もちろん、どれも当たっていますが、正解は「鼻の下が短い」こと。つまり、鼻と唇との距離がせまいのです。今回は、この「新・美人の定義」を、元CAの官能作家であり、コスメコンシェルジュの筆者がお伝えします。
加齢とともに“美人の黄金比”から外れる
私たちの顔は、加齢とともにハリを失い、重力に逆らえず、間延びしていきます。
昔の写真を見ると、頬の位置が高く、あごも美しいラインを描いていたでしょう?
唇もふっくらとツヤがあり、若々しい口元だったはず。
あの若さあふれる曲線が、徐々に崩れていくのです。
当然ながら、鼻と唇の距離も長くなり、美人の黄金比からはどんどん外れていきます。
(ちなみに、「美の黄金比」は、額のはえぎわから眉、眉から鼻、鼻からアゴまでが、1・1・1)
鼻と口の距離が縮まるチークの塗り方
そんな「鼻の下の間延び」を解決してくれるのが、チークのちょこっと塗りです。
頬にのせたチークの残りを、鼻の下にさっとひとはけ。
これで鼻の下に、わずかな影ができ、唇との距離が縮まります。
さらに効果をあげたいなら、上唇に塗る口紅を、少しだけオーバーリップにしてください。
いかがでしょう?
鼻と口の距離が縮まり、グンと美人度が増した気がしませんか?
使用するチークは、肌になじむオレンジ系で、パール感のないものをセレクトしましょう。
鼻下を短くするためのプチトレーニング
さて、流行りの美人顔をメイクで習得したあとに、筆者が提案するのが「鼻下を短くするためのプチトレーニング」です。
筆者が毎日やっているのは、
・常に口角をあげる習慣をつけること
・口の中で舌をぐるぐるローリングする。(頬の粘膜を内側からアイロンがけするように、左右10回ずつ)
舌ローリングは、鼻下だけでなく、口もとのタルミ防止にも効果的。一週間も続けると、顔のもたつき解消はもちろん、輪郭まで変わり、美しいフェイスラインに近づけるのです。
それでも「鼻の下が長~い」と嘆く場合は、他のパーツをしっかり見せることで、ネガティブな悩みを「目くらまし」しましょう。
例えば、
・眉は自然なアーチを生かして、やや太めに描く(極細の眉は、老けて見られます)
・アイラインはまつ毛の隙間を埋めるように、ていねいに書く。
・マスカラやまつ毛エクステで目ヂカラをアップ。
・口紅の色を濃い目に(ピンクや赤は、男性へのセクシーなアピールになります)
まとめ
いかがでしたか?
流行りの「鼻下が短い」美人顔は、日々の工夫次第で手に入ることができるのです。
メイクのひと手間やプチトレーニングでぜひ、GETしてくださいね。
ビューティー 新着一覧