髪の“ツヤ出しスプレー”で天使の輪ができる♡ 効果や使い方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-03-15 06:00
投稿日:2021-03-15 06:00
 せっかくヘアサロンでトリートメントしたのに、時間が経つとパサパサになってしまった経験はありませんか? 特に縮毛矯正をかけていたり、ヘアアイロンを使ったりなど、“高い温度の熱”を加えていると、髪が傷みやすくなりますよね。そんな時、髪の表面をコーティングし、ツヤを出してくれるアイテムがあるんです! 今回は、通称“ツヤ出しスプレー”についてご紹介していきます。

髪用の“ツヤ出しスプレー”とは?

 髪にツヤを出すアイテムと言えば、洗い流さないトリートメントである「アウトバストリートメント」が主流になっていますよね。しかし、数こそ少ないですが、スプレータイプの“ツヤ出しスプレー”があるんですよ。

ツヤ出しスプレーの効果

 ツヤ出しスプレーは、傷んでしまった髪に吹きかけて表面を補修し、髪にツヤを出すために使います。いくつかの種類がありますが、表面の油分を補ってくれるタイプや、ケラチンを補ってくれるタイプが代表的。

 スプレーの形状は、ガスが充填されたエアゾール状のものや、ウォーターミスト状のものがあります。アイテムによって使用感が少しずつ違うので、好みによって使い分けましょう♡

ツヤ出しスプレーの入手方法は5通り

 ツヤ出しスプレーの入手方法は、おもに次の5通りです。

・ドラッグストア
・バラエティショップ
・ディスカウントストア
・インターネット通販
・美容院

 トリートメントやヘアワックスと比べると商品のバリエーションが少ないので、すべての店舗に置いているとは限りません。もしも、お住まいの地域の店舗に取扱いが無いようなら、インターネット通販を利用するのがベターです。

 また、より自分の髪に合った商品を使うために、美容院で相談しながらサロン専売品を選ぶのもいいですね。

実際にツヤ出しスプレーを使ってみよう!

 それでは、ツヤ出しスプレーを日常生活に取り入れてみましょう。使う場面としては、ツヤを出したい時はもちろん、髪の表面がパサつく時や、指通りをよくしたい時に使うのもおすすめです。さっそく、具体的な使い方をご紹介します。

一般的な使い方

 ツヤ出しスプレーは商品によって使い方が異なりますが、おおまかに分けると、おもに次の3通りの使用方法があります。

・濡れた髪にスプレーして、ドライヤーでセットする
・ブロー後の乾いた髪にスプレーして、ブラッシングして整える
・乾いた髪をスタイリングして、最後にかける

 使い方に迷ったら、製品に書かれている使用方法通りに使ってみるのがおすすめです。記載がない時は、公式ホームページを調べると、詳細が書いてあるはずですよ。

使う時の注意点

 濡れた髪に使用するタイプは、スプレーしてドライヤーをかけた後に、ヘアアイロンを使うのがおすすめです。乾いた髪に使用するタイプは、事前にアイロンをかけてからスプレーしましょう。上手に使うと、髪にツヤが出て「天使の輪っか」と呼ばれる光沢が出てくるかも♡

 ただし、油分の多いタイプは使いすぎるとベタつくことがあるので、少しずつ調整しながら吹きかけましょう。髪の分け目や根元にかけると、髪を洗っていない時のようなベタつきに見えてしまうこともあるので、毛先を中心に使うのがおすすめです。

ツヤ髪応用編! 髪の傷みを事前に防ぐ4つの工夫

 ここからは、髪の傷みを事前に防ぐ4つの工夫をご紹介します。もしも、髪にツヤのない状態が日常化しているなら、日頃の習慣に注意してみましょう。知らず知らずのうちに、傷みやすい行動を取っているかもしれません。ツヤ出しスプレーの使用と並行して行えば、よりツヤ感がUPするかも♡

1. ドライヤーは小刻みに振りながらかける

 ドライヤーの熱風を同じ箇所に当て続けると、髪が硬くなってしまったり、熱で傷んでしまったりします。風を当てる時は小刻みに振って、当てる箇所を少しずつずらしながらかけると、髪に優しいですよ。

2. 温風をかけたあとは冷風を当てて冷やす

 ドライヤーで温風をかけたあと、そのまま寝てしまっていませんか? 実は、温風の後に冷風を当てて冷やすようにすると髪のキューティクルが閉じるので、髪が傷みにくくなりますし、表面にツヤが出るんです。

「冷風ボタンってなんの意味があるんだろう?」って思っていた方、ぜひ今日から試してみてくださいね。

3. ヘアアイロンの温度をいつもより低めに設定する

 高い温度での熱処理も、髪が傷む原因に。ストレートアイロンやコテを使う場合は、無闇に何度も熱を当てるのではなく、形を作った後はそのまま指で固定し、少し冷やして形をキープさせるのがおすすめです。

4. 濡れた髪のままヘアアイロンをかけない

 濡れた髪のままヘアアイロンをかけるのも、NGです。「ジューッ」と鳴るのは、髪の中の水分が蒸発しているから。この音が聞こえたら、髪を傷めているのだと考えましょう。

 まずは、きちんとドライヤーで髪を乾かしてからアイロンを使う癖をつけるといいですよ。事前にブローしておくことで、アイロンの使用を最小限に抑えることができるはずです。

愛され度UP! ツヤ出しスプレーで天使の輪っか♡

 傷んだ髪を補修して、髪の表面にツヤを出したい時、“ツヤ出しスプレー”は強い味方になってくれます。ストレートタイプのヘアアイロンと併用して、髪に「天使の輪っか」を出現させれば、女子力も一気にアップ! この記事を参考に、髪をツヤツヤにして友達と差をつけちゃいましょう♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...
えっ、食物繊維が逆に「便秘の原因」になるってホント? “正しい摂り方”を知っておかなきゃ【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せたい…でも食事制限は嫌! ダイエット中の間食、何時に何を食べればセーフなの?【医療従事者監修】
 ダイエットをしていると、厳しい食事制限をしがち。とはいえ、食事制限でストレスがたまって過食してしまっては、元も子もあり...
知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...