リップクリームで乾燥知らずのうるツヤ唇に♡選び方&使い方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-13 06:00
投稿日:2021-02-13 06:00
 唇を乾燥から守ってくれるリップクリーム。「一年中手放せない」という人も多い、必須アイテムのひとつですよね。定番のメンソレータムから、色付きや香り付き、オーガニックなど、種類が豊富で何を選んで良いのかわからない人も多いでしょう。
 そこで今回は、リップクリームの選び方と正しい使い方をご紹介します。自分の悩みに合ったリップクリームで、乾燥知らずの唇を目指しましょう♪

リップクリームの選び方! チェックするべき4つのこと

「リップクリームは何を選んでも一緒」と思っている人も多いかもしれませんが、実はリップクリームこそ、選ぶ種類によって効果が違います。まずはじめに、選ぶ時にチェックするべきポイントを見ていきましょう。

1. ライフスタイルに合った使いやすいものを選ぶ

 リップクリームには、手を汚さずに塗れる「スティックタイプ」、柔らかくて使いやすい「バームタイプ」、馴染みの良い「チューブタイプ」などがあります。

 スティックタイプは硬めのテクスチャですので、乾燥がひどい場合は塗りにくさを感じてしまうことも。対して、バームタイプやチューブタイプは伸びが良いものの、使用時に手が汚れてしまうのが難点です。それぞれメリット&デメリットがあるので、自分のライフスタイルに合う使いやすいリップクリームを選ぶようにしましょう。

2. 保湿力が高いものを選ぶ

 基本的にリップクリームは、唇を乾燥から守るために使うもの。そのため、保湿力の高いものを選んだほうが効果が期待できると言えます。

 ヒアルロン酸やホホバオイル、ハチミツエキスやスクワランなど、保湿効果が高い成分が含まれているかをチェックしましょう。

3. 自分の悩みに合ったものを選ぶ

 リップクリームは、大きく分けて「医薬品・医薬部外品・化粧品」の3つの種類に分類されます。

 唇の荒れがひどい場合は炎症を抑える成分が配合されている医薬品リップを、乾燥予防が目的の場合は医薬部外品である薬用リップが良いでしょう。また、化粧品のリップクリームは、日々の保湿ケアにおすすめです。

 それぞれ効果が違うので、自分の悩みに合ったリップクリームを選びましょう。

4. 敏感肌にはオーガニックタイプがおすすめ

 ただでさえ、唇の皮膚はとても薄いので、敏感肌の人は特に注意が必要。

 一般的に販売されているリップクリームには保湿力のある化学成分が配合されているため、肌負担が少ないかを確認して選ぶようにしましょう。その点、オーガニックタイプは天然由来の肌に優しい成分でできているため、敏感肌の人でも安心して使用できますね。

リップクリームの正しい使い方! 5つのポイントをチェック

 続いては、リップクリームの正しい使い方のポイントを見ていきましょう。自分に合ったリップクリームの効果を、最大限に引き出すことにもつながりますよ♪

1. リップクリームを塗る前に唇の汚れをしっかり落とす

 汚れた唇にリップクリームを塗るとムラになってしまう可能性があるため、必ず唇の汚れを落としてから塗りましょう。

 とはいえ、汚れを落とすために唇をゴシゴシ拭くのは絶対にNG。摩擦は荒れた唇の大敵ですので、ティッシュやコットンなどで優しくオフするようにしてくださいね。

2. リップクリームは温めてから塗る

 リップクリームは、「冷えると硬くなる」という特徴があります。硬くなってしまったリップクリームをそのまま唇に擦りつけると、唇の荒れが酷くなってしまうことも。

 それを防ぐためには、塗る前に体温で温めることが肝心。こうすることでリップクリームが柔らかくなり、なめらかに伸ばすことができるようになりますよ。

3. 塗る頻度をしっかり守る

 唇の乾燥が気になるとはいえ、リップクリームを塗りすぎると逆効果になってしまうこともあるので注意が必要。リップクリームの効果的な頻度は、一日3〜5回だと言われています。製品によっても違うので、用法に従って使用しましょう。

 朝の洗顔後や歯磨き後、お風呂あがりなど、自分の覚えやすいタイミングを決めておくと良いですね。

4. 縦方向に丁寧に塗る

 スティックタイプのリップクリームを横向きに塗っている人は多いですが、リップクリームは縦方向に使用するのが正解。

 唇を鏡でよく見てみると、縦方向に細かいシワがありますよね。この線に沿って塗ると、シワの中に保湿成分が浸透しやすくなるそうです。横向きに塗ると効果が半減してしまうので、縦のラインに沿って丁寧に塗るようにしましょう。

5. 昼用と夜用を使い分ける

 昼用と夜用でリップクリームを使い分けるのも、おすすめです。紫外線は唇が荒れてしまう原因のひとつでもあるので、日中は紫外線ケアがしっかりできるリップクリームを選びましょう。

 対して、就寝前のリップケアには保湿効果が高いものがおすすめ。自分好みの香りつきのものを選ぶと、リラックス効果も期待できますよ。

正しい選び方でお気に入りのリップクリームを見つけよう♡

 リップクリームを購入する際、価格や使いやすさなどだけに注目してリップクリームを選んでいた人も多いはず。でも、自分の悩みに合った選び方がわかれば、さらに効果的にリップクリームを活用できるでしょう。ぜひ、正しいケアで「ツヤのある唇」を手に入れてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...
えっ、食物繊維が逆に「便秘の原因」になるってホント? “正しい摂り方”を知っておかなきゃ【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せたい…でも食事制限は嫌! ダイエット中の間食、何時に何を食べればセーフなの?【医療従事者監修】
 ダイエットをしていると、厳しい食事制限をしがち。とはいえ、食事制限でストレスがたまって過食してしまっては、元も子もあり...
知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...