官能作家オススメ「寒い冬こそしたい」おすすめセックス4選

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-01-08 06:00
投稿日:2021-01-08 06:00
 日に日に寒さが強まってまいりましたが、こんなときこそ、愛するパートナーとのセックスを充実させたいですね。そこで、官能作家の筆者がおすすめする冬ならではの「冬季限定セックス」をお伝えしたいと思います。

1・露天風呂

 官能小説で頻出するのが、「雪見露天風呂」です。

 風情ある雪景色を見わたしながら、バックから貫かれるなんてロマンティックじゃありませんか? しんしんと降る雪を見ながら静寂の中でなされるセックスは格別でしょう。

 風呂の縁で抱き合うのも良し、対面座位をするもよし、風呂の石段に座ってオーラルセックスも楽しいですね。

 雪景色や満天の星空を眺めながら、湯煙の中、互いの愛を確かめ合う「非日常」を堪能してはいかがでしょうか?

2・お風呂

 露天風呂が無理という方のためには、家のお風呂もおススメです。

 明るさが気になるのなら、安全な場所にキャンドルを灯すのもいいですね。

 狭くて窮屈と言う声があがるかもしれませんが、

・お湯に浸かったまま、彼に後ろ抱きされる。
・対面して抱き合う。
・彼のお尻を持ちあげて湯面からぬっと突き出したペニスを頬張ってあげる(いわゆる潜望鏡)

 など、この際、窮屈さイコール密着感と逆転換して楽しんではいかがでしょうか。

 特に「潜望鏡」は、アナタのセクシーなフェラ顔が見えるのですから、殿方の興奮もいっそう増すこと請け合いです。

 そして、風呂の縁や壁に女性が手をついたまま、バックからの挿入も可能です。アエギ声がいつもより反響して、淫らな気分をいっそうヒートアップさせましょう。

3・こたつ

 こたつも官能小説には搬出する濡れ場の舞台です。

 家族団らんの象徴ともいえるこたつの中でペニスを触れたり、逆にあなたの太ももの奥に彼の手や足が伸びてきたり――。

 官能小説でスタンダードなのは、

・こたつの掛け布団をめくると丸見えになったスカートの奥のパンティや、なまめかしい太もも。
・こたつの中に下半身だけ入れて、下着を脱いでバックから挿入

 といったあたりでしょうか。

 くれぐれもやけどに気を付けて、冬ならではのエッチを楽しんでください。

4・着物・着衣エロも!

 お正月が過ぎても着物を着る女性は多いと思います。

 そんな時は、帯が崩れぬように裾をめくりあげ、バックからのセックスはいかがでしょうか。映画「ひとひらの雪」でも有名になった、いわゆる「孔雀」というセックスです。

 楚々とした着物姿の女性を、男性が背後から貫くさまは、男の征服欲を満たすだけではなく、女性に対する「ギャップ萌え」も十分。

 また、寒い時期はあえて服を着たままのエッチ、いわゆる「着エロ」もおススメです。

 チラリズムや、すべてを見せない行為は、男性の欲望をいっそう掻き立てます。

 ブラジャーのホックを外さず、」ブラカップを上にずらして「下乳」をたっぷり愛撫してもらったり、服を着たままパンティだけを脱いだり、ストッキングを破いて挿入するのも、いつもとは違ったエッチを楽しめそうです。

 以前「童貞を殺すセーター」が流行りましたが、胸の谷間や横乳、背中が大きく開いた衣服も人気ですよ。

  ◇  ◇  ◇

 いかがでした?

 露天風呂や家庭のお風呂、こたつ、着物や着エロをご紹介しました。

 冬ならではのセックスで寒さを吹き飛ばし、パートナーとの愛をいっそう深めてくださいね。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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