更新日:2021-02-13 05:46
投稿日:2021-02-13 05:40
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、浮気を繰り返す彼氏の真意が分からない女性の苦悩をお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、浮気を繰り返す彼氏の真意が分からない女性の苦悩をお届けします。
4人との浮気を知っていても別れられない
30代半ばのAさんは、彼氏Fさんと交際6年目。当初は結婚を前提に付き合い始めたFさんとは、同棲や破局を繰り返しながら、いわゆる“腐れ縁”の関係で続いていると言います。
「何度も別れようとしましたが、なんだかんだ復縁しちゃうんですよね。別れ話が出る原因は、ほとんどがFの浮気です。Fの容姿はそんなにモテるほうではないと思うのですが、なぜか浮気相手には恵まれていて(苦笑)、若い子から年上の女性まで、これまで4人との浮気が発覚しています。
たぶんですけど、私が気づいていない浮気もあるんじゃないかと思う……」
いつかは自分だけを見てほしい
恋人のFさんは自営業。羽振りが良さそうに見えるものの、経営状況はそこまでよくなく、コロナ禍に入ってからは、以前にも増して経営難に陥っているはずだとAさんは分析しています。
「だから、恋人である私にはセコイんです。デートもお金をかけてくれなければ、記念日やイベントのプレゼントだって、ここ2年はナシ。それなのに、浮気をしているんだから、とんでもないですよね」
いわゆる「女好きなダメ男」だとわかりつつも、Fさんを放っておくことができず、完全に別れるのは無理だと語るAさん。「もう、腹をくくりました」と自嘲気味に話しつつ「でも、いつかは浮気をやめて自分だけを見てもらいたい」が本音です。
ラブ 新着一覧
結婚して何年も経てば、相手の存在が当たり前になり、ドキドキ感は薄れてくるものです。ドキドキ感がなくなるということは「家...
よく女性は「自分だけを愛してくれる一途な男性と付き合いたい」と言いますが、実際に好きになる人とは違いがあるようです。そ...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えていた男女ほど問題があ...
美しい顔立ちのイケメンは、女性の心を虜にしますよね♡ それなのに、いざ恋愛関係になると「彼と付き合いたくない」と身を引...
美人で可愛くても、なぜかまったくモテない「非モテ女子」。女性から見るとどうして?と思ってしまいますが、そこには男性を遠...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。ここ何年も小室圭さんと眞子さまのご結婚について日本中が注目してきました。今年...
旦那の不倫——。ただでさえ辛いのに、引いてしまうような図々しい発言をする不倫相手も多いようです。最近では不倫相手と直接...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.57〜女性編〜」では、恋人がおかした過去の過ちをどうしても許せずに苦しむ女性・Eさんの胸中を...
どんなに好きな相手でも、交際をすれば何かと不満が出てくるもの。中には、「彼氏が何もしてくれない」と、悩んでいる人もいる...
彼氏と別れても、すぐに好きな人や新しい彼氏ができる女性は、惚れっぽい性格であることが多いです。一見、恋愛上手で羨ましが...
普段、優しく柔らかな物腰の男性が、いざという時に男らしく頼れる姿にドキッとする女性は多いでしょう。そのギャップに、好意...
長く付き合っていると、だんだん新鮮さがなくなってきてマンネリ化し、家族のようになってしまいますよね。でも、本当はラブラ...
長引くコロナ禍で、デートするべきか迷うカップルが少なくありません。特に男性のほうが「会うのはしばらくやめておこう」など...
ある程度の年齢になれば、周りに離婚経験者が増えてくるため、たまたま好きになった男性が「バツイチだった」ということもある...
恋人関係になり、相手との関係をより長く継続したいと考えると、なかなか自分の意見を言えない時ってありますよね。「連絡頻度...