出会いから10日で再婚…梅宮アンナに漂う危うさ
【城下尊之 芸能界ぶっちゃけトーク】
梅宮アンナ(52)が自身のインスタグラムで再婚したことを報告した。
相手はアートディレクターの世継恭規氏で7歳年上だそうだが、なんと「出会って10日目ほどで」「5月23日に入籍」と電撃的なものだった。
梅宮は昨年8月に乳がんを公表し、手術の後に抗がん剤治療を続けていた。3月にその治療を終え、翌月には「転移や再発はなし」としていたから再婚は本当にめでたい報告だった。
その昔、父親の故・梅宮辰夫さんが交際を反対し、バカップルと言われた羽賀研二との恋愛で、2人を取材して回った頃のことが思い出される。
当時、羽賀はマスコミに対して何度も長時間にわたって話をして、「誠意大将軍」ともあだ名された。
一方、アンナは取材陣につかまると、自然体で自分の気持ちを伝えていたものだ。正月のハワイ取材に行っていた時、ホノルルのコンビニで彼女とばったり出会った際も普段通りに接してくれ、すぐ近くのホテルにいることも含めて笑顔で話してくれた。
その後……。アンナと羽賀が別の相手と結婚した時、羽賀を取材したことがあった。その話の中で彼女が“恋愛体質”の女性だという印象を聞かされた僕は、今回の電撃婚もやはりと感じたところがある。
羽賀の話によると、半同棲していた頃、たまに大ゲンカしていたらしい。アンナが家を飛び出して、「今夜は帰って来ないな」と思って寝ていても、真夜中に戻ってきて彼女の方から関係を修復しようとしたそうだ(あくまで羽賀の話)。この話をしてくれた羽賀は、アンナとの恋愛について「城下さん、いくら好きでもずっとステーキばかり食べていたら、たまにはお茶漬けを食べたくなるでしょ」と表現していた。それを聞いて僕は、ああ、羽賀は“浮気体質”なんだなぁと思ったものだ。
また、まだ若い頃の山田まりやから、羽賀に口説かれたという話を聞いたことがある。その際、羽賀は「僕のサイズはまりやちゃんの肘から手首くらいまであるんだ。付き合わない?」と真顔で口説いてきたらしく、当然、まりやは「アンタ、バカ!!」と相手にすらしなかったという。
話がヘンな方向に行ってしまったが、アンナは恋愛に対して一生懸命すぎる女性だと思う。それだけに今度こそ幸せを掴んで欲しいし、お相手の男性にも彼女をしっかりと守って欲しいと願っている。
(城下尊之/芸能ジャーナリスト)
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