚願望があるのに、なかなか叶えられずにいると不安になってしまうもの。でも...
恋バナ調査隊 2021-04-07 06:00 ラブ
縛られるのが辛い…束縛彼氏の5つの特徴&困った時の対処法
 付き合っている相手を束縛してしまうのは、「ほかの人に取られるのではないか」「本当に自分のことを愛しているのか」というよ...
恋バナ調査隊 2021-04-06 07:12 ラブ
旦那の愚痴が出てこない…ずっと円満な夫婦は何が違うの?
 SNSを見ていると、結婚後もパートナーとの間に不満を抱えている人も多いように感じます。一緒に生活していれば多少の不満が...
ミクニシオリ 2021-04-06 07:09 ラブ
もっと居心地の良い関係に♡彼氏と対等な関係を築く方法5つ
 彼氏ができると「嫌われたくない」「もっと好きになってほしい」という気持ちがあるあまり、何でも彼の言うことを聞いてしまう...
恋バナ調査隊 2021-04-05 06:00 ラブ
結婚したら安泰なんてウソ? 他人に人生を預けるリスクとは
「結婚したら、自分の人生はパートナーがどうにかしてくれるかも」——。今思えば無意識下でそう思っていた時期が私にもありまし...
七味さや 2021-04-05 06:00 ラブ