一日3回の保湿がベスト
一日に何回保湿をしていますか? 夜寝る前だけではもはや足りません。正確ではなくても、一日に3回くらいはその季節にあった保湿をしてみると良いでしょう。一日の終わりのスキンケア保湿と朝起きてからメイクをする前のスキンケア保湿、そして外出先や夕方のスキンケア保湿の3回です。24時間乾かない肌作りを目指します!
夜のスキンケア
一日の中で一番しっかり時間をかけて濃い保湿ケアをお肌に与えます。お風呂から出たらすぐにスキンケアをスタートします。お風呂から出た瞬間から乾燥は始まっているので、時間を置かずにすぐ、もしくは浴室内で化粧水を顔と体全体につけてから出ても良いでしょう。
著者の場合、浴室内でタオルで抑えるように水気を取ったら、顔と体全体に化粧水をなじませます。特に乾燥が気になる時は、オイルなどのブースターをつける場合も。
脱衣所に出たらすぐにシートパックを顔全体に貼り、その間に軽くマッサージをしながら体の保湿をして着替え、さらに髪を乾かします。
パックをしている時間にほかのことをやってしまえば時短にもなり、その間、顔の乾燥も防いでくれます。パックの後は美容液やクリームで整えます。
夜のお手入れは、時間をかければかけるほど翌日のお肌が応えてくれます。
寝ている間の肌が再生する時間をしっかり活用しましょう。化粧水を手のひらでたっぷり入れ込み、それを2、3回繰り返したり、むくみ解消にマッサージに時間をかけたりして、こっくりした上質なクリームで最後にフタをしてあげます。
もちろん上質な睡眠も保湿美肌ケアの一部です。
朝のスキンケア
朝起きてからメイクをする前の保湿ケアは、意外とサラッと終わらせている人が多い気がします。ベタつきそう、メイクが崩れそうだから保湿はなるべく少なく、油分の多いものは避ける……などしていませんか。
それが逆効果になっている場合もあります。保湿が足りず肌が乾燥してきたら、肌は油分を出そうとします、その結果、目元・口元はカサカサなのにTゾーンはテカったりして、メイク崩れにも繋がりかねません。
朝、洗顔をしたら時間を置かずにすぐ保湿ケア!はいつも通りです。化粧水やオイルなどをしっかり手で包み込むようにして浸透させた後、潤いが逃げないようにクリームや下地などでフタをします。
ベタつきが気になる場合は、夜用と日中用のクリームを使い分けるのもおすすめです。マッサージをしてあげるとお肌の血色アップとクリームもしっかり浸透するので、メイク崩れの防止にもなります。
それでも気になる場合は、スキンケアの最後にTゾーンだけティッシュオフしてからメイクを開始してください。ファンデーション前の下地にも日中の保湿効果が入っているものが多数ありますので使わない手はないですね。
日中のスキンケア
日中のさまざまな刺激からお肌を守ってくれるバリア機能配合のファンデーションを選ぶのが◯。
乾燥しないためにも、リキッドタイプやクリーム・クッションタイプのファンデーションがおすすめです。
乾燥しやすい目元などにコンシーラを使って、ミネラルタイプのパウダーやケアをしてくれるもので仕上げるのも良いでしょう。
日中や夕方に乾燥が気になる場合は、スティックタイプやミストタイプの保湿美容液をメイクの上から施し、コンシーラーやファンデーションを薄くポンポンと馴染ませましょう。
スペシャルケア
外側からのケアだけでは物足りない! 大事な日の為にスペシャルケアをしたい! という人は内側からのアプローチもオススメします。
常温や白湯で水をたくさん飲むことを習慣にしたり、サプリやドリンクで補うのもいいでしょう。
まとめ
今までの保湿ケアと比べていかがでしたか。乾燥が気になる季節だけではなく一年中24時間肌から水分を逃さないことを習慣化していきましょう。
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