ダイエットは継続が力なり 食べたくなったら食べてもいい!

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 11:41
投稿日:2019-09-13 06:00

教えられた「女は脳で食べる」

 一通り、こんな体験をして、私はダイエット中に食べてもいい、と思っています。なぜなら、痩せるために「ストレスは大敵」だということを知ったからです。先日、遠方から友人がわざわざ会いにきてくれた時に、私の住む場所の近くの美味しいラーメンを食べにいきました。しかし、翌日の体重は前日と大差なかったです。

 ラーメンといえば、超高カロリーなわけですが、激太りということもなかった。極端なカロリー制限をして、お通じがきていない時の方が、よっぽど体重が落ちなくて参ったのを覚えています。

 食べたいものは食べてもいいのだと思います。そのあと、ちゃんと自分なりに食事を調整すれば、我慢もそれほど必要ではありません。そのためにも、アプリでカロリー制限をして「食べていないわりに、スナック菓子でカロリーを多く摂取した」ということや、「食べていないけど、そのぶんお通じも悪かった」など、自分のことを把握しておく必要があるでしょう。

 ホテルの受付としてアルバイトで働いた時に、すごく綺麗な女性の先輩に「女は脳で食べるのよ」と、教えられたのを覚えています。「脳で考えながら食べないと太る」このことを、これからも肝に銘じて過ごしたいと思います。

食欲のコントロールができるように!

 誘われている駅伝も近く、毎日のように運動しているので、「いつも以上にお腹が空くのかな?」の思っていたのですが、意外にもそんなことはありませんでした。“ストレス食い”をしているといっても過言ではないほど、お腹があまり空かないのです。空腹のストレスを運動や仕事でごまかしていたのもあるでしょう。運動した後は清々しく食べる気分になりません。

 プチ断食をして、「お腹が空くまで食べない」という挑戦もしてみました。やっぱり半日は、家にいるだけではお腹が空きませんでした。コンビニなどでホットスナックを見れば、つい想像して「美味しそう」となります。しかし、なんとかその場を我慢すれば30分後には忘れているのです。30分後には「食べたかったもの」さえ忘れているのに、その場で食べ続けていては、一生そのままの体型に悩まされるでしょう。

 「ダイエットを志すけど、続かない」という人は、とりあえず一日だけでも「お腹が空くまで食べない」ということを意識してほしいと思います。「そこに美味しそうなものがあるから」とか、「会社の昼休憩中に食べなくちゃ」と衝動食べするのではなく、自分が本当に食べたいかどうかを考えてほしいのです。

 私は、この「今、本当に食べたいか」ということを考えたら、多くの食事を簡単に我慢することができました。口が寂しいときは、カロリーが高いものを食べなくても、ガムを食べれば誤魔化すことができます。歯磨きをしてしまえば、大抵は「歯を磨いちゃったし、食べるのやめよう」と思うこともできます。

 自分が食べてしまいそうな時に自制できるコントロール方法を見つければ、思いのほかに減量できるかもしれませんね。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


夏の紫外線+秋の乾燥でボロボロ…化粧水だけじゃない「うるおい対策」で肌を守ろう【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
急に泣きたくなる…30代以降は“情緒不安定”に注意。不安定な心を整える3つのセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今季のプチプラは大当たり! 大人も“盛れる”目元・口元・肌の新作コスメ3選。「キャンメイク」で老け感を一掃♡
 今季のプチプラが、ものすごく「当たり!」です。コスメの進化は著しく、もはやデパコス要らずの実力!? とざわついてしまう...
女性の6割が悩む「生理前の便秘」痔やイライラ悪化の原因に? 放置せず試したい改善法4つ【医療従事者監修】
 生理前の便秘に悩む女性は、6割もいるといわれています。「でも生理が終われば治る」「便秘くらい、大したことはない」こんな...
流行りの「耳つぼジュエリーダイエット」信じていいの? 貼るだけで楽痩せできる噂の真相【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【再現メイク】今田美桜になれるか!? 大人世代が3つのポイントを真似してみた。“への字眉”でぐっと近づく
 これまではキュートで華やかなイメージが強かった今田美桜さん。しかし今放送中のドラマ『あんぱん』では40代の役柄に挑戦し...
暑くて無理~! “ドライヤー”キャンセル界隈に捧ぐ、お風呂上りの汗だくを回避する6つの方法
 お風呂上がり、せっかくすっきりしたのにドライヤーをかけてるうちにまた汗だくに…。こんな経験、ありますよね。  髪...
30歳から「骨活」のススメ。将来の“寝たきり”リスクを防ぐため大切な3つの対策【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...