ファンデーションがマスクにつかなくなる♡ 8つのメイク術!

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-12 06:00
投稿日:2021-02-12 06:00
 コロナ禍が始まってから、私たちの生活に欠かせなくなった「マスク」。そんなマスクは、気になる肌悩みをカバーしてくれるというメリットがありますが、その反面、ファンデーションをはじめとしたメイクがついてしまうのが難点。特に不織布マスクは汚れるたびに替えるため、経済的にも負担が大きくなりますよね。そこで今回は、ファンデーションがマスクにつきにくくなるメイク方法や、試してみるべきテクニックをご紹介します。

ファンデーションがマスクにつかなくなる6つのメイク術

 自分のマスクとはいっても、ファンデーションがついたマスクをまた使うのは気持ちがいいものではありません。でも実は、マスクにつくファンデーション汚れは、メイク方法を工夫することで防ぐことができるんですよ。

1. スキンケアで乾燥対策する

 そもそもファンデーションの崩れやヨレがおこるのは、肌の乾燥も原因のひとつ。マスクの中はいつもしっとりとして湿度が高いと思われがちですが、マスクを取ると、それまでこもっていた湿気が蒸発するため、肌が乾燥しやすいんです。

 そのため、スキンケアでしっかりと乾燥対策をしておくことが必須! 水分と油分をしっかりと補いましょう。

2. 化粧下地は皮脂や汗に強いものを選ぶ

 ファンデーションをつける前には化粧下地を用いていると思いますが、化粧崩れを防ぐためには下地選びも重要です。

 皮脂や汗に強い化粧下地を用いていれば、ファンデーションの持ちもアップし、マスク汚れ予防にもつながります。また、カバー力は落ちるものの、ファンデーションを使わずに色付き下地の上にパウダーを乗せることで、マスク汚れを激減させることができるでしょう。

3. ファンデーションはリキッドタイプがおすすめ

 マスクにファンデーションがつくと聞くと、「リキッドタイプの方が、落ちやすそう」と、思っている人が多いでしょう。

 しかし実は、肌に密着しやすいリキッドタイプのファンデーションのほうが、マスクへのファンデ移りは少ないんですよ。対して、パウダーファンデーションは、残ったパウダーがマスクにつきやすくなるので要注意です。

4. ファンデーションは薄付きにする

 ファンデーションがマスクにつくのを防ぐためには、ファンデーションを薄付きにすることも必要です。どんなに落ちにくいと言われるリキッドファンデーションでも、厚塗りをすればマスクにつく可能性は高くなるでしょう。

 気になる肌悩みはコンシーラーなどで部分的にカバーして、できるだけ薄づきになるようにメイクを行いましょう。

5. パウダーは気になる部分だけカバー

 メイク崩れを防ぐため、仕上げにパウダーを使っている人が多いでしょう。でも、マスクをする時には、顔全体ではなく、気になる部分だけ使うのがおすすめ。

 皮脂が気になる部分だけに使用することで、マスクへのメイク移りを減らすことができます。さらに、パウダーはブラシでつけることで、より効果を高めることができるでしょう。

6. メイク後はティッシュで軽くオフする

 マスクにファンデーションがつくのを防ぐためには、メイク後に軽くティッシュでオフするのも効果的です。

 メイク崩れ防止のために行っている人も多いと思いますが、メイクが崩れにくくなるということは、マスクにも汚れがつかないということ。一手間かかりますが、ぜひ試してみてください。

マスクへのファンデ移りを防ぐのプラスαのテクニック2選

 メイク方法を工夫することで、マスクへのファンデ移りを防ぐことができますが、実はちょっとしたテクニックやアイテムを加えることでも、マスク汚れを格段に減らすことができます。プラスαのテクニックをご紹介します。

1. マスクの下にティッシュやガーゼをプラスする

 マスクをする際、ほとんどの人は肌に直接マスクが当たっているでしょう。だからこそ、ファンデーションがつきやすくなってしまうのです。

 これを防ぐためには、マスクの下にティッシュやガーゼをプラスするのがおすすめ! 肌に直接マスクが当たらないため、マスクにファンデーションがついてしまうのを簡単に防ぐことができます。

 ガーゼ素材であれば、洗って何度も使うことができるため、マスク寿命を延ばしてコスパアップにもつながりますね。

2. マスクの内側にベビーパウダーをプラスする

 マスクにファンデーションがつくのは、メイク方法だけではなく、マスクに工夫をすることでも防ぐことができます。

 その方法とは、マスクの裏側にうっすらとベビーパウダーをはたいておくだけ。クッション替わりになり、汚れがつきにくくなるんですよ。また、ベビーパウダーは肌負担も少ないですから、肌がデリケートな人でも安心ですね。

ファンデーションのマスク汚れを防いで、メイクもちもアップしよう

 マスクを頻繁に使っている今、「マスク代ってバカにならないな」と思っている人も多いでしょう。当然、マスクは清潔なものを使いたいですから、ファンデーションがついてしまったものは処分するしかありません。

 しかし、ファンデーションがマスクにつくのを防ぐことができれば、マスクの寿命を延ばすことができます。ちょっとした工夫で汚れを防ぐことができるため、ぜひ、参考にしてみてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...