まずは捨てることから!風通しを良くして自信を手に入れよう

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-02-12 06:00
投稿日:2021-02-12 06:00
 新しいことを始めたり、服や物を新調した時は気持ちが躍りますよね。そんな時、古い物を捨てていますか? 実はこの「捨てる」という作業、新しい物事を取り入れるよりもずっと大切なことだったりするんです。前々回、新しい服を検討していたモジョ子ですが、どうやらいい物が買えたようです。しかしそこでママが一言アドバイス……。

(漫画:おくげちゃん)
(漫画:おくげちゃん)

余裕と自信は密接に関係している

 あなたの部屋や心には、常に新しいものが入ってこられるスペースがありますか?

 私も意識してスペースをつくるようにしているのですが、物に執着するタイプなのもあって、今のところ狭くて小さなスペースしかできていません。というのも、新しいものを取り入れるより、古いものを捨てる方が気力を必要として疲れるからです。

 今すでに手一杯だという人は、その捨てる作業に使う気力のことを考えるだけで嫌になってしまうかも。私も同じなので本当によく分かります。

 しかし、やはり常に手一杯では新しいものは取り込めないし、そうなると視野も狭くなってしまいがちです。スペースがあるということは、つまり余裕があるということ。あなたが憧れる自信のある人には余裕があるのではないでしょうか。余裕は自信の有無と密接に関係している部分です。

 余裕があると物事を客観的に判断しやすかったり、自分が必要としている情報がちゃんと目に入ったり、人の気持ちを受け入れやすくなったりと、いいことばかりです。また、自分のキャパシティをしっかり理解して管理できている証明でもあります。

 だから、いま手に持っているものは常に精査して、必要ならば捨てていけるようになりましょう。気力が必要な作業ですが、だからこそこまめにやることが大切です。仕事も運も人間関係も同じ。上手に捨てていつも余裕のある大人になっていきたいですね。

登場人物紹介

(写真:iStock)
(写真:iStock)

モジョ子
自信がほしい主人公。最近明るい顔で笑えるようになってきた。

ママ
スナックどろんぱのママ。都内一等地に衣装部屋を持っているらしい。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


貸したお金を催促するのにこんな手が…! モヤモヤを解消するLINE3選
 人にお金を貸した後、なかなか返してくれなかったら、とても嫌な気持ちになりますよね。  とはいえ、お金の話は、言い...
電マの営業からラブホの清掃員へ…羞恥心とも戦うストリッパーが思うこと
『電マの営業・新井です!』(略して「電マの新井」)という新作が大変好評だ。  書店員にとっての新作といえば「新しく...
口喧嘩で負けたくない! 勝ちたい時に使えるマル秘戦術3選
 みなさんは誰かと口論になった時、どんな戦法で勝ちにいきますか?  方法は十人十色ですが、今回は代表的な勝ちパターン...
凍り付いた湖の夜が更けて
 もしも突然、この瞬間に、氷が解けたらどうなるんだろう。  そう思いながら、凍て付いた湖の上に立つ自分が結構好き。...
「レンジでゆたぽん」人気じわり..足を温めると眠りやすい!
「レンジでゆたぽん」を知ったのは、年末年始に長野県の義実家に行った時。寒がりな私を気遣って、義母が用意してくれたのです。...
青空にオレンジボディが映え“たまたま”の見返りメンチにキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
私って性格悪い? 自分のダークサイドを自覚した4つの瞬間
 誰の心にだって、優しい部分と優しくない部分が存在するもの。そうわかっていても、自分の心のダークサイドを自覚すると「もし...
卒入学、彼岸、送別会【花屋が教える】予算内で理想の花束を贈る7カ条
「斑目さん、今年こそは頑張って期限内にお願いしますよ!」  お正月がなんとなく終わったばかり、なんて思っていたら、我が...
「とにかく盛り上がるやつ頼むよ」ってさぁ 先輩の無茶ぶりLINEがすぎる
 お笑い芸人の松本人志とその後輩芸人たちによるアテンド飲み会が話題になっていますね。  ニュースの真偽はともかく、...
2024-02-21 06:00 ライフスタイル
仕事のサボりがバレた瞬間4選 リモートワークは意外と見られている!
 近年では、リモートワークやフレックスタイムなどの制度が導入されて、数年前よりも働きやすくなりました。  一方で、自由...
真似から始まったファッションも、いつか体に馴染むもの
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
年の差婚の弊害?夫の“昭和の価値観”を持つ息子の将来が不安すぎる件
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私の夫は10...
仕事のモチベが上がらない!30女40女のやる気スイッチをONにするテク
 どんなに好きな仕事でもモチベーションが上がらない時だってありますよね。気持ちが乗っていない時は、ミスしたり、時間が永遠...
この子を育てるのは無理かも…発達障害児がストレスで鏡に刻みかけた言葉
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
菜の花の小道で一触即発! 道を譲るのはどっちの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今夜は誰と出合おうか…人で溢れる街の隅っこに転がる心
 先に仮想世界(?)でお互いを見つけて、そこから顔を合わせるって最初は気まずくないのかな? と昭和の世代は思っちゃうけど...