いつも通りのメイクがリモートで地味見えするのはなぜ?
画面に映った自分の顔色が悪く見えるのは、カメラ映りが悪い場合がほとんど。特に、オフィスメイクとして定番の“控えめなブラウンメイク”はカメラ映えしにくいので、部屋の照明との相性によっては、まるで本当に顔色が悪く見えてしまうことも。綺麗に映りたいのであれば、カメラを意識したメイクをする必要があります。
リモートワークでカメラ映えするメイクのポイント4つ
ビデオ通話で映えるメイクをするためには、いつものオフィスメイクとは違うトリックを取り入れることが大切! それでは、ポイントを詳しく見ていきましょう。
1. カメラ映えするベースはマット肌が◎
ビデオ会議でカメラに映る映像は比較的荒いので、ベースはあまり作り込まなくても大丈夫です。小さなシミやそばかすは、そのままでもあまり目立ちません。ただし、部屋の照明が上にある場合はクマが目立ちやすくなってしまうため、オレンジのコンシーラーでカバーしましょう。
ビデオ通話でのメイクに慣れていない場合は、パウダーなどマットタイプのファンデーションがおすすめ。ツヤタイプのファンデーションは照明でテカリに見えてしまうことがあるため、初心者は避けたほうが無難でしょう。
2. パウダー系のハイライトを部分的に仕込んで
カメラに映る顔の印象がぼんやりとしてしまう場合は、ハイライトを部分的に仕込んで、骨格の凹凸を強調させると良いでしょう。入れる箇所は、鼻筋・眉山の下・下顎・目尻の外側の4カ所を意識! 余裕があれば、顔の輪郭にシェーディングを入れるのもおすすめです。
また、顔色の悪さを防ぐには、チークが大切。多少濃く入れても、カメラを通すと自然に見えます。
3. 血色感を出すために暖色を使う
アイシャドウ・チーク・リップは、血色感を出すためにも暖色系のカラーをチョイスしましょう。コーラルやオレンジ、ピンク系統の色味を使った“ワントーンメイク”なら、カメラ映えしやすいです。
ワントーンメイクは、自分に合う色を1色選び、ポイントメイクを同系統のカラーで揃えるだけなので誰でも簡単にできます! 高発色なアイテムを使ってもどこか抜け感が出せるので、ビデオ会議時にぴったりですね。
4. アイシャドウにはラメやパールをプラス
ビデオ通話では暗く映りがちな目元ですが、明るく見せるためには、ラメやパールが配合されたアイシャドウをプラスするのが◎。外出時のように、華やかなものをチョイスしましょう。
また、アイシャドウの締め色の割合を控えめにするのもおすすめ。暗めの色でグラデーションを作るよりも、アイラインをしっかり引いた方が目の印象がはっきりします。また、中間色とハイライトカラーをいつもより少し広めに塗り、まつ毛のカールも気持ち上向きにすると、より元気な印象の目元になるでしょう。
カメラ映りを良くするには? メイク以外でできる3つの工夫
ビデオ通話時にカメラ映りを良くするには、メイク以外での工夫も不可欠なんですよ。
1. 顔に当たる光の位置を確認する
カメラに映る前に、光の位置を確認してみましょう。可能であれば、日光の当たる窓際を向いて座れるようにデスクの位置を調整すると、顔が明るくはっきりと見えます。
日当たりが悪いようであれば、デスクライトが日光の代わりになります。パソコンの奥に置き、自分の顔に向かって照明を当てるようにしましょう。
2. カメラの位置を調整する
事前に、カメラの位置や角度を調整するのも大事。ノートパソコンを使う時、自分の目線よりカメラが低くなってしまうと、二重顎に見えやすくなるので注意が必要です。
パソコンのカメラ位置が調整できない場合は、机の高さや椅子の高さを調整するのもアリです。角度を数cm調整するだけで、見違えるほど印象が変わるはずですよ。
3. メイクエフェクトがかけられるアプリを使う
スマホで行う簡単な会議や友達とのリモート飲み会なら、LINEやSNOWなど、あらかじめメイクのエフェクトをかけられるアプリを用いるのがおすすめ。フィルターつきで、ビデオ通話が可能です。
また、iPhone同士なら、デフォルトで入っているアプリのFaceTimeもメイクフィルターつきで通話できますよ。
リモート&オンライン会議中もメイクは抜かりなく♡
リモートワークでビデオ会議をする時は、いつものメイクでは顔色が悪く見えたり、疲れて見えたりする場合があるので、使うアイテムの色選びが重要になります。ビデオ会議用に、新しいアイテムを揃えてみても良いかもしれませんね。
また、メイク以外では光の調整も大事なポイントです。カメラ映りを意識して、リモートでも「きちんと感」を演出できるといいですね♡
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