マスク美人にはコツがある
1. 基本は鼻呼吸
マスクをしていると、どうしても息苦しさ、ムレ、湿気がこもってメイクが崩れるなどの障害が発生します。基本は「鼻呼吸」と覚えましょう。鼻呼吸には、ウィルスのブロック機能(鼻毛や媚粘液、毛細血管)があり、口呼吸ではそれらの防御機能は発揮されないうえ、マスク内の湿度も上昇してメイク崩れにもつながるのです。
また、熱中症対策として「首元の通気を良くする」、ひどい時は「冷たいタオルを首に巻く」。ぜひ参考にしてみて下さい。
2. メイク崩れ防止にはベビーパウダー
メイクの仕上げにベビーパウダーを愛用している女性も多いと思いますが、マスクにも使わない手はありません。マスクの裏側にもポンポンとつけ、余分なお粉ははたいて落とす。このひと手間で、マスクと肌の接触を軽減する嬉しい効果があるのです。
3. マスクで隠れる部分は「薄塗り」が鉄則!
メイクの美しさの8割はベースメークで決まると言われています。以前のコラム(美容のプロが伝授!「夏老け顔」はこのひと手間で即解決)では、ファンデをしっかり密着させるためにも「冷やす」ことが重要とお伝えしました。
洗顔の仕上げを冷水にしたり、冷蔵庫に入れたシートマスクで肌を冷やしてハンドプッシュ。「水分補給+毛穴を引きしめ」をしたのちに、下地とファンデを塗りましょう。また、マスクを外した時のことを考慮し、マスク内は薄塗りがお約束。ファンデを塗ったら、ここでも両手で頬やひたい、あごをハンドプッシュ。このひと手間で驚くほどファンデが密着します。
4. 若々しさの秘訣は眉にあり!
眉にも流行がありますが、現在はナチュラルなブラウンの太め眉でしょうか。自分の眉を生かしつつも、ふんわりとした印象の太眉を意識してください。また、気温が上昇する時期に向け、アイラインは汗に強いウォータープルーフがベスト。ブラックはどうしてもキツくなってしまうので、ブラウンがオススメです。
5. 悩みの「口紅」の裏技は?
マスクをして困ることの一つが「口紅がマスクにべったりつく」ではないでしょうか。筆者は、唇自体を染めてくれるティントリップをオススメします。色づくことも嬉しいうえに、落ちにくい!マスクをする直前に、さっとティッシュオフすれば完璧です。
ひと手間かけてキレイをキープ!
いかがでしたか? 鼻呼吸、ベビーパウダー、マスク部分のファンデは薄塗り、ナチュラルな太眉、ティントリップ。マスク着用が日常となっても、ひと手間かけたキレイの参考にして頂ければ嬉しいです。
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