リバウンドで落ち込むのはやめよう!ダイエットを続けるコツ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 11:38
投稿日:2019-08-23 06:00

 今は人生MAX体重の60kg代後半を維持する私でも、41kgとスリムなころもあったせいか、長い付き合いがある友人ほど、「会うたびに顔が変わる」と私に言います。体重が見た目を左右するのは、本当みたいですね。

 女性は男性より体重が変動しやすい性質があると思います。6月27日から始まったこの連載の中で、私もリバウンドしたり減量したりと体重を安定させることの難しさを感じています。女性の皆さん。ダイエットは永遠のテーマですが、ぶっちゃけ体重を安定させるのって、辛いですよね……? 私は、すごく辛いと感じています。せっかく痩せても、すぐ太ったりしますから。

 これは主婦でフリーライターをしつつ、二児の子供を育てる“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です。

女性が体重を安定させることは難しい

 突然ですが、女性で体重を振れ幅なく安定させている人は、どのくらいいるのでしょうか。そう思ったのは、かれこれ2ヶ月たつこのダイエット連載をしてみて、強く思ったことです。私は減量したと思ったらリバウンドしたりを、この連載の中で繰り返しています。これは私だけではなく、多くの女性が経験することだと思うのです。周囲の同性の友達を見ても言えることで、「当時より10kgも太った」という話は、よく聞く話でもあります。

 私は現在25歳の二人の兄弟の母親です。一番のベスト体重を記録したのは、10代の時。この時は独身で子供を産む前でした。仕事はしていましたが、それ以外は実家に住んでいたこともあって、家事などは母親に依存してました。時間があったわけです。

 それから最初の結婚をした時というのも、子供がまだ生まれてなかったので痩せていました。子供を妊娠した時は12kgも太りましたけど、産んでから妊娠前の体重に戻しました。職場復帰してからは、自分にかける時間もなく太った時もあります。

 今の世の中、「男女平等」と言われていても、子供を産むのは女性です。それに、子育てのメインもまだまだ女性ですし、子育て中でも、働く必要がある女性も多くいます。「痩せたい」と思っても、減量のためだけに時間を割くのは難しいものがあると思います。

 太ってしまう要因がたくさんあるからこそ、減量できない自分や少し太った自分に「ダイエットできない」と落ち込んでしまうことが多くあるのですが、私は「リバウンドしちゃったな」くらいの軽い気持ちでいいと思うのです。

 人がその見た目の変化に気づくのは、大抵「3kg」の増減があった時だそうです。自分の中で「3kg」の増減を目安として、小さな体重の変化は気にしない方がいいと思いました。毎日食べるものを統一することもできませんし、社会人であれば、ありとあらゆる変化が1週間単位であると思います。同じような日々を送ることは、どう頑張ってもできないはず。

 ダイエット中であっても、仕事の付き合いでの会食や飲み会もあるでしょうし、ストレスが溜まった1週間なら週末にかけて出かける時もあるはずです。それなのに体重の数字ばかりに囚われるのは、「不健康すぎる」と思うのです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


990円の“プチプラ化粧水”1本だけで10日間過ごしてみた。乳液&クリーム不使用で意外な結果が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「妊活を始めたものの、なかなか授からない…」《男性不妊》って知ってる? 意外と多い“精索静脈瘤”の話
「妊活を始めたけど、なかなか授からない…」そんなとき、多くの女性が婦人科に行く。でもちょっと待って。実は不妊の約半数は「...
今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...